下北半島国定公園とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 公園 > 国定公園 > 下北半島国定公園の意味・解説 

しもきたはんとう‐こくていこうえん〔しもきたハンタウコクテイコウヱン〕【下北半島国定公園】

読み方:しもきたはんとうこくていこうえん

青森県下北半島北西部山地断層海岸からなる国定公園恐山(おそれざん)・仏ヶ浦大間崎尻屋崎などがある。


下北半島国定公園

写真:仏ヶ浦
仏ヶ浦
下北半島国定公園

下北半島西海岸一帯東北端の尻屋崎、及び中央部恐山おそれざん山地を含む。恐山火山で、中央火口原湖宇曾利山(うそりざん)湖がある。日本三大霊場一つといわれ、北岸には恐山菩提寺があって、イタコ彼岸死者現世取り持つ境内には多数硫気孔温泉があり、異界景観眼前現している。

北方大畑川畔には、ヒバなどの森林囲まれ薬研(やげん)温泉がある。西海岸ところにより100m超える断崖続き仏ヶ浦付近では青白色流紋岩奇岩そそり立つ独特の景観見られる

大間崎本州最北端の地として、また、尻屋崎雪中に立つ寒立馬かんだちめ)で知られる。なお、下北半島ニホンザルは、人類除き世界で最北分布する霊長類である。



下北半島国定公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 07:50 UTC 版)

下北半島国定公園(しもきたはんとうこくていこうえん)は、青森県東部に位置する下北半島の主要な景勝地を包含する国定公園[6]恐山と周辺のカルデラ地帯、薬研渓流を中心に、半島西岸の鯛島から弁天島に至る、仏ヶ浦を含めた約15km海岸線、そして大間崎及び尻屋崎の先端部分が指定区域となっている[2]1968年7月22日指定[6][4]


  1. ^ Shimokita Hanto Quasi-National Park”. 白神山地ビジターセンター. 2023年10月1日閲覧。
  2. ^ a b 下北半島国定公園計画図”. 青森県 (2016年12月22日). 2023年10月1日閲覧。
  3. ^ 国定公園地種区分別面積” (PDF). 環境省 (2022年3月31日). 2023年10月1日閲覧。
  4. ^ a b c d 国定公園の概要” (PDF). 環境省 (2022年3月31日). 2023年10月1日閲覧。
  5. ^ 国定公園利用者数(公園、年次別)” (PDF). 環境省 (2022年3月31日). 2023年10月1日閲覧。
  6. ^ a b c d 下北半島国定公園”. 青森県 (2009年12月16日). 2023年10月1日閲覧。


「下北半島国定公園」の続きの解説一覧

「下北半島国定公園」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



下北半島国定公園と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「下北半島国定公園」の関連用語

下北半島国定公園のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



下北半島国定公園のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
一般財団法人自然公園財団一般財団法人自然公園財団
Copyright 2024 一般財団法人 自然公園財団 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの下北半島国定公園 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS