ウィルコムを代表するモデルとなったスマートフォン「W-ZERO3」の4代目「WILLCOM 03」が登場した。ポップな色合いのボディーにワンセグチューナーを搭載するなど、携帯電話を意識した作りなのが特徴だ。旧モデルの約157gから、約20gも軽量化し、シャツの胸ポケットに入れても違和感はほとんどない。液晶画面とボタン部分がフルフラットになったため、入力性も大いに気になるところだ。
図1 わかりやすい大きなデジタル時計を表示する。旧モデルより軽量化し、コンパクトになった
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| ●WILLCOM 03の3大ポイント |
| ・カーソルとダイヤルキーが切り替えられるイルミネーションタッチ |
| ・3種類のカラーバリエーションを持つきょう体 |
| ・画面ロック、フルキーボードなど旧モデルを踏襲した使いやすさ |
| 製品名 | WILLCOM 03 |
| メーカー | シャープ |
| キャリア | ウィルコム |
| OS | Windows Mobile 6.1 Classic Edition |
| 入力 | イルミネーションキー、フルキーボード、タッチパネルほか |
| 画面サイズ | 3インチTFT液晶（800×480ドット） |
| 本体寸法、重さ | 約W50×H116×D17.9mm、約135g |
フルキーボードが使いやすいサイズ
今回は、予約時にもっとも人気が高かったというピンクトーンを借りた。スライドして現れるフルキーボードもピンクなのでかなりインパクトは強い。液晶面はブラックで、サイドは濃さの違うシャイニーなピンクを2色使っている。サイズは前モデルよりもコンパクトになり、キーボードを閉じたときで約W50×H116×D17.9mm。
フルキーボードの使い勝手は、旧モデルのAdvanced/W-ZERO3[es]よりもますます良くなった。手の大きな人にはさほど変わりがないかもしれないが、横にしたときの幅（縦にしたときの高さ）が狭くなった分、各キーに親指が届きやすくなっている。女性や、男性でも手が小さい人には嬉しいはず。
図2 眩しいほど鮮やかなフルキーボードのピンク。キーの打ちやすさは旧モデルと変わらないか、それ以上
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