快適なタッチ操作とテンキーを併せ持つ「HT1100」
NTTドコモから発売した「HT1100」は、フルキーボードを持たず、テンキーだけのケータイライクなスマートフォン。同じ時期に発表された「F1100」と比較すると、HT1100はタッチパネルを備えている点が大きく異なる。また、ブラックにブルーがアクセントとなっている外観はスタイリッシュで、ホワイトモデルも用意している。NTTドコモのスマートフォンとしては初めて、コンシューマーをターゲットとしているということだ。
●HT1100の3大ポイント |
・「TouchFLO」のスムーズな操作性 |
・タッチパネルで写真を閲覧する「フォトアルバム」 |
・ブルーをアクセントにしたスタイリッシュな外観 |
製品名 | HT1100 |
キャリア | NTTドコモ |
メーカー | HTC |
OS | Windows Mobile 6 Professional Edition |
入力方法 | タッチパネル、テンキーほか |
液晶サイズ | 約2.6インチTFT液晶(240×320ドット) |
本体寸法 | 約W55×D18.2×H107mm |
重さ | 約128g |
キーボードにOKボタンはなし
HT1100は、タッチパネルとテンキー合わせて2つの入力方式を持ち、フルキーボードを搭載しない。スライドするとテンキーが現れ、外観は普通の携帯電話と変わらない。キーピッチは、実測で横約9.5×縦約6.5mm。ちょうど打ちやすい大きさだ。しかし、キーボードを使って操作し始めると、すぐに違和感を覚える。OKボタンがないのだ。画面を閉じるときや、「OK」を押すタイミングで戸惑ってしまうことになる。