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【ソウル=中川孝之】韓国の情報機関・国家情報院は、北朝鮮の
国家情報院の5月31日の国会報告によると、39歳とされる正恩氏は最近、目の下のくまが目立ち、アルコールや喫煙によるニコチンへの依存度が高まっている。北朝鮮は4月、海外で「最高位級の人物の不眠症治療のため」として睡眠導入剤「ゾルピデム」を購入し、医療情報を集めた。
正恩氏の体重は人工知能(AI)で推定したとしている。2021年頃に「ダイエットしている」との臆測が出た。また、昨年末から腕などにひっかき傷が確認され、ストレスとアレルギーの複合的な原因による皮膚炎とみられるという。
国家情報院によれば、北朝鮮では最近、食糧事情の悪化でコメの値段が正恩政権下では最高を記録し、餓死者も増えた。自殺者が前年同期比で約40%増加し、正恩氏は防止策を講じるよう緊急指示を出したという。