夏としてはやや涼しい風が吹いた7月最後の日。
1982年ヒロシマの青年により「戦争も核もない平和な社会をつくろう!」と熱い決意のもと始まった『反核平和の火リレー』が、厚沢部町を走りました。
このリレーは、広島市の平和記念公園に燃え続ける『平和の灯』をトーチに掲げ走りつなぐ取り組みで、北海道では今年で30回目を迎えました。
江差町から厚沢部町役場前でトーチを引き継いだ、厚沢部町役場職員の堂下貴宏さんと三上裕介さんの2名は、渋田町長の激励を受けた後、「核や戦争による被害をこれ以上起こさないで欲しい」と願いながら、力強い走りで次の町・乙部町へ平和の灯をつなぎました。