容量の壁
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容量の壁(ようりょうのかべ)とは、主にハードディスクドライブ、半導体メモリーなど、コンピュータの記憶装置に関する、規格や性能上の限界を指した概念である。
- ^ [1] IDE ディスク容量の壁について
- ^ en:Large file support
- ^ BIOS Enhanced Disk Drive Services (EDD) (PDF)
- ^ 富士通MB89352など
- ^ HDD側には2TiBの壁は存在せず、この壁は主にOS等に起因している。
- ^ “LargeBlockDevices - IA64wiki” (2009年12月10日). 2017年7月8日閲覧。
- ^ https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hirasawa/406951.html
- ^ http://support.microsoft.com/kb/981627/en-us
- ^ 3TBのHDDの容量例は3,000,592,982,016.000バイトで、これから2TiB(2,199,023,255,552バイト)をマイナスすると746.520GiB(801,569,726,464バイト)になる。このようなシステムでは、内部処理において、LBAが32ビット (2TiB) でオーバーフローを起こしている。
- ^ PC等ではアップデート等により対応できる場合があるが、ハードディスク録画機などの組み込み機器ではメーカーのサポート・アップデートにだけ依存する。
- ^ https://xtech.nikkei.com/it/article/USNEWS/20060324/233190/
- ^ http://support.microsoft.com/kb/2510009/en-us
- ^ “[dm-devel] How to handle >16TB devices on 32 bit hosts ??” (2009年7月18日). 2017年7月8日閲覧。
- ^ “4GB以上の容量を実現するSDカード上位規格「SDHC」”. Impress PC Watch (2006年1月9日). 2011年7月20日閲覧。
- ^ 笠原一輝 (2009年1月13日). “2TBの大容量と300MB/secの高速を実現するSDXC”. 2009 International CESレポート【SDXC編】. Impress PC Watch. 2009年1月24日閲覧。
- ^ SD Association (2009年1月7日). “SDXC SIGNALS NEW GENERATION OF REMOVABLE MEMORY WITH UP TO 2 TERABYTES OF STORAGE” (PDF) (英語). 出版社. 2009年1月24日閲覧。
- ^ 笠原一輝 (2009年1月13日). “2TBの大容量と300MB/secの高速を実現するSDXC”. PC Watch 2009 International CESレポート【SDXC編】. インプレス. 2017年7月9日閲覧。 “フラッシュメモリがムーアの法則を上回る1年で倍になる速度で進化していることを考えても、2008年のSDHCカードが最大32GBとして2TBに到達するのは2014年という計算になる。今のペースが維持されると考えても今後5年間は大丈夫な計算だ。”
- ^ 詳細は藤波氏による http://hp.vector.co.jp/authors/VA003988/pc9801.htm#9 などを参照。
- ^ a b “メモリ サポートと Windows オペレーティング システム”. Windows Hardware Developer Central. マイクロソフト (2005年2月9日). 2009年1月24日閲覧。
- ^ a b “Memory Limits for Windows Releases” (英語). MSDNライブラリ. マイクロソフト (2009年8月27日). 2009年9月2日閲覧。
- ^ Shankland, Stephen; 編集部、ラテックス・インターナショナル (2008年4月3日). “アドビ、次期「Photoshop」を64ビット化--ただしWindows限定”. CNET Japan. 2009年3月22日閲覧。
- ^ http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa366527.aspx Address Windowing Extensions
- ^ デジタルアドバンテージ (1999年10月26日). “11. Windows 2000 Serverの概要 (4) アプリケーションサービスとAdvanced Server”. 特集: Windows 2000とは何か?. @IT. 2009年1月24日閲覧。
- ^ “Windows Vista または Windows XP Service Pack 2 で [システムのプロパティ] ダイアログ ボックスおよびシステム情報ツールで表示される RAM のサイズが予想より小さい”. サポート技術情報. マイクロソフト (2008年4月2日). 2008年3月26日閲覧。
- ^ “4 GB の RAM が搭載されている場合、Windows Vista の システム情報 ダイアログ ボックスで報告されるシステム メモリが予想より小さい”. サポート技術情報. マイクロソフト (2008年6月13日). 2008年2月13日閲覧。
- ^ “Windows Vista SP1 では、システムに 4 GB のメモリが搭載されている場合、システム メモリ (RAM) が 4 GB と報告される”. サポート技術情報. マイクロソフト (2009年3月22日). 2009年2月13日閲覧。
容量の壁
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「ハードディスクドライブ」の記事における「容量の壁」の解説
詳細は「容量の壁」を参照 ハードディスクの容量は常に拡大し続けている一方、古いファイルフォーマットやOS、BIOS等が対応できる容量には上限が存在し、これが通常「壁」と称される。主なものとしては、512MB、540MB、1GB、2GB(FAT16の最大値、パーティション毎)、4GB、8GB(BIOSの制限)、32GB(一部のAWARD BIOSの問題)、64GB(Windows98のFdiskの問題。修正プログラムがある)、128GB、137GB(Big Driveに対応していない場合の制限値)、2TB(FAT32の最大値、パーティション毎 およびMBR方式のパーティションテーブルのセクタサイズ512バイトでの最大値)などがある。古いBIOSによる制限の場合には、BIOSをアップデートすることで解決する場合もあるが、メーカー製パソコンではアップデートができない場合が多い(どこのメーカーのBIOSを使っているのか公開しないことが多いため。普通はAward、American Megatrendsのいずれかなのだがそれさえも非公開の場合も多い)。 理論上は、128PB(Big Driveの最大値)などにも壁が存在し、今後も順調に容量の増加が続いた場合、その容量に到達した時点で問題になることになる。 ドライブによっては、ジャンパピンの設定等でHDDの認識可能容量を下げられるものもある。
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