スガキヤ
名古屋でラーメンと言えばスガキヤ!
とんこつをベースに魚介系スープを合わせたダブルスープ
老若男女に幅広く愛されるスガキヤ
価格はスガキヤの約2倍!らーめん寿がきやは高級化路線
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らーめん寿がきやの丼と蓮華は陶器製。高級化といっても普通のラーメン店に近づいただけ。わずかに油の浮くスープは、洗練された気もしますが…
屋号を「寿がきや」に変え、外観から店内まで従来のスガキヤとはイメージを異にするラーメン屋の雰囲気。
新ブランドとして店舗展開を始めた寿がきやのメニューにはソフトクリームなどの甘味類は無く、代わりに生ビール!陶器製に変わった丼にSugakiyaのロゴはなく「寿賀喜屋」の角印。ラーメンスプーンも陶器の蓮華に。
お馴染みのスガキヤとはひと味違う、ワンランク上のラーメン店として演出された「寿がきや」の基本的なラーメンは「白・530円」。スガキヤでは290円なので価格は二倍近く!とは言え、290円が激安なだけで、ラーメンとしてはごく普通~やや安い部類のお値段。高級化へ舵を切ったと言っても、器や価格は「普通のラーメン屋」です。
白・赤・醤油の三種類
いずれも美味しさを増した肉厚でジューシーな叉焼が乗るラーメンのメニューは、スガキヤの味を踏破した豚骨魚介の白、背油を加えたこってり豚骨の赤、すっきりした鶏・魚介系の和風スープの醤油の三種類。これに季節やキャンペーンなどにより冷麺や味噌ラーメンなどが加わります。
同時にサイドメニューも一新され、白ごはんやミニ丼、カレーライスも加わってご飯ものが充実。寿がきやのコンセプトは、大人をターゲットにした店舗のようです。
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全のせ白ラーメンでも780円なので、決して高級店ではありません。醤油ラーメンは創業初期の開発段階でお蔵入りした幻の味だとか。名前の「本店の味」は昭和62年から続くカップめんの人気商品にあやかったと思われ…
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サイドメニューは種類も少なくシンプル。甘味やアイス類を排除した理由は、純粋なラーメン屋としての自信の表れかも。