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第24回の放送に登場するのは、絵画の表面に凹凸を生み出し、光と影を取り込みながら描く画家、大庭大介さん。偏光パールの絵の具で森の斜陽を表現したり、ホログラム顔料で奥行きを捉えたり…。独特な手法によって生まれる妖艶な光は、その美しさに見惚れた子供の頃の記憶を呼び覚まし、観る人と絵画の関係を炙り出していきます。大庭さんは「描く」ことをどう捉え、表現しているのか?その想いにせまりました。