中銀(なかぎん)カプセルビル解体始まる

2022年4月12日 11時32分
建築家黒川紀章氏(故人)の代表作の一つとして知られる140個のカプセルからなる地上13階建ての集合住宅「中銀カプセルタワービル」の解体が始まった。老朽化が進み竣工から50年を経て歴史的な建造物が姿を消す。

1972年4月に完成。各カプセルが独立した住居になっている「中銀カプセルタワービル」=2022年4月12日、東京都中央区で、本社ヘリ「おおづる」から(内山田正夫撮影)

解体工事が始まった「中銀カプセルタワービル」=2022年4月12日、東京都中央区で(中西祥子撮影)


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