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東京フォーラム 2019 Shaping the Future 講演者 野依 良治
講演者

野依 良治

科学技術振興機構研究開発戦略センター長、ノーベル化学賞(2001)受賞
12月6日(金)
PROFILE
1963年に京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、直ちに同大学助手。1968年に名古屋大学理学部助教授に招かれ、翌年からハーバード大学の博士研究員を務めて帰国、1972年に教授に昇進。現在は特別教授。
2003-2015年に理化学研究所理事長を務めたのち、科学技術振興機構の研究開発戦略センター長。その他、日本化学会会長、文部科学省の科学技術・学術審議会会長、中央教育審議会委員、安倍内閣の教育再生会議座長などを務めた。現在、日本科学技術振興財団科学技術館館長も兼任する。
有機化学の研究に携わり、日本学士院賞、文化勲章、米国化学会賞、ウルフ賞などを受け、2001年には「不斉触媒反応の研究」によりノーベル化学賞を受賞した。また日本学士院、ローマ法王庁科学アカデミーの会員、さらに全米科学アカデミー、ロシア科学アカデミー、英国王立協会、中国科学院などの外国人会員に選出された。