肩慣らし 神輿軽々と

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 1年ぶりに、 神輿みこし が上がった。大勢の氏子らが見守る中、男衆が重さ300~500キロの3基を軽々と持ち上げ、薄雲のかかる青空に何度も突き出した。

1年ぶりに担がれる松原八幡神社の神輿(姫路市で)
1年ぶりに担がれる松原八幡神社の神輿(姫路市で)

 「灘のけんか祭り」で知られる松原八幡神社(姫路市)の秋季例大祭を前に、神輿の修復に取りかかる神事「 鑿入祭のみいれさい 」が3日、営まれた。蔵から担ぎ出した神輿「一の丸」「二の丸」「三の丸」で、氏子らは本番への肩慣らし。10月14、15日の本番に向け、熱量は日増しに高まる。

 地元の「旧灘七ヶ村」のうち、祭りを取り仕切る今年の年番は木場地区。木場祭典委員会広報委員長の竹内宏さん(50)は「ええ祭りにしたい。せなあかん」。

       ◇

 各地で催される播磨の秋祭り。営々と紡がれてきた情景や風習、人模様を随時紹介します。

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4524030 0 祭り点描 はりま 2023/09/09 05:00:00 2023/09/09 05:00:00 2023/09/09 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/09/20230909-OYTAI50001-T.jpg?type=thumbnail

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