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横峯さくら選手が若手育成「プレアデスカップ」開催…座談会では海外の体験語る

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大会アンバサダーの横峯さくら選手(左)から優勝の祝福を受ける左奈々選手
大会アンバサダーの横峯さくら選手(左)から優勝の祝福を受ける左奈々選手

 若手に経験の場を提供しようと企画されたゴルフの「プレアデスカップ横峯さくらドリームレディース」が14日、福岡県糸島市の福岡雷山ゴルフ倶楽部(6425ヤード、パー72)で開かれた。元賞金女王で、ジュニア育成に積極的な鹿児島県出身の37歳、横峯選手がアンバサダーを務めた。

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 プロ選手とプロテスト合格を目指す選手、アマチュアの高校生の60人が出場し、18ホールで競った。優勝は福岡・沖学園高2年の ひだり 奈々選手(17)。最終ホールでバーディーを奪って4アンダーでトップに並び、プレーオフの2ホール目で決着をつけた。左選手は「プロと回る機会がない中で、参加できてうれしい。この経験を今後に生かしていきたい」と喜びを語った。イーブンパーの13位だった横峯選手は、左選手について「強い風の中、本当にすごかった」と健闘をたたえた。

 プロは横峯選手のほか、出産後初めての試合となった沖縄県出身の宮里美香選手(33)ら20人が参加した。競技終了後、横峯選手は自ら発案したアマ選手との座談会にも出席。宮里選手とともに、アマ時代の練習や海外での体験を語り、「プロは1打に賞金がかかるので丁寧に打つ。練習から丁寧に打ってほしい」とアドバイス。宮里選手はスタートで失敗した時に「このあとバーディーを何個、取ろうかと考える」と切り替えの大切さを話した。(松元芳人)

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