spモードへの対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:12 UTC 版)
「BlackBerry」の記事における「spモードへの対応」の解説
iモード用のメールアドレスをスマートフォンで利用するためのISPサービスである、spモードが2010年9月1日より開始された。当初の対応OSはAndroidとWindows Mobile 6.5のみであったが、2010年12月1日よりBlackBerryでも利用が可能となった。ただしBlackBerryでのspモードはメールサービスとWebフィルタのみで、アプリケーションのコンテンツ決済には対応しておらず、spモードを利用した場合でも通常のBlackBerry用のメールと同様、絵文字の送信は可能であるがデコメ絵文字の送信はできない(受信は可)。 BlackBerryでspモードを使う場合でもBlackBerry Internet ServiceかBlackBerry Dual Serviceの契約が必要となる。ただしspモードの対応した2010年12月1日よりBlackBerry Internet ServiceやBlackBerry Dual Serviceは大幅に値下げされたことと、ISPセット割がBlackBerry Internet Serviceに適用されたため、実質料金がそれ以前に比べ高くなるといったことはない。 通信自体はBlackBerry用のAPNへ接続し、メールサーバのみspモードを利用する形態となる。そのため従来のBlackBerryのISPメールと同様に他OSとは違い、WiFiでもメールの送受信が可能である。また、以前はISPメールと同様に数分の受信タイムラグが存在したが、2011年9月中旬にNTTドコモ側のシステムアップデートにより、タイムラグが解消され、iモードメールなどと同様、ほぼリアルタイムでの受信ができるようになっている。 BlackBerryでspモードを利用するためには、docomo service portalといわれるアプリケーションを、ドコモアプリケーションサイトからダウンロードし、そこでBlackBerryメール設定用のIDとパスワードを発行することにより、利用することが可能となる。またこのdocomo Service Portalはspモードの設定のほかに、My docomo IDの再発行や確認、変更なども可能となる。 対応機種はBlackBerry Bold 9700以降の機種が対象となるため、それ以前の機種でiモードメールを利用するためにはiモード.netモバイルモードを利用することにより、なんとかWebメールで利用は可能である。しかしこれはプッシュメールで受信しなかったり、ログインまでに時間がかかるといった不便さがある。 しかし2011年4月26日よりBlackBerry BoldがOS5.0へのバージョンアップがNTTドコモより提供され、BlackBerry Boldでもspモードアプリが利用可能となった。 2011年9月19日から、SPモードメールの遅延問題は解消している(SPモードアドレスの再設定が必要)。
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spモードへの対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 22:01 UTC 版)
2010年9月1日から開始されたspモードを契約することでiモードメールと同じ@docomo.ne.jpのメールアドレスに対応する。また絵文字、デコメ絵文字も利用可能となる。ただしT-01Aでspモードメールを行うためには、OSを6.5にあげる必要がある。 そのほかの手段としてiモードメールは、Webメールでiモードメールを行うための「iモード.netモバイルモード」のメニューが用意されている他、絵文字やプッシュ型電子メールに対応したiモード.netアプリが2009年10月1日より公開されている。「T-01A iモード.netアプリ」
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spモードへの対応
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「docomo PRO series」の記事における「spモードへの対応」の解説
docomo PRO seriesのなかでも、SC-01B、T-01Aでは2010年9月1日より提供開始のspモードが対応するため、絵文字やデコメールを含めたiモードメールや、コンテンツ決済、フィルタ、などが利用できるようになった。(ただしT-01AはWindows Mobile 6.5にOSをバージョンアップさせた場合に限る)
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