黒木メイサ“電撃デキ婚”の舞台ウラ…“大人の事情”そっちのけ〜

2012.02.10


電撃結婚の黒木メイサ【拡大】

 歌手、赤西仁(27)と女優の黒木メイサ(23)が今月2日に結婚したことを9日、それぞれがファクスで発表した。結婚自体はおめでたいことだが、所属事務所へは事後報告だったようで、改めて“大人の自覚”と芸能プロの管理能力が問われそうだ。

 黒木の妊娠2カ月がスポーツ紙や芸能サイトで報じられたのが9日朝。関係先への問い合わせが相次ぐ中、双方の事務所を通じ結婚が発表されたのは同日午後9時前後。慌てぶりがうかがえた。

 赤西は「まだまだ未熟ですが、今まで以上に頑張りますのでどうか温かく見守ってください」と報告。黒木も「突然のご報告となってしまい申し訳ございません」とメッセージ。妊娠には触れていなかった。

 2人は先月22日、東京ディズニーシーで絶叫アトラクションに乗るなどの熱愛デートぶりを後に、週刊誌やスポーツ紙で報じられた。

 当時、双方の事務所は「友達のひとり」と交際を否定。突然の入籍でスポンサーやテレビ局など関係先へのメンツが潰れる格好となった。

 「黒木が所属するスウィートパワーは堀北真希、桐谷美玲ら清純なイメージのタレントが多くスポンサーの好感度も高い。黒木もスバルやユニクロなど多くのCMを抱え、スポンサーとの調整などを終えてから発表したかったようだ」(広告会社スタッフ)

 一方、赤西が所属するジャニーズ事務所は、結婚に対して慎重な姿勢で知られる。

 「ジャニーズ事務所には“結婚禁止の掟”があるというデマが広まったことがある。確かに適齢期の男が多いわりに、既婚者は近藤真彦、東山紀之、木村拓哉ら少なめ。実際はファンの立場を考え、事前に当事者と十分話し合いの場をもうけるようです」(女性誌のジャニーズ担当)

 黒木、赤西ともに恋愛に関しては「猪突猛進なタイプ」(週刊誌デスク)といわれ、“大人の事情”よりも2人の思いを優先させたようだ。

 昔も今も芸能プロは、独身タレントの管理に手を焼いてきた。

 80年代のアイドル全盛期には、社長宅に下宿するケースが多かったが、「携帯電話がない時代で、深夜の電話代が月に30万円を突破した、とボヤく社長もいた」(プロダクション幹部)。

 最近は密会やデート現場をファンが目撃し、ツイッターなどで報告するケースも増えている。

 「最近の女性タレントは芸能界を婚活の場と勘違いしているのかデキ婚して、さっさと引退するかママドルに変貌する。娘盛りを管理するのはますます難しくなる」と芸能評論家の肥留間正明氏は話している。

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