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ジョニー・デップ / Johnny Depp

1963年6月9日、アメリカ・ケンタッキー州オーエンズボロ生まれの俳優「ジョニー・デップ(Johnny Depp)」。土木技術者の父ジョン・クリストファー・デップとウェイトレスの母ベティ・スー・パーマとの間に生まれる。 兄ダニー、姉デビーとクリスティの4人兄妹。 ドイツ人、チェロキー族、アイルランド人の血を引く。1700年代にバージニア州に移住したフランスのプロテスタント移住者を起源に持つという。 家庭の事情で7歳の時にフロリダに移り住む。 1978年に両親が離婚。子供時代は家庭問題やストレスのため自傷行為を繰り返したという。 高校を中退し、ロック・スターを目指したジョニー・デップはロサンゼルスへ渡る。リードギタリストとして参加していたバンド「The Kids」では、イギー・ポップの前座も務めた。バンドもまずまずので成功を収めたが、当時知り合った俳優のニコラス・ケイジの勧めにより俳優へと転身。 20歳の時に25歳のロリ・アン・アリソンと結婚するが2年後に離婚。彼女の元恋人であったニコラス・ケイジと知り合い俳優の道へ進む。その後ドラマ「ツイン・ピークス」などで知られる女優シェリリン・フェンと婚約するがまたもや2年で破局。 1989年には映画「ダーティ・ダンシング」のジェニファー・グレイと交際するも8ヶ月で破局。 1984年、低予算ホラー映画『エルム街の悪夢』で映画デビューを果たす。その後TVシリーズ「21ジャンプ・ストリート」の若き刑事役で人気を集め、一躍スターの座に。 初主演作品は、1990年公開のカルト・ムービーで有名なジョン・ウォーターズ監督が手がける『クライ・ベイビー』。 1990年に主演した『シザーハンズ』で出会ったティム・バートン監督とは、以降数多くの映画でタッグを組み、『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など次々にヒット作品を世に送り出す。ジョニー・デップとティム・バートンを引き合わせた、当時の交際相手で女優のウィノナ・ライダーとは交際5カ月で婚約する。「ウィノナよ、永遠に(Winona Forever)とタトゥを入れていたことは有名。(破局後「ワィノ・フォーエヴァー(アル中よ永遠に)」に修正。)キャリア初期~90年代はハリウッドのメインストリームとは一線を画す、『妹の恋人』『ギルバート・グレイプ』『エド・ウッド』『ラスベガスをやっつけろ』など作家性の強い作品への出演を好み、ハリウッドでも独特の個性を持つ実力派として認められるように。その頃、スーパーモデルのケイト・モスと1994年に婚約するも1998年に破局。 1995年、「Fade Away(War Child Version)」でオアシスと一緒に演奏。 1997年にもオアシスのヒットアルバム『Be Here Now』に収録された「Fade-In Out」という曲にサイド・ギターで参加している。 1995年にはバットホール・サーファーズのギビー・ヘインズ(Gibby Haynes)と共に「P」というバンドを結成しCDを発売した。 2010年、自らのレコードレーベル「UNISON MUSIC」を立ち上げる。 2015年、2012年の映画『ダーク・シャドウ』の撮影で共演したアリス・クーパーやジョー・ペリーと共にロックグループ 「ハリウッド・ヴァンパイアーズ(Hollywood Vampires)」を結成。 9月11日、同名のスタジオアルバムをリリースした。 1999年には、ロマン・ポランスキー監督作『ナインスゲート』の撮影でフランスに訪れた際に女優ヴァネッサ・パラディと出会い、その後二人の間には娘リリー・ローズ・メロディー、息子ジャック・ジョン・クリストファーが誕生した。 1999年にこれまでの功績が認められ)ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(the Hollywood Walk of Fame))に名前が刻まれる 2003年からスタートした娯楽大作『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウ役で大ブレイクし、世界的な規模で爆発的な名声を獲得した。同年にはアカデミー賞主演男優賞、ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ)、英アカデミー賞主演男優賞にジャック・スパロウ役でノミネートされる。 2007年、盟友ティム・バートン監督の『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』で、初のミュージカル映画に出演。この作品でゴールデングローブ賞 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞し、アカデミー主演男優賞にもノミネートされた。 2003年に引き続き、2009年の『ピープル』誌にて「最もセクシーな男性」に再び選出された。 2011年、妹のクリスティ・デンブロウスキーと共同で映画製作会社「インフィニタム・ニヒル (en:Infinitum Nihil)」を設立。ジャーナリズムの世界では異端児と呼ばれたハンター・S・トンプソン(1937~2005)の自伝的小説『ラム酒日記』を原作とした映画『ラム・ダイアリー(The Rum Diary)』が同社製作のデビュー作となった。 2012年10月には、米大手出版社ハーパーコリンズ(HarperCollins)と提携して出版レーベル「インフィニタム・ニヒル(Infinitum Nihil)」を設立。 「正当で明確なヴィジョンを届ける」というコンセプトのもと、有名無名問わず、ジョニー・デップの関心を反映した幅広い作品を出版していくという。 初の出版物は、ジャーナリストダグラス・ブリンクリーの評論「The Unraveled Tales of Bob Dylan」をリリース。歌手ボブ・ディラン(Bob Dylan)にまつわる逸話が紹介されている。 2010年9月には、『フォーブス』誌が2009年からの1年間で「最も高額なギャラを獲得したハリウッドの俳優」のランキングを発表し、5,000万ドル(約42億5,000万円)以上を稼いで1位にランクイン。公私共に絶好調に思われたジョニー・デップだが、2012年婚姻を選ばず事実婚の状態だったパートナーのヴァネッサ・パラディーとの関係解消を発表。同年、『ラム・ダイアリー』で共演した20歳以上年下の新進女優アンバー・ハードと交際を開始し、2015年に結婚。ロサンゼルスにある二人の自宅と、ジョニー・デップが所有するバハマの島で結婚式を行った。レッドカーペットやパーティーでは仲睦まじい姿をみせていた二人だが、2016年5月に婚届を現地時間23日に申請した。その後、アンバー・ハードがジョニー・デップからのDV被害を訴え、離婚騒動となるが、ジョニーが700万ドル(約7億円)をアンバーに支払うことで両者合意した。 ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ(Keith Richards)は、ジャックの父親キャプテン・ティーグ役でシリーズ第3作目『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』と第4作目『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』に出演。 第5作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』には元ザ・ビートルズのポール・マッカートニーが出演。同作に出演する二人目の大物ミージシャンとして注目されている。 2017年4月26日、カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」に『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のPRとしてサプライズ登場し、場内を沸かせた。 5月11日には、同映画ワールドプレミアの舞台に選ばれた中国・上海ディズニーランド(2016年に開園)に登場。 6月、同映画のPRでブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオらと共に13度目の来日が決定。 ヴァネッサ・パラディとの間に生まれた娘リリー=ローズ・メロディ・デップは、2015年シャネルとしてモデルとしてデビューしている。

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