ファッション

キャサリン妃、「キャサリン・ウォーカー」のコートを再び着用して戦没者追悼式典に出席

イギリスの戦没者を追悼するリメンバラスサンデー(Remembrance Sunday)の記念式典が、11月12日(現地時間)にロンドン中心部にある慰霊碑で行われた。参列したカミラ王妃(Queen Camilla)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は、略喪服の黒いコーディネートで式典を見守った。

キャサリン皇太子妃は、「キャサリン・ウォーカー(CATHERINE WALKER)」のコートと「フィリップ・トレーシー(PHILIP TREACY)」の帽子で登場。フロントのミリタリー風デザインが特徴のハイカラーのコートは2019年の、大きなリボンモチーフの帽子は17年のリメンバラスサンデーでも身に着けていたもので、今回もセレクトしている。中でも「キャサリン・ウォーカー」は、キャサリン皇太子妃お気に入りのイギリスブランドの一つで、20年の同式典でも黒いコートを選んでいた。

また、「キャサリン・ウォーカー」は故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元皇太子妃が愛用していたことでも知られており、キャサリン皇太子妃は“ウェールズ公妃”を継承して以来、公務の際にイギリスブランドを積極的に取り入れ、ダイアナ元皇太子妃のスタイルをいっそう意識するようになったとも言われている。

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