エターナルヒーロー
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魔王ジルを倒し、奴隷とされていた人類を解放するために旅立った、5名のパーティ。しかし、魔王・魔人は元々人間とは比べ物にならないくらい強く、加えて無敵結界があるため、歯がたたなかった。そこで魔王・魔人を倒す方法を求め、ついにヒントを得る。それはこの世の法則を司る神プランナーとの謁見だった。GL533年にブリティシュを除き、エターナルヒーローのメンバーは願いを叶えてもらう。彼らは願いは叶えてもらったものの、各自想像していたものと違ったため、それを期に分裂する。ブリティシュ以外の4人のメンバーは願いの不可抗力により不死になったため、ブリティシュは呪いにより、1000年以上経たLP歴になっても生きている。
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エターナルヒーロー
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「Ranceシリーズの登場人物」の記事における「エターナルヒーロー」の解説
ブリティシュ(英雄ブリティシュ) 登場作品:1 - 01 - 3- 03 - 6 - 10 - 鬼畜王 身長:169 cm /体重:45 kg【鬼畜王】 職業:コンクリ男【鬼畜王】 技能レベル:剣戦闘LV2 - 盾防御LV2【鬼畜王】 レベル:LV50(最大100)【鬼畜王】 特技:とほほ顔【鬼畜王】 戦士。打倒魔王ジルを目標に掲げた伝説のパーティのリーダーである青年。 魔王ジル統治時代で25歳。 剣や魔物には滅法強くても酒には弱い。 ブリティシュは古代遺跡での神の失敗作との戦いで、身を呈して杭を打ち込み自分ごと白色破壊光線で攻撃するようホ・ラガに指示を出して勝利した。しかし攻撃の巻き添えを食らって負傷、台座に黄金像を乗せ開かれた扉の向こうに魔人を倒す必要なものがあるかもしれないがこのままだと自分が行っても足手纏いになると判断して自分を置いて先を急ぐよう仲間達を促した。 仲間の無事を祈りふいに襲ってきた睡魔に身を任せた彼だったが、しばらく経っても仲間達が帰ってこなかったため彼等が全滅したと思い込み、創造神 ルドラサウムと対面するための四つの黄金像はブリティシュが持ち去り帰還した。ということでブリティシュのみプランナーと対面していない。 その後かなり時間が経って、ブリティシュは結婚して子供(娘)もいた。そして過去に戦った魔女エイナの部下であるシンによって罠にかけられ呪文をかけられた。呪文はコンクリートのようなもので、対象の体の自由を奪い新陳代謝などを殆どなくす事によって気の狂う時間生き長らえさせるものだった(ある意味で、その素材の中では対象の時間がスローモーションで流れているようなもの)。鬼畜王でルドラサウムがシィルを氷漬けにしたのもこの系列の呪文である。ブリティシュ、シィルに使われた呪文どちらも時間をコントロールするので高等な魔法である。呪文としては超古代魔術でゼスの魔法研究のテーマとなっている。 それから1500年以上たった現在でもリーザス城近くの洞窟の奥で生きて封印されているが、5Dの時点で織音曰く「術の効力が弱くなっているのかボサボサで危ないかも」と言われている。 ランスシリーズの1からコンクリ男とランスに名づけられた男がいたが、『鬼畜王』において、英雄ブリティシュということが明かされた。LP歴時点の姿にかつての英雄の面影はなく、『鬼畜王』ではかつての仲間のカオスにも気づかれなかったほど、情けない中年になっている。かつて彼に恋心を抱いていたカフェにすら「さようなら私の初恋」とか言われ見捨てられた。 公開された設定の中では人類で唯一盾防御LV2を持つ。 エンディングロールも含めれば、ランス1からかなりの確率で登場している。鬼畜王 1542歳。リーザスの城近くの洞窟の奥に居て、会うことが出来る。 ホ=ラガ 登場作品:10 - 鬼畜王 身長:175 cm /体重:79 kg【鬼畜王】 職業:ホ・ラガの塔の番人【鬼畜王】 技能レベル:魔法LV3【鬼畜王】 レベル:47(最大80)【鬼畜王】 特技:学問全般【鬼畜王】 魔法使い。攻撃系の魔術に長けている。 魔王ジル統治時代で29歳。 ブリティシュを私の美と評するほど心酔しており、彼が自分の力を必要としているという理由のみで彼のパーティに加わった。魔人を殺しているのもブリティシュが望んでいるからである。 男色家であり、カオスからは冗談混じりにホモ野郎と呼ばれた際は怒りを見せた。また、女という生き物ではなく、性の方という意味で女が嫌いと発言している。 1500年以上経った現在では他のメンバーと違い老化した姿で、大陸の北のはずれにあるホ・ラガの塔で、愛わんわんのヨーデルと住んでいる。プランナーと対面したときすべての知識を望んだため、この世のすべての知識を身につけている。 『鬼畜王』の時点では1569歳。 『ランス10』では、愛わんわんのよーぜふと暮らしており、アムとクルックーにアドバイスをする。 カフェ・アートフル 登場作品:クエスト - 10 - 鬼畜王 身長:151 cm /体重:40 kg【鬼畜王】 職業:神官【鬼畜王】 技能レベル:神魔法2【ランスワールドノート】 - 神魔法LV2【鬼畜王】 レベル:40(66)【ランスワールドノート】 - LV38(最大66)【鬼畜王】 特技:お勉強、魔法、刺繍【鬼畜王】 XXX:無し……?【鬼畜王】 神官の娘。パーティの中で回復系の魔法に長けている。 魔王ジル統治時代で18歳。 自分の容姿にコンプレックスを持っているが、それを表に出す事なく明るく振る舞っていた。1500年以上昔、カオス、日光、ブリティシュ、ホラガ達と共に冒険をしていた。 プランナーと対面した際、仲間達が魔王・魔人に対抗する手段を願ったのに対し、カフェだけは自分の望みを優先して永遠の美を望み、その願いは叶えられ絶世の美女になった。 プランナーの力で不老になっている為外見年齢は美女になる前の1500年前の姿と変わっていない。 『クエスト』では「ググの拷問機械」に捕らわれていた。「ググの破片を3つ集め、さらに本名で捕らわれた人間を呼ぶ」という解放条件故に、誰も彼女を解放することが出来ず数十年の間、拷問機械の中で犯され続けていたが、4度目にランスが破片をそろえた際に元仲間であったカオスが同席していたことで解放され、その際に元の姿に戻った。その後は行く宛もないのでカオスを頼ってランス城に住んでいる。ランスが手を出そうとするとカオスが妨害する。 『鬼畜王』では、ランスの手で解呪の泉で元の姿に戻ってからは部下のカルフェナイトを率いてリーザス軍に加わる。 カオス 盗賊。 魔王ジル統治時代で35歳。身長は160cmほど。 戦闘の際は、何かあった時にカフェを守る為にそばにいる。 本人は気まぐれでパーティに加わったと話すが、実は過去に目の前で魔人によって恋人ジーナを殺され、その復讐のためにパーティに加わる。カフェは笑った顔がジーナと似ているそうであり、パーティに加わったのが魔人への復讐の為であるというのは、パーティ内ではカフェとの秘密である。 魔人を倒す力を望み、プランナーと対面後は魔人を殺すことの出来る力を秘めたインテリジェンスソードに姿を変えられた。魔剣になったあとにガイと協力して、魔王ジルを封印した。現在はランスの帯剣。魔人に殺された恋人によく似ていたカフェをよくからかっていたが好意を持っていたことの裏返しだったが、今のところカフェには気付かれていない。 日光 登場作品:6 - 戦国 - 10 - 鬼畜王 身長:173 cm /体重:55 kg【鬼畜王】 職業:健太郎、美樹の保護者【鬼畜王】 技能レベル:剣戦闘LV2【鬼畜王】 レベル:LV51(最大71)【鬼畜王】 特技:どんな時でも常に冷静【鬼畜王】 XXX:歴代の自分の携帯者と【鬼畜王】 JAPANから来たサムライの娘。エキゾチックな衣装を身に纏っている。 魔王ジル統治時代で21歳。 魔人や魔物達は日光の両親と兄弟や村の人々を殺し、日光の大事なものすべてを破壊し平穏そのものだった生活をすべて持ち去った。日光は魔人達を憎みパーティに加わる。その理由からか魔人を倒す武器を望み、魔人を斬れる特別な武器、聖刀日光になった。 異世界人の健太郎と協力して、魔王ガイを倒す。 『III』では名前のみが登場する。 1500年以上の長い年月を経ても往時の美貌を保っているが、人間態でいれる時間は少なく、ほとんどは健太郎の帯剣となっている。6 OPの年表部分で、刀状態で登場。本編には登場しない。 鬼畜王 ?歳。ケイブリス派の魔人に追われた美樹と負傷した健太郎と共にリーザスに保護される。そして自身を使用可能にするためランスと契りを交わす。健太郎と美樹の事を真剣に心配しており、なんとか助けてあげたいといつも思っている。
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