2010年に「トイレの神様」が大ヒットしたシンガー・ソングライター、植村花菜(33)。新アルバム「愛のかたち」では、結婚・出産を経て新たな家族との絆を形にしている。
NHK紅白歌合戦にも出演させてくれた「トイレの神様」を重荷に思ったことはないというが、「ほかにもいい曲があるのにと思ったことはあります。でも、この曲を聴いてもらえるだけでも素晴らしい」。
とはいえ、ブレーク直前には不安を感じたことも。「テレビで取り上げられて、話題になったとき、期待に応えられるのかプレッシャーでした。でも一晩悩んで日記に書いたんです。今まで通り植村花菜らしくやろうと。ふっきれましたね」
出産・産休を経ての復帰。これまでは祖母や父母らへの思いを歌ってきたが、今回は夫、そして1歳半になる長男への思いを込めた。