「コロナ・インフル」キット、同時流行に備え期待…検査精度に懸念の声も

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 市販化が決まった新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時検査キットは、今冬に懸念される同時流行への対策として、発熱外来の 逼迫ひっぱく を軽減する効果が期待される。しかし、キットで使われる抗原検査の精度などを懸念する声は多く、有効に活用するには課題もある。

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 「若者など重症化リスクの低い人たちが自己検査することで、発熱外来に患者が殺到することを防げる」

 発熱外来を設ける落合駅前クリニック(東京都)の安藤策郎院長(58)は、キットの市販化に期待する。

 政府の同時流行対策では、オンライン診療の活用が大きな柱だが、キットはインフル疑いの患者を診療する際の判断材料にもなる。

 一方で、感染症の専門家などからは検査の精度などを不安視する声が上がる。

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