サラ (カリ) サラ (カリ)の概要

サラ (カリ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/06 17:43 UTC 版)

サント=マリー=ド=ラ=メールの拝所

伝承ではマリアたちと一緒に来たとも、すでにこの地に住んでいたとも言われている。出身はエジプトあるいはインドとされ、褐色あるいは黒い肌の像がある。カリはインドの女神の名前から由来すると思われる。

毎年5月24日前後、10月22日前後に催される、この町の教会から聖女サラの像を海まで運ぶ祭りがあり、多くのロマが集まる。

マーガレット・スターバードはこの伝説のサラをマグダラのマリアの娘と考えた[1]ダン・ブラウンは推理小説『ダ・ヴィンチ・コード』の中で、これを借用している。

関連項目

外部リンク


  1. ^ Margaret Starbird, The Woman with the Alabaster Jar (Bear & Company, 1993)
    日本語版『マグダラのマリアと聖杯』和泉裕子訳、英知出版、2005年、 第3章 111頁


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