みなさん、モバイルしていますか? スマートフォンは、新機種が続々と発表になって、非常に盛り上がっています。その中でも、ソフトバンクモバイルのWindows Mobileスマートフォン「X02HT」のネット予約が、9月11日火曜、午前7時より開始されました。

 この「X02HT」の発売には、非常に嬉しく感じています。理由は2点あります。

 一つは、日本に登場するWindows Mobileスマートフォンとしては、初めてストレート型キーボードを搭載したことです。スライド型キーボードはキーボードサイズを大きくできるため入力はしやすいのですが、その半面、スライドするというアクションが一つ入るためモバイルシーンでは素早く入力するときにひと手間多くなります。また、片手で入力するには難しいスタイルです。ストレート型ですと、すぐにキーボード入力ができ、また、片手でも入力可能になります。

 もう一つは、「Windows Mobile 6 Standard Edition」を搭載していることです。今まで国内で登場したWindows Mobile端末は、画面タップを前提としたスタイラスペンを利用するオペレーションでした。Windows Mobile 6 Standard Editionは、画面タップができません。すべてキーで操作します。携帯電話としては当たり前のことなのですが、スタイラスペンを使って操作するPDAの時代からWindows Mobileを利用していたユーザーにとっては、まさに異次元のOSなのです。

 前置きが長くなりました。それだけ、意味のある端末であるX02HTを発売前にレビューする機会をいただきましたので、早速レビューします。怒濤の写真レビューをお楽しみください。

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