Memtest86
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/08 06:05 UTC 版)
既知の問題
Memtest86には2種類あり、元になっているMemtest86と派生品であるMemtest86+が存在するが、どちらも実行時の画面構成・表示が非常に似ており混同しやすい。
バージョン3.5以前では4GB以上のメモリを搭載したコンピュータで実行に失敗することが報告されていたが、バージョン4.0で改善された。
メモリ自体は故障していなくても、メモリに接続し制御を行っているマザーボード側に問題があった場合、メモリエラーと判断される場合がある。メモリに不具合があるという結果が出た場合でも、(実際にメモリが壊れている可能性も含め)チップセットの故障やメモリスロットの接触不良、BIOSの不具合など、状況に応じた原因究明を行う必要がある。
外部リンク
(下記の違いは本文参照)
- ^ “MemTest86 now maintained by PassMark Software”. 2014年6月13日閲覧。
- ^ “PassMark MemTest86 - Memory Diagnostic Tool”. 2014年6月13日閲覧。
- ^ “MEMTEST86 Trademark Application of PassMark Software Pty Ltd - Serial Number 86138100 :: Justia Trademarks”. 2014年6月13日閲覧。
- 1 Memtest86とは
- 2 Memtest86の概要
- 3 既知の問題
- Memtest86のページへのリンク