みなさん、モバイルしていますか? 私は、3台のスマートフォン(iPhone 4、GALAXY Tab、HYBRID W-ZERO3)を活用していますが、もう1台のスマートフォンを入手してしまいました。2010年12月にNTTドコモから発売されたAndroidスマートフォン「REGZA Phone T-01C」です。Android 2.1を搭載した端末でしたが、その後、Android2.2へのアップデートがリリースされています。

 なぜ、今になって「REGZA Phone T-01C」を入手したのかと言いますと、おサイフケータイ、ワンセグ、防水、といったガラパゴス仕様を試してみたくなったのです。その機能を搭載した端末の中で、安価な端末を探していたところ、「REGZA Phone T-01C」が発売してから9カ月ということで、人気のGALAXYやXperiaに押されて、安価になっていたので選択しました。

 実は、東芝製のモバイル端末を購入するのは、2004年に購入したPDAの「GENIO e830W」」以来、約7年ぶりとなります。GENIO e830購入以降は、東芝製スマートフォンの試用はさせていただいていました。SoftBank X01T(2007年発売)、NTTドコモ docomo PRO series T-01A(2009年発売)、T-01B(2010年発売)、さらに、ウィルコムのネット端末、WILLCOM NS(2009年発売)と試用していました。

 「REGZA Phone T-01C」は、日本仕様でデザインが男性的なスマートフォンになっています。現在リリースされているスマートフォンと比較してもスペック的には劣る部分はそんなにありません。しかし、今まで利用したいと思わなかった理由が、GENIO e830で故障トラブルがあったためです。電源不良があって交換したのですが、交換した製品もまたまた電源不良で、結局返品してしまいました。その前に使っていたGENIO e550Gにも電源トラブルがありました。

 東芝ブランドの携帯が富士通東芝モバイルコミュニケーションズから発売されるのは2011年度まで、というニュースが先日紹介されていました。昔使っていた端末の印象で、東芝製のモバイル端末から遠ざかっていましたが、これからは「REGZA Phone T-01C」を愛用したいと思います。

図1 「REGZA Phone T-01C」
図1 「REGZA Phone T-01C」
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図2 「REGZA Phone T-01C」の裏面。上部にヘッドフォンジャックがありますが、防水で問題ないそうです
図2 「REGZA Phone T-01C」の裏面。上部にヘッドフォンジャックがありますが、防水で問題ないそうです
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図3 おサイフケータイのFelicaチップは、カメラの脇にあります
図3 おサイフケータイのFelicaチップは、カメラの脇にあります
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図4 バッテリー容量は、1300mAh。バッテリーを外して、USIMカードとmicorSDメモリーカードを装着する仕組みです
図4 バッテリー容量は、1300mAh。バッテリーを外して、USIMカードとmicorSDメモリーカードを装着する仕組みです
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図5 iPhone4とGALAXY Tabとの液晶サイズ比較。「REGZA Phone T-01C」が4インチ、iPhone4は3.5型、GALAXY Tabは7型
図5 iPhone4とGALAXY Tabとの液晶サイズ比較。「REGZA Phone T-01C」が4インチ、iPhone4は3.5型、GALAXY Tabは7型
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図6 「REGZA Phone T-01C」は厚みが、GALAXY Tabと同じくらいで、厚めの印象です
図6 「REGZA Phone T-01C」は厚みが、GALAXY Tabと同じくらいで、厚めの印象です
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図7 おサイフケータイ機能、SPモードメール、ワンセグ、REGZA連動アプリと、フューチャーフォンの機能が満載です
図7 おサイフケータイ機能、SPモードメール、ワンセグ、REGZA連動アプリと、フューチャーフォンの機能が満載です
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