山口県ならではの「橋」「海」「鳥居」をご紹介
文化構想学部 3年
宮田 泰盛(みやた・たいせい)
皆さんは山口県と聞いて何を思い浮かべますか。山口県? 何も思い浮かばない…。そんなあなたは、今回を機に三つの観光スポットを覚えてほしいと思います。その三つとは、「橋」「海」「鳥居」です! いずれも日本各地、どこにでもありそうなものですが、山口県はひと味も、ふた味も違います。今回はそんな山口県をご紹介したいと思います。
錦帯橋(岩国市)
まず紹介するのは「日本三大名橋」の一つでもある「錦帯橋(きんたいきょう)」です。「え、ただの橋?」と思われた方、違います。錦帯橋は「ただの」橋ではありません。なんと「ねじを1本も使ってない」橋なのです。全て木と木を組み合わせて造られているのです。春は桜、夏は花火、秋は紅葉、そして冬は雪景色と、四季折々で大きく異なる周囲の景色も見逃せません。また、錦帯橋の近くには100種類以上の味のソフトクリームを販売するお店もあります。変わり種としては納豆、お茶漬けなどで、普段見掛けないような面白い味が発見できるかもしれません!? 錦帯橋に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
角島(下関市)
次に紹介するのは本州の最西端、下関市にある角島(つのしま)です。角島は、何といっても素晴らしい景色が売りです。水の色は、南国の海をほうふつとさせるオーシャンブルー。海水浴シーズンになると、毎年多くの人でにぎわいます。晴れた日の景色は最高です! テレビCMなど広告でもこの風景はたびたび使われているので、見たことがある人もいるのではないでしょうか? ぜひ、皆さんも自分でハンドルを握り、実際にドライブに行ってみてください。
元乃隅稲荷神社(長門市)
最後に紹介するのが、日本海側の長門市にある元乃隅稲荷神社(もとのすみいなりじんじゃ)です。さい銭箱が鳥居の上部、約4メートルの高い位置についています。おさい銭を入れることができたら、いいことがあるかも!?
また、この神社の名物は、123基も連なっている鳥居です! 鳥居の赤が山の緑に映えていてとてもきれいです。また、鳥居の下には小さくてかわいいカニがたくさんいます。海沿いの神社ならではの光景ではないでしょうか。
もちろんこれ以外にも四季折々の景色、食べ物など山口県は魅力がいっぱいあります。ぜひ山口県に足を運んでみてください!
◎ 山口県はこんなところ ◎
本州最西端に位置する山口県。県庁所在地は山口市。早稲田大学ではANA総合研究所と産官学連携プログラム「プロフェッショナルズ・ワークショップ」にて空港を活用した地域活性をテーマに岩国市(2013年)、宇部市(2014年)でワークショップを開催し、今年は防府市とのワークショップを開催。詳細を5月12日(金)Webサイト掲載予定(参加者募集は5月12日~5月22日を予定)。