あれこれと手を出し、使いこなせないまま手放し。それを忘れて新しいものを買っちゃうトコです。イー・モバイルと別れて、ちょっとさみしい今日この頃。
青いキムタク号(トコ愛用ノートPC・FMV。ブルーのガラス仕上げがクール)を持たずにお出かけした旅行で。

■猛烈に書きたくなりました。読んでいた本の文章が刺激的で、ああ、私は何をぼんやりしているんだろう、と奮い立ったの。
これに似た感じは、家事とかそうよね。むちゃくちゃ料理が作りたくなり、材料を買いに行って、皮から餃子作ったりするのよ。
サッカーの試合を見て、急に公園でドリブルしたくなったりとか。
はしか? みたいなものですか。

■今ここに、パソコンがあれば、村上春樹に負けない名作がスラスラ出てきていたのに! と歯ぎしりをしました。
「書きたいときにささっといつでも書きたいわあ。でも、パソコンは大げさだし・・・。
携帯のメモ機能じゃあ、長文は書けないし」
このままでは、日本文壇の損失である。
しばらくして、膝を打ったわ!!

■キーボードが付いていて、メモ機能だけの商品がヒットしたじゃないですか。
《デジタルメモ『ポメラ』ですわ。》
アトレ恵比寿の有隣堂に駆け込みました。(ポメラはキングジムという文具屋さんが発売しており、文具扱いなんです)
「キーボードの付いたメモ帳ありますか?」
ショーケースの中にそれは鎮座していた。
ポメラを出してもらい、キーボードを触ってみた。
開いて2秒で起動。すぐに書ける。データはmicroSDやUSBで接続して移せばいいの。電源は単4電池2本だから、充電切れの心配はない。単4電池ならそこらじゅうで売ってるし、予備を持ち歩いても荷物にはならない。

■今のトコの欲求に対して、非の打ちどころがない!!
ブラボー! キングジム!!
種類は3つ。

■通常モデルDM10。(基本モデル)2万7300円。本体黒、キーボード白。

■プレミアムモデルDM20 。(上位機種。メモリが数倍ある。画面が大きい。
編集機能もある。ゴージャスな仕上げ)3万4650円。本体キーボードともに黒。
上記2種は、本体が黒で、赤やオレンジのカバーでお着替えができるみたい。
でもちょっと、ハードかなぁ。
ブツクサ。とりあえず、カタログをもらって帰る。
カタログには、もう1つ載っていた。

■最新機種。フレンドリーモデルDM5。2万790円。
女性向きに開発されたらしく、カバーがピンクゴールドやシルバーよっ。
しかも最も重さが軽く、本体とキーボードの色も、白で明るい。
機能はDM10に見劣りはしないが、価格が安いわぁ。

■DM10、DM20との違いは、画面がスライドしない、のであった。
既存機種は、キーボードの真ん中に画面をスライドさせて固定するのだが、
DM5は、キーボード左側に画面が寄ったままで使うるのよ。
ううむ、しかし、この程度の寄りは許容範囲だな。

■そしてネットで価格を調べてみた。
なんと、定価が高い(2万7300円)スタンダードモデルDM10の方が、
安価な(2万790円)フレンドリーモデルDM5より、値引き率が高く、
スタンダードモデルDM10は半額程度と、ネットでは安くなっていた。
しかも、もうちょっと出せば、プレミアムタイプDM20だって買えそう。
プレミアムタイプは何と言っても画面が大きいのが魅力だわ。
しかあし、ここで、スタートに立ち返った。

■トコは、なぜ、ポメラを欲しくなったか。だ。
こういうことが、買い物中いろいろ見ていたら分からなくなっちゃうよね。
靴買いに行ったのに、ジャケット買ってしまうとかもそう。
トコの希望は、『サクサク、簡単に書きたい』がきっかけだった。
ここは、値引き率が悪くても、軽さを選ぶべきだろう、と、フレンドリーモデルを
ポチっとな、買い物かごに入れましたよ。

■あとは、ポメラが到着して、名作を書くだけです。

タントーヨシダ:
ポメラに行きましたか。