女性必見!女人禁制・山上ヶ岳は「生まれ変わり」の山☆

2022.09.04(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 22
休憩時間
1 時間 36
距離
9.5 km
のぼり / くだり
935 / 935 m
1 41
43
16
14
2 51

活動詳細

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7月末日に登った大天井ヶ岳の山頂で出会ったお父さんがポツリと語った一言… 「山上ヶ岳は生まれ変わりの山」 この言葉に衝撃と感銘を受けた。 以前山上ヶ岳を登った時に感じた感覚…つきものが落ちたようなスッキリとした感覚…心根がクリアになったというか、穢れが祓われたというか…それが何なのか、うまく言い表すことができなかった。 そう!生まれ変わったんだ! 山上ヶ岳は登った人が新しい自分に生まれ変わる山。その表現がピッタリ!(^-^) それがこの山が信仰の山であることに起因しているのは間違いない。山上ヶ岳は修験道の聖地なのです。 修験道は7世紀に役小角によって開創された、古神道に山岳信仰と仏教が習合し、密教などの要素も加味されて確立された日本独自の宗教です。深山幽谷に分け入り厳しい修行を行うことによって悟りを得ることを目的とした実践的な宗教でもあります。 総本山は吉野の金峯山寺。こちらは信仰の聖地ですね。そしてこの大峰山脈は修行の聖地。中でも山上ヶ岳は山頂に大峰山寺を戴く修行の中心地なんです。 そして古代より現在に至るまで、その壮絶な山岳修行は変わることなく続けられている。 静謐な山…豊かな自然…山間に響き渡る法螺貝の音…こんなに素晴らしい山はそうそうありません。 ところが! この山は世の中の半分の人は登れないんです。そう、女性が登れない山なんです! 山上ヶ岳は開山以来1300年に渡り、現在に至ってなお、頑なに女人禁制を守り続けているのです。日本で唯一、登拝のできる女人禁制の山です。 おそらく開山当初は現在の感覚には合わない様々な理由があって女性が排除されていたのでしょう。しかしそれからおよそ1300年…私が思うに、行を実践するに当たって男性が女性を断つ…ほら、男性って女性がいるといきがったりカッコつけたりするでしょ?そんな煩悩や欲といったものを断つために、女性の方にご遠慮いただいてるのではないかと考えるようにしています。 まあそれはともかく、この女人禁制は女性の信仰者や地元の女性にも支えられて守り続けられてきました。いわば宗教上の伝統であり、それは文化であるとも言えます。 女性の方には本当に申し訳ないんですが、山上ヶ岳の女人禁制は守り続けられるべきではないかと思うんです。 しかし男性は自由に登拝できますし、写真も撮れる。レポートを上げても問題なし! そこで!今回は特に女性の方に!もちろん男性やそれ以外の方にも、山上ヶ岳を擬似体験していただきたいと思います! ということでちょっと画像も多め、レポートも詳しめでたっぷり山上ヶ岳をお届けします(^^) それでは早速山上ヶ岳に登って行くことにしましょう!*\(^o^)/* 上りは清浄大橋から洞辻茶屋を経て山頂に向かいます。 駐車地は清浄大橋すぐの大橋茶屋の駐車場を利用しました。日帰り登拝なら普通車¥1,000。 天気予報はそれほど良いものではなかったのですが、青空が出てますねー。それに涼しい!(^^) 5:45に駐車場に到着。隣の隣の車は行者さんですね。白装束に錫杖を持って…法螺貝の試し吹き?早くも山間に法螺貝の音が響き渡ります。山上ヶ岳はこうでなくちゃ! 準備をして6:10に出発。 赤い欄干の清浄大橋を渡ると供養塔や記念碑が立ち並ぶエリアを抜ける。線香の匂いが辺りを包み込む… その先、山に入る手前に女人結界門があります。ここから先は男だけの世界…あー、よく考えると気持ち悪い…(ー ー;) いかん、いかん。煩悩を捨てろ!欲を捨てろ!生まれ変わりに行くんだ! 気を引き締めて山に入る。深い森…薄暗い中を白い石畳が続く。さらにコンクリの穏やかな坂道を登り、急な木の階段を登ったら少し広めの広場に出る。 ここで先行していた隣の隣の車の行者さん2人に追いつく。 お一人が座り込んで水を飲んでいらっしゃる。もうお一人が声をかける。「大丈夫か?いけるか?」「はい、大丈夫です。」 いやいや、まだ10分しか歩いてないし、ほとんど登ってないですけど!?このお二人、大丈夫だろーか?しっかり修行してください(^_^;) 通り過ぎざま、「おはようございます。ようおまいり。」と声をかけていただく。「ようおまいりです。お先に失礼します(^^)」と返事。この後このお二人を見ることはなかった… そうそう、この山では人に会ったら「ようおまいり」とあいさつするんです。私は「ようおまいり」と言いたくてこの山に入ってると言っても過言ではない。 このたった6文字の言葉に、いろんな気持ちを込めてあいさつをするんですね。 「いいお参りにしてくださいね!」 「まだまだ上りは長いですけど頑張って!」 「下りは危ないのでお気をつけて!」 この短い言葉でたくさんの意味のあるコミュニケーションがとれる。「ようおまいり」は魔法の言葉なんです(^^) 広場から先は本格的な山道になります。ただよく整備されているし、傾斜も穏やかだし、本当に歩きやすい。 ここは登山道ではない。参道なんですね。参道は総じて歩きやすいものです。特に私たちのような登山者は、普段からもっと厳しい登山道をたくさん歩いていますから、参道はまさにストレスフリーです。それでも一般参拝者の方々にとっては厳しい山道ということになるんでしょう。 展望の少ない穏やかな山道。あれこれと考えることは何もありません。だからこそ歩くことに集中できる。そしてただ黙々と歩き続けることで「無」に近づくわけです。その中で自分としっかり向き合える。それこそが「行」なのだと思うんです。 「行」とはまず歩くこと!それが私が山上ヶ岳で得た験の一つです。 出発してからおよそ45分、建物が見えてきました!一本松茶屋です。横に広い平屋の建物で、参道は建物の中を貫いて続いている。 行場の山の参道では、時折このような建物を見かけることがありますね。行場スタイルなんでしょーか?(^_^;) 建物の中は板間や土間に座卓が並べられています。茶屋らしき設備はありませんね。休憩所です。 この後も道は依然穏やか。山腹に沿ってゆっくりと標高を上げて行きます。時折斜面のキツいところもありますが、そのような場所には階段が設てありますので難しくはありません。木々の間から漏れる朝日がとってもキレイです(*'▽'*) 一本松茶屋からおよそ30分、お助け水の水場に到着です*\(^o^)/*岩場から渾々と湧き出る水。一口頂いてみましょう! …あれ?あんまり冷たくないな…うん、そんなこともある(^_^;) 水場周辺には丸太ベンチがたくさんあって休憩には最適です。それとツリフネソウ…ハガクレツリフネがたくさん咲いてました(^^) お助け水から途中七曲り(確かに7回曲がったが、それほど厳しい上りではありません)を経て歩くことおよそ30分、洞辻茶屋に到着です*\(^o^)/* この洞辻茶屋のところで、吉野から続く大峯奥駈道に合流します。 この大峯奥駈道は世界遺産の熊野古道の一つで、吉野から大峰山脈を辿り熊野に向かう古道です。いくつかある熊野古道の中でも、最も厳しいルートとも言われています。ここから山頂まではこの大峯奥駈道を歩いて行くことになります。 洞辻茶屋も建物の中を参道が貫いている。道を挟んで左右に床几。朝早いのでまだ売店のシャッターは閉まっています。店が開いていれば軽食や飲み物を購入することができます。所狭しと参拝記念のプレートが納められているので眺めながら歩く。 あまり疲れてはいませんが、せっかくなので少し休憩して行きましょう(^^) 10分ほど休憩して出発。茶屋を出たら…あ〜あ、ガスってるよ(~_~;)登山ナビの見晴らし予報通り…さすがやな。 洞辻茶屋を出発してから10分ほどの間に、出店の建物を2軒通過します。こちらも茶屋同様、建物の中を道が通過する形式。 1軒目の建物は大きめ。複数のお店が軒を並べる。薬や日用品が売られているようです。 何度も申し上げるようにこの道は参道です。行者さんも多いし、熊野まで向かう参拝者もいたことでしょう。なのでこのような宿場や茶屋、出店があるんでしょうね。熊野までなら数日かかるでしょうから。 売られている薬は「陀羅尼助(だらにすけ)」ですね。関西の方には馴染み深い大峰産の和漢の胃腸薬です。 2軒目は小さな建物ですがシャッターが閉まっていました。ところが通路のベンチに張り紙発見! 「今上天皇御着座」 なるほど、今の陛下は登山がお好きですからね(^^)大峰を回られたのでしょうか?弥山にも訪れられていましたよね。さすがに畏れ多くて同じ場所には座れません!(^_^;) 2軒目の出店を過ぎると、いよいよ行場に突入です! 道は二手に分かれます。左は上りに使う行者道、右は下りに使う平成新道です。もちろん左に進みます(^^) 少し傾斜がキツくなってきたのかな?階段が増えてきました。下りの道では体験ツアーの方々が下山されています。一泊されたんでしょうか?いいお参りになったかな?(^-^) 「わらじはきかえの碑」がありました。その昔、大峰山寺を参拝する人々は、ここで古い草鞋を納め新しい草鞋に履き替えたということです。俗世に汚れた草鞋を捨てて、穢れのない新しい草鞋に履き替える。ここからが聖域と考えられていたのですね。 洞辻茶屋からおよそ25分、鐘掛岩に到着です*\(^o^)/* ここは凄いですよ!絶壁を登る行場です。 行場の体験はきちんと申し込みをして、先達さんの指導を受けるのがルールなので勝手に登るようなことはいたしません。ですが迂回路の途中から絶壁の真下まで行けるので、ちょっと覗きに行きましょう(^^) 絶壁の下には板間のテラス(舞台)があります。展望が良さそうなんですが、残念ながらガスで何も見えません(ー ー;) 舞台から鐘掛岩を見上げる。高さはどうだろ…?十数mくらいかな?前半は岩場登り、後半から頂上までは鎖場ですね。 勝手に登りはしませんが登るつもりで岩を掴んでルートを探してみる。前半の岩場登りは何とかなりそうです。足場も確保できそうですね。後半の鎖場は…ちょっと見えにくいので何とも言えませんが…オーバーハングしてる??かなり厳しいのは間違いありませんね。 …というところで一旦引き返し、迂回路を利用して鐘掛岩の頂上に登ります。 頂上はルート上では数少ない絶景ポイント!わー!絶景!…と言いたいところなんですが見事にガスで真っ白け(^_^;)北から東にかけては真っ白で何も見えません。西側は少しガスが薄い。お隣の稲村ヶ岳が雲の向こうに見えています。相変わらず大日山のトンガリ具合がたまらない!(^^)日差しはあるんですけどねー。 では鎖場を上から覗いて見ることにしましょう!岩の先端まで行って下を覗き込んだら…虹色の光の輪の中に人の影…うわっ!?ブロッケンやっ!(@_@) 初めて遭遇したブロッケン現象に軽くパニック!ちょっと手を振ってみたりして(^_^;)違う、違う!写真や!写真撮らな!あわてて携帯を取り出しているうちに、太陽が雲に隠れてその光の輪は淡く消えていった…(~_~;) しばらく粘ってみたけどダメでした…ブロッケン現象…ガスがスクリーンになって光が投影されるんですね。写真は撮れなかったけどいい経験をした。自然ってスゴいなぁ…(^^) あ、そうそう、鐘掛岩だ!鎖場を上から覗き込む。あー、なかなか厳しそうですね。ただ距離が短いし、岩に凹凸があるのでなんとかなるかもしれない…いつか登ってみたいな。意外とスルスル登れたりして(^_^;) 鐘掛岩で随分時間を食っちゃったので先へ進むといたしましょう! かなり岩場が多くなって来ましたが、相変わらず傾斜は穏やか。のんびり歩いて鐘掛岩からおよそ25分、西の覗に到着*\(^o^)/* 断崖絶壁の岩の上、ここも厳しい行場です。 みなさん、テレビなどで見られたことはないですか?体に綱を巻いてこの岩場から上半身を乗り出す。綱は先達さんが引いているのですが、断崖絶壁から突き落とされそうな状態で… 「嫁さんを大事にするか!?」 「親孝行するか!?」 などと矢継ぎ早に問いかけられる。これはもう「はいっ!」て言うしかありませんね(^_^;) 私の場合だったら… 「嫁さんを大事にするか!?」→「離婚したので嫁さんはいません!」 「親孝行するか!?」→「縁が切れてるので生きてるか死んでるかもわかりません!」 …あかん、こりゃ突き落とされるわ… でもこの西の覗は絶景ポイントですね!深い山並み…めっちゃキレイです!*\(^o^)/* その後もこれぞ山上ヶ岳と言うべき美しい風景の中、歩みを進めます。宿坊(行者さんたちの宿泊施設)を横目に見ながら石段を登る。 妙覚門を越えて石段を登り詰めたら、大峰山寺本堂に到着です!*\(^o^)/*時刻は9:25。西の覗からおよそ20分、出発してからおよそ3時間15分です。 大きな本堂と広い境内。本堂は寄棟造りですね。屋根がとても大きな建物です。棟木が短い!ほとんど三角形に近い台形の屋根です。 目的はお参り!人は少ないです。しっかりお参りしましょう(^^)無事にここまで辿り着けたことに感謝です。 大峰山寺は山頂ではありません。山頂はもう一段上の「山頂お花畑」の一角にあります。それでは山頂に向かいましょう! 本堂の向かい側からお花畑に入ります。このお花畑は一面の笹原。花は…あまりありませんね(^_^;)オトギリソウがちらほら咲いているくらいです。一体どの季節に花が咲くんでしょうか?謎です… 山頂標示から左に向かって笹原を進んで行った先に、「湧出岩」のあるピークがあります。ここが山上ヶ岳の山頂になります。傍には一等三角点。ありがたい、ありがたいm(_ _)m お花畑からは展望抜群!…なんですが、雲が低いですねー。幸い山上ヶ岳山頂付近は雲がないですが、隣の稲村ヶ岳も山頂にはすれすれ雲がかかっています。八経ヶ岳や弥山は雲の中ですね。 北側は晴れていて見通しもいい!山並みの向こうに街が見える。遠くの山並みは和泉山脈でしょう。青空ですね。いい天気です。 それでは食事休憩にしましょう! 今日は涼しいですが、このお花畑はほとんど日陰がありません。唯一の日陰、ルート横のコメツガの木の下で食事にします(^-^) 10:45、ゆっくり休憩したので下山します! 下山ルートはレンゲ辻から清浄大橋に下るルートです。でも結果的には、このルートはあまりおススメできません。 まず傾斜がキツい。急坂下りが続きます。それに石がゴロゴロ転がっていて歩きにくい。無駄に踏ん張るので足にかかる負担が大きいです。さらにルートが分かりにくい。このルートは谷筋の沢沿いルートなので沢渡りもあります。しっかりマーカーを見定めてルートを外さないように注意して下る必要があります。 はっきり言ってピストンをオススメします! 何と言っても人が多いでしょ?「ようおまいり!」って言いたいじゃないですか(^_^;) 距離は少し長くなりますが、歩きやすいし休憩所もあるし。あー、洞辻茶屋でおでん食べたかったなぁ…なんて…あ、全然欲が抜けてねーな。 いろいろと難癖つけましたが、レンゲ辻まではとても眺めのいいルートです。 下山開始からおよそ30分でレンゲ辻に到着。ここに女人結界門があります。真っ直ぐ進めば稲村ヶ岳、右に下れば清浄大橋です。 レンゲ辻から登山口まではおよそ55分。歩けど歩けど進まない。厳しい!というよりは辛い下りですね。石ゴロゴロで足がキツい!(>_<) 登山口からは舗装路歩き。舗装路歩きを嫌がる方も多いですが、私はそれほど嫌いではないです。 今日歩いた山を思い返しながらぶらぶらと歩く。それに日当たりのいい舗装路沿いは、結構花が多いですからね!(^^) 舗装路歩きおよそ25分、時刻は12:35、無事に駐車場に戻って来ました*\(^o^)/* 片付けをしてトイレに行って大橋茶屋に入ってみる。 お?ビールあるじゃん!車なのでノンアルコールを購入。そして一気飲み!全然欲だらけじゃん!(^_^;) さて、今回の山上ヶ岳で私は生まれ変わったか…? んー…ピストンしたら生まれ変われていたかもね。上りに難しいところや厳しいところは全くありませんが、なにしろ下りがキツくて!(>_<) それでもやっぱり山上ヶ岳は他の山とは違う。何か清々しい気持ちであることは間違いない。 日常生活に疲れたら…俗世に塗れて穢れたら…そう、山上ヶ岳に登ろう! 「六根清浄」という言葉がある。本当に苦しい場面で六根清浄を唱える… 「懺悔、懺悔、六根清浄」 その苦しみを乗り越え、過去の罪を懺悔し、人間の内側にある六つの根を清らかにする…それが験となり、また一歩悟りの境地に近づくことができる… 歩くことこそが「行」。山上ヶ岳は改めてそれを教えて諭してくれる山なのだ。 うん、また必ずこの山を訪れよう☆ 山上ヶ岳疑似体験、いかがでしたでしょうか? 特に女性の方々…大峰でも女人禁制なのは山上ヶ岳だけです。お隣の稲村ヶ岳は「女人大峰」とも呼ばれていて、山頂から間近に山上ヶ岳を遥拝することもできます。みんなで「ようおまいり!」とあいさつしたいものですね☆ 最後に…この山は登拝のための山です。山の楽しみ方は自由を大前提にあくまで個人的なお願いですが、決して遊び半分や気軽なアウトドアレジャー気分では来ないでいただきたい。 真摯な気持ちで山に向かい、しっかりと自分を見つめ直しながら、一歩一歩大切に歩いていただきたいのです。 そうすれば必ず験を得ることができます。そして生まれ変わることができるのです。 この山は信仰の山です。1300年に渡って厳しい戒律が守られ続けてきた山なんです。私たちもそのことをしっかりと理解した上で、この山に崇敬の念を持って歩くことが大切だと思うのです。 山上ヶ岳…日本唯一の女人禁制の山… そしてこの山は…そう、生まれ変わりの山…

観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 大峰に向かう途中、あまりに景色が美しかったので車を止めて1枚(^^)下市町あたり。
大峰に向かう途中、あまりに景色が美しかったので車を止めて1枚(^^)下市町あたり。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 洞川温泉の旅館街。朝は静かなものですね。昼には大変な賑わいになります。
洞川温泉の旅館街。朝は静かなものですね。昼には大変な賑わいになります。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 5:45、清浄大橋すぐの大橋茶屋の駐車場に到着*\(^o^)/*
自宅からオール一般道で2時間15分。うん、近い!(^^)
5:45、清浄大橋すぐの大橋茶屋の駐車場に到着*\(^o^)/* 自宅からオール一般道で2時間15分。うん、近い!(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 大橋茶屋です。駐車料金は1日¥1,000。
大橋茶屋です。駐車料金は1日¥1,000。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 曇り予報だった割には青空です!それに涼しい!(^^)
曇り予報だった割には青空です!それに涼しい!(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 6:10、出発です。清浄大橋を渡って山に入ります。
6:10、出発です。清浄大橋を渡って山に入ります。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 早くも信仰の聖地感がひしひしと伝わってきます。線香の匂いが心地よい。
早くも信仰の聖地感がひしひしと伝わってきます。線香の匂いが心地よい。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 女人結界門です。これより先、女性が立ち入ることはできません。
女人結界門です。これより先、女性が立ち入ることはできません。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ぜひじっくり読んでいただきたい。
ぜひじっくり読んでいただきたい。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 神聖な森に真っ直ぐ進んで行く。
神聖な森に真っ直ぐ進んで行く。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 路傍にはマツカゼソウがたくさん(^^)
路傍にはマツカゼソウがたくさん(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 緩やかに標高を上げて行く。静粛な気持ちになります。
緩やかに標高を上げて行く。静粛な気持ちになります。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ここは登山道ではなく参道です。よく整備されていて歩きやすい。
ここは登山道ではなく参道です。よく整備されていて歩きやすい。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 このような橋をたくさん渡ります。深い森ですね。
このような橋をたくさん渡ります。深い森ですね。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 時折傾斜がキツいところもありますが、階段などが設てありますので難しいことはありません。
時折傾斜がキツいところもありますが、階段などが設てありますので難しいことはありません。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 この子はどなたかな?
この子はどなたかな?
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 お?建物が見えてきました!
お?建物が見えてきました!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 一本松茶屋です。参道は建物の中を通過しています。これが行場スタイル(^^)
出発してからおよそ45分。
一本松茶屋です。参道は建物の中を通過しています。これが行場スタイル(^^) 出発してからおよそ45分。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 中はこんな感じ。茶屋の機能は失われているようですね。休憩所です。
中はこんな感じ。茶屋の機能は失われているようですね。休憩所です。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 天気もいい。道も穏やか。気持ちいい朝です!
天気もいい。道も穏やか。気持ちいい朝です!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 広葉樹も多く混ざってきて明るくなってきましたね☆
道はあまり登っているような気がしません(^_^;)
広葉樹も多く混ざってきて明るくなってきましたね☆ 道はあまり登っているような気がしません(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 朝日!青空!緑の葉!
もうこれで充分でしょ(^^)
朝日!青空!緑の葉! もうこれで充分でしょ(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 朝日に向かって続く階段。階段までもが美しく感じる。
集中して一歩一歩大切に歩こう!
朝日に向かって続く階段。階段までもが美しく感じる。 集中して一歩一歩大切に歩こう!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 杉林の幹の間から朝日が差し込むのが好きなんですよ(≧∀≦)清々しい気分になりませんか?
杉林の幹の間から朝日が差し込むのが好きなんですよ(≧∀≦)清々しい気分になりませんか?
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 コケもピッカピカに輝いています!(^-^)
コケもピッカピカに輝いています!(^-^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 一本松茶屋からおよそ30分、お助け水の水場に到着です。一口いただきましょう☆
一本松茶屋からおよそ30分、お助け水の水場に到着です。一口いただきましょう☆
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ツリフネソウ…ハガクレツリフネですね。葉の下に隠れるようにして花をつけます。
ツリフネソウ…ハガクレツリフネですね。葉の下に隠れるようにして花をつけます。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 水場の近くにたくさん咲いていました(^^)
水場の近くにたくさん咲いていました(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 お尻がクルっとなっているのがメチャカワ(*'▽'*)
お尻がクルっとなっているのがメチャカワ(*'▽'*)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 このようにベンチもたくさんあって休憩場にもなっています。
このようにベンチもたくさんあって休憩場にもなっています。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 まさにそういう思い!
山に感謝、自然に感謝!
まさにそういう思い! 山に感謝、自然に感謝!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 全くストレスのない山登りです。逆に歩くことだけに集中できる。この山では歩くことこそがまず行の一歩なのです。
全くストレスのない山登りです。逆に歩くことだけに集中できる。この山では歩くことこそがまず行の一歩なのです。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 七曲りですって…あまりよろしくないな…(^_^;)
七曲りですって…あまりよろしくないな…(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 お?これはキツそうか?
お?これはキツそうか?
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 …と思ったら、そーでもなかった(^_^;)
…と思ったら、そーでもなかった(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 お助け水からおよそ30分、洞辻茶屋に到着です!*\(^o^)/*
お助け水からおよそ30分、洞辻茶屋に到着です!*\(^o^)/*
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ここで世界遺産熊野古道、大峯奥駈道に合流です(^^)
ここで世界遺産熊野古道、大峯奥駈道に合流です(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 それでは洞辻茶屋に入ってみましょう。ここも参道は建物の中を貫いています。
それでは洞辻茶屋に入ってみましょう。ここも参道は建物の中を貫いています。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 飲食店、売店のシャッターはまだ閉まっている。
建物内には参拝記念のプレートがたくさん納められています。
出発してからおよそ1時間45分。少し休憩していきます(^^)
飲食店、売店のシャッターはまだ閉まっている。 建物内には参拝記念のプレートがたくさん納められています。 出発してからおよそ1時間45分。少し休憩していきます(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 10分ほど休憩して出発。
大峯奥駈道はもちろん歩きやすい☆
10分ほど休憩して出発。 大峯奥駈道はもちろん歩きやすい☆
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 いかにも大峰といった雰囲気の道ですね。
いかにも大峰といった雰囲気の道ですね。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 この建物は薬や日用品を売る店が軒を並べています。大峰山の参道であり、熊野への参道でもあるので、このような店や宿場が必要だったのでしょうね。
この建物は薬や日用品を売る店が軒を並べています。大峰山の参道であり、熊野への参道でもあるので、このような店や宿場が必要だったのでしょうね。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 建物の前にトリカブト☆
建物の前にトリカブト☆
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 閉まっているお店も多いですが、早くも開いているお店もありました。
ちなみにだらにすけ(陀羅尼助)とは大峰で作られている和漢の胃腸薬です。
閉まっているお店も多いですが、早くも開いているお店もありました。 ちなみにだらにすけ(陀羅尼助)とは大峰で作られている和漢の胃腸薬です。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 だらにすけのお店がもう1軒。
だらにすけのお店がもう1軒。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 今の陛下が皇太子時代に山上ヶ岳を訪れた時、お座りになられたベンチ。畏れ多くて座れません!(^_^;)
今の陛下が皇太子時代に山上ヶ岳を訪れた時、お座りになられたベンチ。畏れ多くて座れません!(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 いよいよ行場に突入です!左の行者道を進みます。
いよいよ行場に突入です!左の行者道を進みます。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 おやおや、ガスってきましたね。
おやおや、ガスってきましたね。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 それでも美しい森をひたすらのんびりと登って行く。
それでも美しい森をひたすらのんびりと登って行く。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 まさに幽玄の世界ですな(^^)
まさに幽玄の世界ですな(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 下山路を下って行く山伏修行体験ツアーの御一行。みんな頑張ってー(^-^)/
下山路を下って行く山伏修行体験ツアーの御一行。みんな頑張ってー(^-^)/
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 「わらじはきかえ所」の碑があります。
昔の人はここで世俗の垢に塗れた古い草鞋を脱ぎ、新しい草鞋に履き替えて山頂の寺を目指したといいます。
ここからが聖域なんですね。
「わらじはきかえ所」の碑があります。 昔の人はここで世俗の垢に塗れた古い草鞋を脱ぎ、新しい草鞋に履き替えて山頂の寺を目指したといいます。 ここからが聖域なんですね。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 オトギリソウ…ヒメオトギリかな?
オトギリソウ…ヒメオトギリかな?
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 険しい岩場が多くなってきました。
ここは鎖場の岩場。登って見下ろしているところ。
険しい岩場が多くなってきました。 ここは鎖場の岩場。登って見下ろしているところ。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 洞辻茶屋からおよそ25分、鐘掛岩に到着です。奥の絶壁がそれですね。
洞辻茶屋からおよそ25分、鐘掛岩に到着です。奥の絶壁がそれですね。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 岩の真下まで行ってみました。見上げてみる…スゴい絶壁やな…前半が岩登り。後半からテッペンまでは鎖場です。
基本的には修行の申し込みをして、先達さんの指導がなければ登ることはできません。
一応ルートだけ確認しておく。岩登り区間は問題なさそう。鎖場は…近くまで行かなきゃわからないな…
岩の真下まで行ってみました。見上げてみる…スゴい絶壁やな…前半が岩登り。後半からテッペンまでは鎖場です。 基本的には修行の申し込みをして、先達さんの指導がなければ登ることはできません。 一応ルートだけ確認しておく。岩登り区間は問題なさそう。鎖場は…近くまで行かなきゃわからないな…
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 迂回路で鐘掛岩のテッペンに上がれるので行ってみましょう!
お、ミヤマママコナが咲いてました(^^)
迂回路で鐘掛岩のテッペンに上がれるので行ってみましょう! お、ミヤマママコナが咲いてました(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 岩の裏側に回り込んで登って行きます。
岩の裏側に回り込んで登って行きます。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 リンドウの蕾発見!(^-^)
リンドウの蕾発見!(^-^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 鐘掛岩のテッペンにやって来ました!下を見下ろしてみる…よく見えへんけど、鎖場はちょっとキツそうですね。
鐘掛岩のテッペンにやって来ました!下を見下ろしてみる…よく見えへんけど、鎖場はちょっとキツそうですね。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 この岩場は絶景ポイントなんですが…あ〜あ、見事にガスった(^_^;)
この岩場は絶景ポイントなんですが…あ〜あ、見事にガスった(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 西側は少しガスが薄い。お隣の稲村ヶ岳が見えています。
西側は少しガスが薄い。お隣の稲村ヶ岳が見えています。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 先へと進みましょう。この辺りはゴツゴツとした岩場が多い。よく滑る以外はそれほど難しいコースではありません。
先へと進みましょう。この辺りはゴツゴツとした岩場が多い。よく滑る以外はそれほど難しいコースではありません。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 いよいよ大峰山寺の寺域に入って行きます!
いよいよ大峰山寺の寺域に入って行きます!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 なんて美しい森なんでしょうか!結構歩いて来ましたけど足取りは軽い(^^)
なんて美しい森なんでしょうか!結構歩いて来ましたけど足取りは軽い(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 こんな岩場を登って行ったりもします。
こんな岩場を登って行ったりもします。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 山頂付近はミヤマママコナが多いですね。
山頂付近はミヤマママコナが多いですね。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ダイモンジソウが咲いてました*\(^o^)/*
水辺によく咲く花なんですが…水辺はないな…(^_^;)
ダイモンジソウが咲いてました*\(^o^)/* 水辺によく咲く花なんですが…水辺はないな…(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 この標石のところで右の岩場を登って行けば西の覗です。
この標石のところで右の岩場を登って行けば西の覗です。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ほどなく西の覗に到着!
鐘掛岩からおよそ25分ほど。
ほどなく西の覗に到着! 鐘掛岩からおよそ25分ほど。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 さあ、この先が覗き岩ですよ!
さあ、この先が覗き岩ですよ!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 うひゃー!絶景っ!…やけどめっちゃ怖い!(>_<)
真下は絶壁、奈落の底です!
うひゃー!絶景っ!…やけどめっちゃ怖い!(>_<) 真下は絶壁、奈落の底です!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 すぐ近くの岩壁もスゴいな…大迫力!
すぐ近くの岩壁もスゴいな…大迫力!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 もうちょっと岩の先端まで行きたいんですが、携帯落としたら…とかすぐ思っちゃう小心者です(^_^;)
景色を見るだけなら最高の場所ですね☆
もうちょっと岩の先端まで行きたいんですが、携帯落としたら…とかすぐ思っちゃう小心者です(^_^;) 景色を見るだけなら最高の場所ですね☆
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 右手前の岩が覗き岩です。
綱で体を固定しているとはいえ、この岩から突き落とされそうになるなんて…なんてエゲツない修行だろーか。
右手前の岩が覗き岩です。 綱で体を固定しているとはいえ、この岩から突き落とされそうになるなんて…なんてエゲツない修行だろーか。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 さあ、それでは大峰山寺へ向かってあとひと頑張り!(^^)
さあ、それでは大峰山寺へ向かってあとひと頑張り!(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 行場の過酷さに対して、あくまでも道は穏やか(^^)
豊かな森の中を進んで行きます。
行場の過酷さに対して、あくまでも道は穏やか(^^) 豊かな森の中を進んで行きます。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 分岐を左に進むと宿坊があります。行者さんたちの宿泊施設ですね。
今日は立ち寄らず真っ直ぐ進みます。
分岐を左に進むと宿坊があります。行者さんたちの宿泊施設ですね。 今日は立ち寄らず真っ直ぐ進みます。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 そこかしこでトリカブトが咲き乱れています☆
そこかしこでトリカブトが咲き乱れています☆
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 石段をコツコツと登って山頂を目指す。
石段をコツコツと登って山頂を目指す。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 あれ?フウロの仲間ですね。何フウロだろーか?
大峰でヒメフウロ以外のフウロを見たのは初めてやな…
あれ?フウロの仲間ですね。何フウロだろーか? 大峰でヒメフウロ以外のフウロを見たのは初めてやな…
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 宿坊が見えます。入り口に唐破風が付いてますね。立派な佇まいですな。
宿坊が見えます。入り口に唐破風が付いてますね。立派な佇まいですな。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 …だってさ。汗いっぱいかいて汚いけど大丈夫かな?(^_^;)
…だってさ。汗いっぱいかいて汚いけど大丈夫かな?(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 妙覚門です。ようやく大峰山寺に到着です!
妙覚門です。ようやく大峰山寺に到着です!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 門を抜けて石段を登り詰めた先が本堂になります。
門を抜けて石段を登り詰めた先が本堂になります。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 トリカブトもお出迎えしてくれました(^^)
トリカブトもお出迎えしてくれました(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 大峰山寺本堂に到着*\(^o^)/*
西の覗からおよそ20分ほどです。出発してからおよそ3時間15分。
マスク着用、脱帽とのこと。しっかりお参りさせていただきましたm(_ _)m
大峰山寺本堂に到着*\(^o^)/* 西の覗からおよそ20分ほどです。出発してからおよそ3時間15分。 マスク着用、脱帽とのこと。しっかりお参りさせていただきましたm(_ _)m
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 屋根の大きな建物ですねー!寄棟造りですが棟木が短い。
屋根の大きな建物ですねー!寄棟造りですが棟木が短い。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 どこかの鉄工所が製作した錫杖を握ってみる(^^)
どこかの鉄工所が製作した錫杖を握ってみる(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 本堂の向かい側からお花畑に入る。このお花畑の一角にあるピークが山頂になります。
お花畑と言いますが、ただの広い笹原です。花が咲き乱れているのを見たことはありません(^_^;)
今日はオトギリソウがちらほらと咲いているだけでした。
本堂の向かい側からお花畑に入る。このお花畑の一角にあるピークが山頂になります。 お花畑と言いますが、ただの広い笹原です。花が咲き乱れているのを見たことはありません(^_^;) 今日はオトギリソウがちらほらと咲いているだけでした。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 笹原の小径を南に向かってすぐのところにある湧出岩。このピークが山頂です
笹原の小径を南に向かってすぐのところにある湧出岩。このピークが山頂です
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 そばに一等三角点があります。ありがたい、ありがたい(^^)
そばに一等三角点があります。ありがたい、ありがたい(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 これが湧出岩。由来は…よくわかりません(^_^;)
これが湧出岩。由来は…よくわかりません(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 お隣の稲村ヶ岳です。女性でも登れ、女人大峰とも呼ばれています。
山頂はガスがかかってますね。トンガリ大日山はいつ見てもイカつい!登れるんですよ(^^)
お隣の稲村ヶ岳です。女性でも登れ、女人大峰とも呼ばれています。 山頂はガスがかかってますね。トンガリ大日山はいつ見てもイカつい!登れるんですよ(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 北側の風景。こちらは比較的見通しがいい。遠くの山並みは和泉山脈かな?
北側の風景。こちらは比較的見通しがいい。遠くの山並みは和泉山脈かな?
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 南側に続く大峰山脈は雲の中。八経ヶ岳も山頂部は全く見えません。
南側に続く大峰山脈は雲の中。八経ヶ岳も山頂部は全く見えません。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 コメツガの木の下で食事にします(^^)
カップ麺のフタがパンパンに膨らんどる!これが830hPaの威力!3000mまで登ったら爆発するぞ!(^_^;)
コメツガの木の下で食事にします(^^) カップ麺のフタがパンパンに膨らんどる!これが830hPaの威力!3000mまで登ったら爆発するぞ!(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ゆっくり休憩したので10:45下山します。まずは一本道を北へ。
ゆっくり休憩したので10:45下山します。まずは一本道を北へ。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ほどなく、この分岐を左にとり、レンゲ辻を目指します。
ほどなく、この分岐を左にとり、レンゲ辻を目指します。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 どひゃ〜!急斜面!鉄階段!怖ぇ〜!
でも絶景やぁー*\(^o^)/*
どひゃ〜!急斜面!鉄階段!怖ぇ〜! でも絶景やぁー*\(^o^)/*
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 続いて木の階段。
よく整備されていますが、とにかく傾斜がキツいな…急降下です。
続いて木の階段。 よく整備されていますが、とにかく傾斜がキツいな…急降下です。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 しばらくはこのような笹に囲まれた一本道を進みます。笹が濡れてる…(~_~;)
しばらくはこのような笹に囲まれた一本道を進みます。笹が濡れてる…(~_~;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 これが修験の聖地、大峰山脈。ガスってますが、さすがに山深い。
これが修験の聖地、大峰山脈。ガスってますが、さすがに山深い。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 北側は青い山並み。美しい!
北側は青い山並み。美しい!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 このルートではアキノキリンソウがたくさん咲いてました(^^)
このルートではアキノキリンソウがたくさん咲いてました(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 下山開始からおよそ30分、レンゲ辻に到着。ここに女人結界門があります。
下山開始からおよそ30分、レンゲ辻に到着。ここに女人結界門があります。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 レンゲ辻にはトリカブトがたくさん!
レンゲ辻にはトリカブトがたくさん!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 大峯大橋…清浄大橋のことかな?方面に下って行きます。この感じだったら大丈夫かな?(^_^;)
大峯大橋…清浄大橋のことかな?方面に下って行きます。この感じだったら大丈夫かな?(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 一転、道はかなり険しくなってくる。ここも左はかなりタイトに落ち込んでいます。
一転、道はかなり険しくなってくる。ここも左はかなりタイトに落ち込んでいます。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 沢を渡ったりすることもある。
沢を渡ったりすることもある。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 このルートは谷筋なので、終始沢沿いを下って行きます。
このルートは谷筋なので、終始沢沿いを下って行きます。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 名も無き小さな滝。キレイに滝壺ができてますね。癒されます(^^)
名も無き小さな滝。キレイに滝壺ができてますね。癒されます(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 こんな感じで石がゴロゴロ転がってるんですよ。濡れていて滑りやすいし傾斜も厳しい。正直下りがキツい!(>_<)
こんな感じで石がゴロゴロ転がってるんですよ。濡れていて滑りやすいし傾斜も厳しい。正直下りがキツい!(>_<)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ずっとこんな感じ。歩きにくい(~_~;)
歩いても歩いても進まない。こりゃルート失敗したな…ピストンの方が圧倒的におススメ。人にも会えるしねo(^-^)o
ずっとこんな感じ。歩きにくい(~_~;) 歩いても歩いても進まない。こりゃルート失敗したな…ピストンの方が圧倒的におススメ。人にも会えるしねo(^-^)o
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ヒヨドリバナですね…と、アサギマダラは?(^_^;)
ヒヨドリバナですね…と、アサギマダラは?(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 レンゲ辻からひたすらツラい下りを歩きに歩いて55分、舗装路に突き当たりました。ここが登山口?あ、ここからはロードなのね?
正直ホッとしています(^_^;)
レンゲ辻からひたすらツラい下りを歩きに歩いて55分、舗装路に突き当たりました。ここが登山口?あ、ここからはロードなのね? 正直ホッとしています(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 振り返って…ここが登山口。厳しい雰囲気がぷんぷんしますね(^_^;)
振り返って…ここが登山口。厳しい雰囲気がぷんぷんしますね(^_^;)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 舗装路沿いにもハガクレツリフネ。不思議な花ですねー(^^)
舗装路沿いにもハガクレツリフネ。不思議な花ですねー(^^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 のんびり舗装路歩き。今日歩いた山を思い返しながらぶらぶら歩くのは嫌いではありません(^-^)
のんびり舗装路歩き。今日歩いた山を思い返しながらぶらぶら歩くのは嫌いではありません(^-^)
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 ふぅぅ〜、清浄大橋まで戻ってきました*\(^o^)/*
登山口から舗装路歩きおよそ25分。時刻は12:35。
ふぅぅ〜、清浄大橋まで戻ってきました*\(^o^)/* 登山口から舗装路歩きおよそ25分。時刻は12:35。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 はい、到着☆
車があまり増えているように見えませんが、茶屋の向こう側のスペースがかなり混んでました。
はい、到着☆ 車があまり増えているように見えませんが、茶屋の向こう側のスペースがかなり混んでました。
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 トイレに行ったついでに大橋茶屋で購入(^-^)
とりあえず一気飲み!
トイレに行ったついでに大橋茶屋で購入(^-^) とりあえず一気飲み!
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳 おまけの1枚。
帰りの京奈和道。渋滞してちっとも動かない。ふと横を見ると…耳成山だけにシャワーみたいに雨が降ってる!(@_@)
おまけの1枚。 帰りの京奈和道。渋滞してちっとも動かない。ふと横を見ると…耳成山だけにシャワーみたいに雨が降ってる!(@_@)

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