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最近PCでこんなこと

そのうち整理して、「PCであんなことこんなこと」に追加する予定です...。


2024-03-07 とうとうディスクを使い切ってしまった、新しいHDDでRAIDの再構築だ

RAIDで運用中のボリュームにファイルがコピーできなくなって空き容量が不足していることに気づいた。こんな時のために予備のボリュームも用意していたので、このボリュームごと別のディスクに移動すれば、容量不足も解消できそう。とりあえず、現在使用中のディスクより大容量のディスクを買うことにした。単価の安い8TBのディスクも魅力的だが、容量が増えすぎて持て余しそうなので6TBのディスクに決めた。

購入
WD60EZAX(WesternDigital、6TB、5400rpm、SATA6Gbps、4Kセクタ)

RAIDの運用を始めたのが2017年8月なので、気づけば6年以上経っていたのね。ちなみに、RAIDを構成するディスクのセクタサイズ(4Kセクタ)は揃える必要があるみたい(忘れてた)。

今回もとりあえず初期不良がないか、FromHDD2SDDの完全スキャンを実施して確認したところ問題なし。ちなみに、完全スキャンが終わるまでに6TBで約10.5時間かかっった。そして、いよいよ旧ディスクと新ディスクによるRAIDの再構成だ。約2.7TBのデータを7時間ほどかけて2台のディスクを同期させた。空き容量は900GBほど、ここまで増えたらひと安心かな。

それから、CrystablDiskMark8.0.4で新しいディスクの読み書きの速度も調べてみた((1GBを3回、SeqQ32T1で計測)。

ボリュームの種類 Read[MB/s] Write[MB/s]
シンプル 166.6 154.1
ミラー 240.6 117.5

ミラーボリュームの読み取りが速くて書き込みが遅いのが目立つ結果になった。


2024-03-01 あれ、マウスが使えない、原因はPC切替器でした

最近、マウスのボタンの反応が悪くなってきた。いよいよ寿命かと思い、新しいマウスと交換したら、マウスカーソルが正しく動かない。あれっ、5ボタンのマウスにしたからかなぁ。次に、一般的な3ボタンマウスを購入して試してみた。状況は変わらない。あれあれぇ。

どちらのマウスもPCに直接つなぐと問題なく使えて、PC切替器につなぐと使えなくなる。とりあえずPC切替器(SW-KVM2DU)の取扱説明書を読んでみた。マウスエミュレーション機能というのがあるんだね。この機能を無効にしたら、新しいマウスも使えるようになった。焦ってふたつもマウスを買う必要はなかったのか(脱力)。自分のバカ、バカっ。

ちなみに、キーボードのキータッチも怪しいので、このタイミングで買い替えた。


2023-11-30 はじめてのAMD、メモリ64GBの機械学習向けのPC、自宅サーバとしても使っちゃえ

かねてから機械学習向けのPCを探していのだけど、ついに入手することにした。購入したのはミニPCなのにメモリ64GB搭載のMINISFORUMのUM780Mだ。このPCにはCPUとGPUを兼ねるAMDのAPUが採用されている。APUはCPUとGPUがメインメモリを共有しており、GPUが使用するメモリの容量は設定で変更可能なのだ。今回購入したPCでは、最大で16MBをGPUに割当可能だった。APUなら、GPUを単独で購入するより格安なんだよね(性能は劣るのだろうけど)。

ROCmというソフトウェアを使えば、GPUを使って機械学習ができる。ROCmを使ってllama.cppをコンパイルして実行したら、性能がおおむね2倍になったよ。目論見どおりだ。

続いて、CPU(APU)とストレージの性能を調べてみた。

CPU(APU)の性能は、SandraLite 2016-SP1のプロセッサ性能、マルチスレッディング(MT)で調べた。古いPCと性能を比較すると、整数演算の性能は4倍を越え、浮動小数点数演算の性能は5倍近くに達した。

PC

UM780 XTX

H110-HDV

性能比

CPU

Ryzen7 7840HS

Core i5-6500

 

クロック

5.1 GHz

3.2 GHz

1.59倍

コアの数

8

4

2倍
Dhrystone
479.48 GIPS
116.6 GIPS

4.11倍

Whetstone

273.3 GFLOPS

55.21 GFLOPS

4.95倍

メモリ

DDR5-6500
DDR4-2400
 

メモリ容量

32GB x1
4GB x2
 

メモリバス

5600MHz
2133 MHz
 

メモリ帯域

47.1 GB/s

22.8 GB/s

2倍

ストレージの性能は、CrystalDiskMark8のSEQ1M Q8T1、1GB×3回で調べた。古いPCで使用中のSATA3のSSDを比較すると、読み取り速度と書き込み速度はどちらも8倍を越えた。やはり、PCIeに直結のM.2インターフェースは速いね。

ストレージ I/F Read(MB/s) Write(MB/s)
OM8PGP41024Q-A0(KINGSTON) M.2 2280 PCIe4.0 4801.62 3914.90
SSD-CK480S/N(KIOXIA) SATA3 549.34 468.19
性能比   8.74倍 8.36倍

2023-08-12 超高速のモバイル通信はお預け、5Gエリアでも5Gエリアじゃない

Rakuten Hand 5Gが到着した。早速開通させたが、部屋の中は4Gの通信のまま。外に出て100mほど歩いたら5Gの通信が可能になった。さらに近所を歩き続けたら4Gになったり5Gになったりと電波状況はかなり不安定な状況だ。楽天モバイルが提供する地図でミリ波の提供エリアに入っても状況は同じ。この不安定ぶりは何なんだ。5Gの超高速通信が普通に使える日は来ないんじゃないの?

ちなみに、eSIMによる開通は「my 楽天モバイル」アプリを使ったら簡単だった。画面内の指紋認証も顔認証も精度に問題なさそう。バッテリ容量は最近の機種に比べたら少なめだけど不要アプリを削除して放置したら充電なしで6日間は保ちそう。エリアはハズレだったけどRakuten Hand 5Gはアタリだったかも。


2023-08-11 超高速のモバイル通信を夢見て、5G対応のスマホをキャンペーン特価で購入

楽天モバイルの5Gの通信エリアをひさしぶりに確認してみたら、自宅が通信エリアに入っているように見える。さらに調べたら「Rakuten Hand 5G」がキャンペーン特価で入手できることも分かったので購入することにした。はたして自宅は5Gの通信エリアに入っているのか。

型番(製造元)

Rakuten Hand 5G(楽天モバイル)

OS Android 11
CPU Snapdragon 480(オクタコア)
本体メモリ

ROM 128GB、RAM 4GB

表示 AMOLED 5.1インチ 1520×720ドット
通信

5G(n77)
4G/LTE(Band:1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、26、28、38、40、41、42)
3G(1、2、4、5、6、19)
IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.1
GPS、 おサイフケータイ

カメラ

アウト: 約6400万画素、イン:約1600万画素

カードスロット なし
SIM eSIM×2
接続端子 USB Type-C端子
連続待受時間 LTE: 約343時間(連続通話は約26.6時間)
バッテリ容量 2630mAh
寸法 約63(W)×約138(H)×約9.5(D)(mm)
重量 約134g

通知ランプあり、指紋認証あり、顔認証ありの機種なので落ち着いたら試してみたい。特に画面内指紋認証ははじめてなので楽しみだ。さらにeSIMもはじめて。開通方法も気になるところ。


2023-08-11 USB PDの充電器とケーブルを購入

新しく購入したPCに付属する電源アダプタがかさばるので、この機会にUSB PD対応の充電器、「Anker nano II」を購入した。さらに、これに合わせて2mのケーブル(USB 3.1 Gen2、10Gbps)も購入した。一般的な5W出力の充電器に比べて3倍速く充電できるそうだ。今までで最小最軽量の電源アダプタなので持ち運びも楽になりそう。

製品名

Anker nako II 65W

サイズ

約44x42x36mm

出力

5v=3A、9V=3A、15V=3A、20V=3.25A(65W)

 


2022-11-04 中古のCPUですが何か? どのくらい速くなる?

前回CPUを換装してからもうすぐ6年。中古のCPU、Core i5-6500を購入して現在使っているPCのCPUを換装した。本当はM/Bごと交換したほうがよいのだろうけど。前回同様にSandraLiteを使い、マルチスレッディング(MT)でH110-HDVのCPUとメモリの性能を調べ、換装前後で結果と比較してみた。

M/B

H110-HDV

H110-HDV

 

CPU

Core i5-6500

Celeron G3900

 

クロック

3.2 GHz

2.8 GHz

1.14倍

コアの数

4

2

2倍
Dhrystone
116.6 GIPS
49 GIPS
2.38倍

Whetstone

55.21 GFLOPS

25.57 GFLOPS

2.16倍

メモリ

DDR4
DDR4
 

メモリ容量

4GB x2
4GB x2
 

メモリバス

2133 MHz
2133 MHz
 

メモリ帯域

22.8 GB/s

22.72 GB/s

 

クロックが1.14倍、コアが2倍なので、単純に計算すれば性能は2.28倍、DhrystoneとWhetsoneの結果はおおむね予想どおりになった。

これで、CPUがAVX2に対応して機械学習フレームワークのTensorFlow2も使えるようになったよ。


2022-03-24 初めてのDAZN

サッカーのワールドカップ予選を観戦するためにpovo2.0のDAZN使い放題パックのトッピングを購入してみた。

トッピングを購入した後にDAZNのユーザ登録を行った。povo2.0の回線では、DAZNで動画は問題なく視聴できたが、DAZN以外の通信は低速のままだった。まぁ、そういうことなのね。povo2.0の回線以外では、登録したアカウントでログインすれば、DAZNで動画を視聴できた。これはうれしい。

トッピングの購入直後はDAZNで契約内容を確認できなかったが、トッピングを購入してから1時間ほど経ってからブラウザでDAZNにログインし、契約内容を再び確認してみたら、現在のプランが「povo&DAZN」になっていた。これで、ひと安心。


2022-03-21 液晶テレビの買い替え、初めてのAndroidTV

今まで使っていた東芝製の液晶テレビのチューナーが壊れてしまったので、テレビを買い替えることにした。新たに購入したのはTLC製の40インチのAndroid搭載のテレビ、40S5200Bだ。家電量販店の売り場で吟味した上で購入したつもりだったが、いざ自宅で使い始めると売り場では気づけなかったことがいくつかあることが分かった。

リモコンは細身で持ちやすいが、頻繁に使うボタンが離れていて使いづらい。例えば、入力を切り替えるときはリモコン上部の入力切替ボタンを押した後にリモコン中央部の矢印ボタンで入力を選択する必要がある。距離があるので、リモコンを持ち変えないと指が届かないので煩わしい。せめて、入力切り替えボタンを連続して押せば入力が切り替わる仕様ならよかったのにな。テレビに付属するリモコンを使うことはあきらめ、学習リモコンを使うことで付属リモコンの使いづらさは解消することにした。

Android搭載のテレビなので、インターネットからさまざまなアプリをダウンロードして利用できて便利なのだが、リモコンで文字を入力するのに苦労する。FireTVスティックはリモコンのボタンにカーソルの移動や削除が割り当てられていたように思う。FireTVスティックでは、不便なりにもどうにかリモコンだけで文字を入力していた。しかし、AndroidTVの場合はリモコンのボタンにカーソルの移動や削除が割り当てられていないようだ。削除するときは毎回ソフトウェアキーボードから削除ボタンを選ぶ必要があるし、そもそもソフトウェアキーボードにカーソル移動ボタンが用意されていないようだ。がっかり。そこで、AndroidのスマホをAndroidTVのリモコンとして使えるようにしてスマホからテレビに文字を直接入力できるようにすることにした。

いろいろ気になることはあったが、Android搭載の新しいテレビにはおおむね満足している。今までのテレビのリモコンやFireTVスティックとの違いに戸惑っているのが現状かな。早く慣れるとよいけれど。

そういえば、FireTVステックはAmazonのアカウント、AndroidTVはGoogleのアカウントを利用するので、FireTVスティックに保存してあるお気に入りリストなどは無条件で引き継がれるわけではないよな。あぁ、これも気づけなかった。


2022-03-15 不調のSSDをようやく交換

購入して1年で読み取りエラーが発生していたCOLORFULのSSDだが、不良セクタを修正した後、3年近く使い続けていた。システムは起動するものの読み取りエラーでバックアップは取得できない状況だったので、放置したままだったが、ようやく交換することにした。新しいSSDは次のとおり。

購入
SSD-CK480S/N(KIOXIA、480GB、SATA6Gbps)

CrystalDiskMark5.2.1のSeq(Q32T1)で1GB×3回で性能を測定してみた。

ディスク Read(MB/s) Write(MB/s)
SSD-CK480S/N(今回購入) 536.9 515.2
SL500(前回購入) 539.5 468.9
CSSD-S6T240NMG2L(前々回購入) 563.2 469.8

前回購入したSSDと比べると読み取りは遅いものの、書き込みが速くなった。

ネットの情報だと発熱が少ないらしいが、長持ちすることを望む。


2022-01-28 povo2.0に加入してみた

「povoフェス 2022 Spring」なるキャンペーンと「DAZN使い放題パック」に惹かれてpovo2.0に加入してみた。何より不要なときは0円で維持できるのがよい。楽天モバイルのバックアップ回線としての利用を考えている。まずは、入会特典として付与された「データ使い放題(24時間)」で通信速度を調べてみた(比較のため、楽天モバイルとNEXTmobileの通信速度も調べてみた)。

サービス 下り 上り 遅延

povo2.0

14Mbps 0.59Mbps

38ms

楽天モバイル

48Mbps 37Mbps 42ms

NEXTmobile

6.3Mbps 5.7Mbps 36ms

povo2.0は上りの通信速度が遅いのが気になる。リモート会議などで使い物になるのか心配だ。動画を視聴してみたが、NEXTmobileよりは安定している印象を持った。現状加入しているモバイル回線では、楽天モバイルが一番安定しているけどね。


2022-01-11 HDDに不良セクタが発生、SSDに換装

自宅サーバとして利用しているレモンなPCのHDDに不良セクタがあることが判明した。システムのシャットダウン時のコンソールの表示で不良セクタが24個もあることがわかった。なぜにいきなり24個も発生したのか、焦ったが、まぁ、2013年に購入したHDDなので、よくぞここまで耐えてくれたといった感じ。容量とコストより速度を優先したいのでSSDに交換することにした。

購入
WT100(WINTEN、480GB、SATA6Gbps)

製品の仕様では、読み込み速度は最大550MB/s、書き込み速度は最大490MB/sということだが、体感では以前より速度は向上したように感じるが、劇的に改善した印象はなし。あとは耐久性が気になることろだがはたして..。


2021-03-19 Chromebookを買ってみた、AndroidタブレットにもなるしLinuxも使えるし

Nexus7に代わるAndroidタブレットを探してみたがビビッとくる機種がない。ChromebokkならAndroidアプリも動くしLinuxも使えるしお得感があるような気がしたのでChromebook Detachable CM3(ASUS)を購入した。

型番

CM3000DVA-HT0019

OS ChromeOS
CPU MediaTek MT8183(最大2GHz)
メモリ

4GB(LPDDR4X)

ストレージ

128GB(eMMC)

グラフック ARM Mail-G72 MP3(CPU内蔵)
表示 グレア 10.5' 1920x1200(WUXGA)
通信

IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2

カメラ

前面:192万画素、背面:800万画素

接続端子 USB Type-C端子x1
電子ペン ASUS USI Pen
バッテリ 約12時間、充電約3.6時間
寸法 本体: 255(W)x167(H)x8(D) mm
※ キーボードとカバー合わせると厚みは17mm
重量 本体: 506g、本体+キーボード+カバー: 915g

電子ペンは本体に内蔵できて充電も兼ねる。このペンの通信方式はUSIでChromebookで標準的な方式みたい。PCと使い回せたらいいのにな。さらに、いったん電池が切れてしまうと頻繁にペンを本体に戻して充電する必要がある。あぁ、残念。

とりあえずLinuxでいろいろ遊んでみようっと。


2020-11-05 最後になるかもしれないIntel Mac、MacBookProを購入

M1アーキテクチャを採用した新しいMacの発売を受け、今後はIntel Macの新機種は登場しないかもしれないと考えるようになった。MacBookAirの不足気味のストレージを交換して使い続けようか悩んだが、以前よりバッテリが保たなくなってきたし、USBポートが左側しかないMacBookAirが不便だっただったので、思いきってUSBポートが左右にあるMacBookProを購入することにした。どうせMacBookProを買うなら豪勢に行こう。メモリは16GB、ストレージは1TBだ!

ちなみに、AmorphousDiskMarでMac内蔵ストレージ(APPLE SSD AP1024N)の性能を調べてみた。 500MiBのシーケンシャルアクセスを3回計測した平均値で単位はMB/s。MacBookAirの内蔵ストレージ、SMO256Gと比較すると読み込みも書き込みも2倍以上速くなっているよ。うれしい。でも、読み込みより書き込みが速いのはなんでだろう。まぁ、イイか。

ストレージ 規格 フォーマット Read Write
AP1024N PCIe APFS 3070 3331
AP1024N PCIe HFS+(Journal) 3076
3338
SMO256G PCIe HFS+(Journal) 1326
1259
SMO256G PCIe exFAT 848.0
878.6

少し触ってみての第一印象は次のとおり。

ストレージのアクセス速度が向上したし、ストレージとメモリの容量も増えたけど、バッテリが保たなかったり、ファンがすぐに回り出すのは嫌だな。MacBookAirのストレージを交換するだけでよかったかもなぁ。


2020-11-05 新しいスマホ、楽天モバイルとともに

L-03Kのバッテリも保たなくなってきたこともあり、楽天モバイルの契約のついでにスマホ、AQUOS sense3 liteも購入することにした。

型番(製造元)

SH-RM12 (SHARP)

OS Android 9(v01.00.09)
CPU Snapdragon 630(オクタコア)
本体メモリ

ROM 64GB、RAM 4GB

表示 IGZO 5.5インチ フルHD(2160×1080ドット)
通信

FD-LTE(Band:1、3、5、8、12、17、18、19、28)
TD-LTE(Band:41)
W-CDMA(Band:1、5、6、8、19)
GSM(850/900/1800/1900Mhz)
IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
GPS、 おサイフケータイ

カメラ

アウト: 約1200万画素、イン:約800万画素

カードスロット microSDXCカードスロット×1
nanoSIMカードスロット×1
接続端子 USB Type-C端子
連続待受時間 約1060時間(3G)、約910時間(LTE)
バッテリ容量 4000mAh
寸法 約70(W)×約147(H)×約9.8(D)(mm)
重量 約166g

バッテリーの保ちがよさそうなこと、指紋認証を兼ねたボタンが前面にあるので机に置いたままスリープを解除できることが購入の決め手。顔認証と組み合わせて使うと、認証に失敗してイライラすることも減りそうな予感。不在着信もLEDの点灯で確認できるのもよい。しかし、点滅の間隔はこの機種も長いな。それから、初めからSIMフリーなのもよい。対応するバンドが多いのも素敵。楽天モバイル、万歳。


2020-11-05 楽天モバイルを試してみた、FS030Wでも使える

FAST.comを使って通信速度を調べた。計測日時はまちまちだが、速度が遅い場合は楽天モバイルのパートナー回線であるau回線を使っている可能性あり。

計測サイト 経由 下り 上り 品質

FAST.com

スマホ 39Mbps 24Mbps

遅延、25ms(アンロード済み)、521ms(ロード済み)

FAST.com

モバイルルータ(楽天) 55Mbps 40Mbps

遅延、33ms(アンロード済み)、448ms(ロード済み)

FAST.com

モバイルルータ(au) 18Mbps 17Mbps

遅延、44ms(アンロード済み)、2s(ロード済み)

USEN

スマホ 74Mbps 24Mbps

76ms(ping)、59ms(JITTER)

my楽天モバイル

スマホ

64.1Mbps

28.5Mbps

 

モバイルルータのFS030WもAPNや使用する回線を手動で設定すれば楽天モバイルで使えることも確認した。FS030W、万歳。


2020-03-03 これはイイかも、モバイルルータ、FS030W

NEXTmobileのモバイルルータはFujiSoft製のFS030W。キャリアはdocomo/au/Softbankに対応。無線LANは80211acにも対応。バッテリなしでも運用できてバッテリの劣化も防げそう。このルータは自宅に据え置きで使うつもりなのでうれしい。早速、クレードルも注文した。


2020-03-03 さようならADSL、こんにちはモバイルWiFi

4年ほど使っていたYahoo!BBのADSLだが、今月が更新月になる。回線の品質に問題はほとんどなかったが、ADSLのサービスがもうすぐ廃止になるのでSoftBankAirに切り替えて欲しい旨の電話がかかってくること数回。あまりいい印象をもつことができなかったので、この機会にADSLは解約することにした。

代わりにNEXT mobileの使い放題プランを申し込んだ。通信制限なしで安い上に、代金0円でモバイルルータが入手できるんだってさ。早速SIMを挿し、Googleのスピードテストを使ってADSLと通信速度を比較してみた。

サービス 下り 上り 遅延

Yahoo!BB ADSL

4.35Mbps 0.72Mbps

25ms

NEXTmobile

9.97Mbps 3.52Mbps 48ms

下りは2倍以上、上りは5倍程度に速度が向上したが、遅延も2倍程度に増えた。無線だから? 加入電話も止めれば月額はほどんど変わらないはず。それで通信速度が向上するんだから今のことろ文句なし。

ちなみにYahoo!BBのADSLの解約は電話でしか受けつけてないのかな。延々と注意事項などを聞かされたあげく自動応答だけで手続き完了。後日、郵送で通知が届くらしいけど、届かずに再度解約を申し込むのも嫌だし、ちゃんと本人確認できているのか、受けつけできているのか不安なので、再度電話してオペレータに確認してもらった。ちなみに工事日は4月1日で、変更できないんだってさ。

あっ、そういえばモバイルの回線だとADSLと違ってルータに割り当てられるIPアドレスはグローバルアドレスではなくプライベートアドレスになるのを忘れてた。サーバを公開するのが難しくなるけど、今のことろ公開する予定はないので、まぁいいか。


2019-08-11 FireTVStickを買ってみた

テレビ番組の見逃しを防ぐ目的でAmazonのFireTVStickを買ってみた。TVer三昧、動画三昧の日々を過ごすようになったよ。リモコンにマイクがついているのも購入の動機だったけど、楽しんだのは最初だけだったな。思うように目的のアプリを起動したり検索したりできない。検索でヒットするのはビデオタイトルばかり。テレビのチャンネルもFireTVStickから変更できないんだね。音声だけで何でもできるのかと思っていた。BluetoothでキーボードやマウスもつないでみたけどPCのようには使えない。そもそもこのような使い方は想定していないんだろうね。さらに、無線LANで11acが使えるのはうれしいけど対応しているのがW52だけなのは残念。

でも、手軽に動画を楽しむには十分なアイテム。自宅と実家で使えるように思わず2台目も買ってしまった。


2018-12-27 早すぎる死、SSDでも不良セクタが発生するんだね

ちょうど1年前に換装したSSDでファイルの読み取りが失敗するようになった。FromHDDtoSSDで完全スキャンを実施したところ、わずか累積281時間、電源投入172回で不良セクタの数が4であることが判明した。スナップショットで大事に育ててきたVMイメージを消失してしまった。

問題が発生したドライブを完全フォーマットして再びFromHDDtoSSDで完全スキャンしたら不良セクタの数は0になった。なんだこりゃ。

とりあえず、正常なファイルを書き戻して様子を見ることにする。SSDはHDDより丈夫なのかと思ったけど.... こんなに早くストレージが不調になったのは初めて。全滅しなかったのが不幸中の幸いか。


2018-12-20 初めての指紋認証つきのスマホ、L-03Kを購入

Androidバージョン4に未対応のアプリが登場し始めたので新しいスマホ、LG電子のL-03Kを購入した。決め手は指紋認証、着信ランプ、画面のタップで電源オン/オフ、伝言メモといったところ。

型番(製造元)

L-03K (LG電子)

OS Android 8.1.0(L03K10h)
CPU Qualcomm SDM450 1.8GHz(クアッドコア)+1.8GHz(クアッドコア)=オクタコア
本体メモリ

ROM 64GB、RAM 4GB

表示 TFT 5.5インチ フルHD(2160×1080ドット)
通信

FD-LTE(Band:1、3、19)
TD-LTE(Band:42)
4G(Band:1、3、19)
W-CDMA(Band:1、6、19)
GSM(850/900/1800/1900Mhz)
IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
GPS、 おサイフケータイ 、ワンセグ、VoLTE

カメラ

アウト: 約1620万画素、イン:約800万画素

カードスロット microSDXCカードスロット×1
nanoSIMカードスロット×1
接続端子 USB Type-C端子(USB2.0 High Speed)
連続通話時間 約980分(3G)
連続待受時間 約330時間(3G)、約310時間(LTE)
バッテリ容量 2890mAh
寸法 約69(W)×約144(H)×約8.7(D)(mm)
重量 約146g

L-01Fと比較すると縦長になったが、重量はほぼ同じ。背面の丸みが足りないので若干持ちにくい感触あり。バッテリ容量がほぼ同じだが、CPUのコア数とRAMは2倍。にも関わらず、放置状態だとほとんどバッテリは減らないようだ。着信ランプが赤色のみの点灯なのと点滅間隔が8秒程度と長いのが残念。指紋認証の精度の評判が良かったのでこの機種にしたけど、国内メーカーのスマホでも良かったかなぁ。root取りとTWRPの導入は断念したのだから..


2017-12-27 SSDを買い足し、不調なHDDはSSDに換えるぞ

実家のPCのHDDの調子が悪い。検査しても不良セクタは見つからないが、Windowsでブルースクリーンが頻繁に表示されるようになった。メモリの故障やマルウェア感染も疑ったが、別のHDDに交換したらブルースクリーンが表示されなくなった。せっかくHDDを交換するなら、SSDに交換するしよう。SSDを買うなら今より容量が大きいものにしよう。GB単価は30円程度を狙ってみよう。ということで購入したのは320GBのSSDだ。

購入
SL500(COLORFUL、320GB、SATA6Gbps)

CrystalDiskMark5.2.1のSeq(Q32T1)で1GB×3回で性能を測定してみた。

ディスク Read(MB/s) Write(MB/s)
SL500(今回購入) 539.5 468.9
CSSD-S6T240NMG2L(前回購入) 563.2 469.8

前回購入したSSDと比べると読み取り性能が4%程度劣る結果になった。書き込み性能は同程度だったのでうれしい。今回購入したSSDの仕様では、読み取り速度が530MB/s、書き込み速度が450MB/sなので、ほぼ仕様どおり、若干高速な結果になった。

ちなみに、実家のPCには240GBのSSDを装着し、自宅のPCには320GBのSSDを装着することにした。お下がりは実家で使い、自宅は増量だ。


2017-08-22 ミラーリング環境の構築完了、速度よりも安心を

RAIDは予定どおり2台のWD30EZRZを使い、Windowsのダイナミックディスクのミラーボリュームで構築することにした。ネットではトラブルや運用上の注意に関する情報があり、かなり不安。でもまぁここまできたら、まずは試してみなければ!

仮想環境でリハーサルを繰り返した結果、いつも2台まとめて抜き差しすれば、再同期にはならないようだ。また、停電などに想定して強制的にOSを再起動してみたが、再同期にはならなかった。突然の電源を1台のディスクが壊れた想定のリハーサルも実施して、復旧手順も確認しておいた。

いざ、ミラーリングを始めようとしたら、原因不明のエラーで「ディスクの管理」ツールで「ミラーの追加」ができない。結局、旧ディスクのデータを新ディスクにコピーしてから旧ディスクのパーティションをすべて削除し、新ディスクから旧ディスクにミラーを追加したらミラーリングに成功した。 何でだろう、成功したからまぁイイか。

パーティションサイズが1920GB、データの容量が約1TBに対して同期が完了するまでの経過時間は約5時間だった。10時間超えを覚悟していたが、予想より早く終わってラッキー。ちなみに、TrueImageを使ったバックアップにかかった時間が3時間50分なので、ミラーリングの同期にかかる時間は3割増といったところか。

無事、ミラーリング環境が構築できたので、コピー元とコピー先のボリュームを変えてファイルのコピー性能を確認してみた。HDDを2台とSDDを1台、計3台のディスク、HDDにダイナミックディスクのミラーボリュームとシンプルボリューム、SSDにベーシックディスクのシンプルボリュームを用意し、FastCopyを使って700MBの動画ファイルをコピーする時間を調べた。

異なるディスク間 時間[秒] 速度[MB/s]
HDD:ミラー → SSD:シンプル 6.6 105.4
SSD:シンプル → HDD:ミラー 7.4 94.5
HDD:シンプル → SSD:シンプル 8.7 80.3
SSD:シンプル → HDD:シンプル 8.9 78.6

同じディスク間 時間[秒] 速度[MB/s]
HDD:ミラー → HDD:シンプル 9.0 77.8
HDD:シンプル → HDD:ミラー 17.5 40.1

異なるディスク間でファイルをコピーした結果、SSDが相手だとミラーリングによる速度低下はあまり無いように思える。一方、相手がSSDでもシンプルボリュームだとあまり速度が上がらないようだ。ミラーリングの読み取りでは負荷を分散しているのかな。同じディスク内の異なるボリューム間でファイルをコピーした結果、読み取りも書き込みも速度低下が激しいのが分かる。特に書き込みは読み取りの約2倍ぐらい遅い。HDDの仕組みを考えると仕方無いのかな。

ミラーボリュームはデータ保管と共有が目的なので、普段使いでは、SDDからのコピーやネットワーク経由のコピーを心がけるとしよう。


2017-08-19 初めてSSDを単体で購入、速度は3倍以上

RAIDはWindowsにお任せのミラーリング(ソフトウェアRAID)で構築する予定。そうなると、ミラーリングに使うディスクはダイナミックディスクになって起動ディスクにできない。ということで、新たに起動ディスクも必要になるので、ここでSSDも導入することにした。

購入
CSSD-S6T240NMG2L(CFD、240GB、SATA6Gbps、ドライブは東芝のTHNSNA240GESK)

気になる速度はWD30EZRZの3倍以上。CrystalDiskMark5.2.1のSeq(Q32T1)で1GB×3回で測定した結果。

ディスク Read(MB/s) Write(MB/s)
CSSD-S6T240NMG2L 563.2 469.8
WD30EZRZ 154.6 152.6
速度比 3.6倍 3.1倍

MacbookAirのPCI-e直結には及ばないものの、起動時間も体感速度も明らかに違う。値段は高くてもこの速さはやっぱり魅力だね。


2017-08-19 RAIDってどうなの? ハードディスクを買い増し

保存しているデータ容量が増えてきてフルバックアップに時間がかかるようになり、以前からRAIDを試したいと思っていた。手始めに昨年は複数のディスクに分散して保管していたファイルを3TBのHDDに集めた。しばらくこの状態で様子を見ていたのだが、不都合はなかった。このディスクは未だにバックアップを実施していないので壊れたらヤバい。ということで、昨年と同じHDDをもう1台購入してRAIDを構成してみることにした。

購入
WD30EZRZ(WesternDigital、3TB、5400rpm、SATA6Gbps、4Kセクタ)

まずは、初期不良がないかFromHDD2SDDの完全スキャンを実施して確認したところ問題なし。経過時間は3TBに7時間10分、速度は70MB/sだった。

そして、RAIDを構成する前にTrueImage2017で現在のデータのバックアップファイルを作成した。データ容量が約1TBに対してバックアップ完了までの経過時間は3時間50分だった(AES128で暗号化)。やはり、こんなに時間がかかると頻繁にバックアップできないや(といいつつ今までも頻繁にバックアップを実施していたわけではないけど)。

さらに、ディスクの空き領域を使って、ボリュームの種類によってデータの読み書き性能がどのくらい変わるかCrystablDiskMark5.2.1で調査してみた(速度は500MiBを3回、Seq(Q32T1)の数値)。

ボリュームの種類 Read[MB/s] Write[MB/s]
シンプル 166.0 158.4
ミラー 171.4 151.5
ストライプ 315.8 300.3

この結果だけみれば、シンプルボリュームとミラーボリュームで速度差があまり無いように思える。性能を優先するならやっぱりストライプボリュームだね。こうなると、読み書き性能と信頼性を両立できるRAID-5ボリュームにも惹かれるが、利用できるのがWindowsServerだけだったり、障害が発生したときにシンプルボリュームに戻せるか不安だったりしたので今回はパス。


2017-01-29 USB3のLANアダプタも買った

我が家の11acの実力も分かったところで、予告どおりUSB3.0のLANアダプタも手に入れることに。購入したのはTechRiseの有線LANアダプタ(型番不明)。前回と同じ1GBのファイルのダウンロードの平均速度を測ってみた。前回の結果もあわせると次のとおり。

機種 条件 平均速度[MB/s]
MacBook 有線
108
MacBookAir 無線11ac/5GHz
53.4
MacBookAir

有線(USB3.0)

109

USB3.0をかましても速度の低下はなし。旧MacBookの直結とほぼ同じ速度で、やっぱり11acの2倍の速度だね。

このアダプタはMacBookAirに繋ぐだけですぐに使えた。さらに、MIIX700でもドライバのインストールなしで使えた。これは便利かも。


2017-01-23 ほぼ4年ぶりで最近のCPUはどのくらい速い? メモリはどう?

UBS3.0への移行をきっかけ始まったM/B、Mac、無線APの買換えに伴う環境整備もようやく落ちついたので、最新のSandraLiteを使い、マルチスレッディング(MT)でH110-HDVのCPUとメモリの性能を調べ、2013年2月の調査で最速の結果と比較してみた。

M/B

H110-HDV

XH61V

CPU

Celeron G3900

Pentium G860

クロック

2.8 GHz

3 GHz

Dhrystone/SSE4.2
49 GIPS
37340 MIPS

Whetstone/SSE4.1

25.57 GFLOPS

22090 MFLOPS

メモリ

DDR4
DDR3

メモリ容量

4GB x2
8GB x2

メモリバス

2133 MHz
1333 MHz

メモリ帯域

22.72 GB/s

17.26 GB/s

新旧の結果で比較してみる。CPUの結果から、整数演算は約30%増、浮動小数点演算は約15%増。メモリはバスの周波数が60%増に対して、実力は30%増。新旧結果で調査に用いたSandraLiteのバージョンが異なるので厳密な比較にはならないが、ざっくりいえば、H110-HDVはXH61Vより30%速いといったところか。

CPUクロック周波数は落ちても性能は上がってたり、周波数が1.6倍だからといって実力が1.6倍になるわけではないなど、ますます仕様から性能が判断しづらくなっているなぁ。


2017-01-13 MacBookAirは無線LANだけ、無線APも買い替え、11acの実力は?

今まで使っていたMacBookには有線LANのポートがあったけど、MacBookAirにはないんだよねぇ。となると、無線を少しでも有線のLAN速度に近づけたいということで、無線APも買い替えることにした。無線は11ac対応、有線はギガビット対応で4ポートは欲しい。そんな条件を満たしつつ、お手頃価格だったエレコム製の「WRC-1167GHBK2-I」を購入した。仕様上は11acだと867Mbps、11nだと300Mbpsの速度だ。

実力が気になるので、有線LANのポートがあるMacBookとMacBookAirを使って、有線と無線の通信速度について調べてみた。通信速度はWebサーバ上に置いた1G(10^9)バイトのファイルをcurlコマンドを使ってダウンロードして計測した。

機種 条件 平均速度[MB/s]
MacBook 有線
108
MacBook 無線11n/2.4GHz
9.7
MacBookAir 無線11n/2.4GHz
11.1
MacBookAir 無線11ac/5GHz
53.4

11acは有線の半分しか速度が出ないのか。20%減ぐらいで善戦するかと思ったのだけど.. 11nの速度もこの程度だったのね。奮発して1300MbpsのAPにすれば良かったのかぁ。時すでに遅し。仕方ないから有線LANアダプタを買おうっと。それにしても買い替えの連鎖が止まらない..


2017-01-12 MacBookAirでUSBとSSDの対決、PCIeは最強!?

Mac買い替えのきっかけのひとつでもあったUSB3.0環境への移行。MacでもUSB3.0の実力を調べた。

接続 機種 HDD 規格 フォーマット Read Write
USB3.0 MacBookAir WD10EACS SATA2 exFAT 73.78
74.84
USB3.0 H110M-HDV(Windows) WD10EACS SATA2 exFAT 91.19
90.56

MacはAmorphousDiskMark、WindowsはCrystalDiskMark5を使って計測。 500MiBのシーケンシャルアクセスを3回計測した平均値で単位はMB/s。Macのほうが20%ほど遅い結果になった。しかし、今までMacのバックアップ の速度は20MB/s程度だったので、この速度でも3倍は速くなるはず。

続いて、Mac内蔵のSSD(SMO256G、AppleSSD)の性能もAmorphousDiskMarkを使い、先ほどと同じ方法で調べてみた。

ストレージ 規格 フォーマット Read Write
SMO256G PCIe HFS+(Journal) 1326
1259
SMO256G PCIe exFAT 848.0
878.6

Windowsで調べたSATA3の性能と比べても極端に速い。調べたらMacBookAirとSSDはPCIe接続だったのね。PCIe接続の性能ってダントツじゃん。この結果は信じてもいいのかなぁ。ちなみに、フォーマットをexFATにすると、30〜36%ぐらい遅くなるけど、exFATはUSB3.0の外付けストレージでしか使うつもりはないから良しとしよう。


2017-01-12 MacPortsのSambaが動かない

今回はデータの引っ越しとOSのバージョンアップ(macOS10.12)を同時に行うことにした。OSX10.11では、標準のApple製のsmbdを使わず、MacPortsを使ってSamba3を使っていたのでが、macOS10.12ではsmbdの起動に失敗する。調べてみると、それっぽい原因も判明し、パッチを当てれば直りそうなのだが、面倒なので、Apple製のsmbdを使うことにした。うーむ、MacPortsからのSamba3もあきらめることにする。


2017-01-12 新しいMacで古いOSは起動しないの?

MacBookAirにインストールされていたのはmacOS10.12だった。開封して一段落したので、バックアップを実施。まずは、古いMacのHDDをUSB経由で接続し、MacOSX10.11が起動することを確認。でも、トラックパッドのタッチ操作やネットワーク環境の切替で不具合が発生。次に、緊急用として用意してあるMacOSX10.9を試すが、「?」が表示されて起動しない。そんなわけはないと、SIPを無効にしてから起動ディスクを選択してみたり、SnowLeopardのDVDからインストールを試みたりともがいたが、やっぱりダメ。

調べてみると、どうもMacの場合、その製品の販売開始時点より古いOSは対象外で起動しない仕様のようだ。長年Macを使っているけど、この事実に初めて気づかされた。トホホ。OSX10.11からDiskUtilityが大幅に刷新されたので、できればその前のバージョンを使いたかったのだけど、あきらめることにする。


2017-01-12 勢いで13インチMacBookAirを購入

HDDが壊れたと思ったら、バッテリも交換修理が表示されるようになった。しかもHDDを新品に交換したのにも関わらず、交換前より動作がもっさりしている気がする。USB3.0の移行も考えて13インチMacBookAirへの買い換えを決断した。トラックパッドの操作感はそのままに軽くて薄い、バッテリの保ちもよい。

Thnderbold(miniDisplayPort)で外部ディスプレイにも出力してみた。HDMIでは出力できた、DVIでは出力できなかった。出力できなかったのはBenQ製のディスプレイで、相性が悪いという情報もある。同じディスプレイで別のPCからDVIで出力できたのでケーブルの問題ではないような気がする。機会があったら別のディスプレイでも試しているつもり。


2017-01-08 USBとSATAで速度を比較、UASPって何?

USB3.0対応のハードディスクスタンドの仕様にあるUASPとは、SCSIをUSBで利用するためのUSB拡張仕様のひとつで、通常より高速にデータを転送できるらしい。ここで、ハードディスクをUSB経由(ハードディスクスタンド経由)とSATA直結で速度がどのくらい違うのか実験してみた。

接続 HDD 規格 フォーマット Read Write
USB WD30EZRZ SATA3 NTFS 165.3
160.3
USB WD30EZRZ SATA3 exFAT 164.6
161.7
USB WD10EACS SATA2 exFAT 91.19
90.56
SATA WD30EZRZ SATA3 exFAT 169.0
161.2
SATA WD10EACS SATA2 exFAT 92.21
91.26

まずは、ファイルシステムの違い。NTFSとexFATで速度に大きな違いは現れなかった。

次に、SATAの規格の違い。SATA3はSATA2の1.8倍くらい速いことが分かった。SATA3が最大600MB/s、SATA2が最大300MB/sを目指した規格なので理屈上は2倍速くなるはずだけど、理想どおりにならないのが世の常だね。でも、いい線いっているほうじゃない?

最後にUSBとSATAの違い。USB経由でHDDにアクセスしてもSATAで直結した場合と比べて少し遅くなる程度だった。恐るべし、USB3.0とUASP。

今まで、M/BからSATAケーブルを伸ばしてバックアップと取っていたが、これからはUSB3.0だけあれば十分だね。目論見どおり、いや、目論見以上の結果が出て満足だ。

ちなみにネットで調べてみたら、SATA3のHDDを古いSATAケーブルと接続して使っても問題なさそう。性能にも違いが出ないっぽい。


2017-01-08 バックアップ再考、USB3.0対応のハードディスクスタンドを購入

ハードディスクを2台まで挿せるハードディスクスタンドを購入。

メーカー 型番 仕様
AOTECH AOK-CLONE-U3

USB3.0(UASP対応)
SATA3.0、8TBのHDDまでの動作を確認
単体でディスククローン可能(エラースキップあり)
10分経ったら節電

読み取りに失敗したら、その箇所は飛ばしてクローンを続けることができるみたい。エラー発生はLEDの色で教えてくれるそうだ。LEDは「25% DISK1」、「50% DISK2」、「100%」の3種類。エラーが発生したら「25% DISK1」のLEDが赤で点灯する。「100%」のLEDが緑と青で点灯したらクローン終了とのこと。ちなみにクローンは「HDD1」 のデータを「HDD2」に コピーする仕様。逆挿しが怖いな。


2017-01-08 バックアップ再考、USB3.0で揃えたい、M/Bを交換

バックアップはexFATでフォーマットしたUSB3.0接続のハードディスクに残すとして、PCはどうしようかな。USB3.0に未対応なのはミニタワーPCとMacBokkだ。えぃ、この際だから両方買い替えてしまえ。まずはミニタワーPCで使っていたM/Bの交換から。

  M/B CPU
H110M-HDV(ASRock)
Intel Celeron G3900 2.8GHz
P5KPL-AM EPU(ASUSTeK)
Intel Core2 Duo E6400 2.13GHz

新M/BのI/FにはIDEなし、PCIなし。これが時代の流れだねぇ。オンボードでディスプレイI/FにVGA、DVI、HDMIが揃っているのがうれしい。ちなみに、M/Bのメモリの仕様は「DDR4 2133MHz 」だが、購入したのは、余裕をみて「PC4-1920(DDR4-2400)」の4GB(2枚、計8GB)にした。


2017-01-07 バックアップ再考、WinPEでTrueImageを利用すればexFATが使える

今までは、WindowsとLinuxはTrueImageを使い、SATAで直結したハードディスクにバックアップ、MacはOSに標準添付のDiskUtilityを使い、ネットワーク経由で共有フォルダにバックアップを保存していた。MIXX700はSATAの直結も有線LANも使えないので、TrueImageを使い、USBメモリにバックアップを保存していた。Macはネットワーク経由ということもあり、バックアップに時間がかかる。MIXX700はUSBメモリに保存したファイルをハードディスクにコピーするのが面倒だ。

そこで、思いついたのがUSB3.0。仕様上は5Gbpsの速度が出せるはずなので、SATA3には及ばないまでもSATA2以上の速度は出せるはずだ。これなら、バックアップはすべてUSB3.0の直結でいけるはず。

では、バックアップファイルを保存するディスクはどのファイルシステムでフォーマットすればよいか。MacはデフォルトでNTFSは書き込み不可、exFATは書き込み可という状況。TrueImageは通常のブータブルメディアから利用するとNTFSは使えるが、exFATは使えない。MacとTrueImageで異なるディスク使うのも面倒だ。

調べてみたら、TrueImageはWinPEでブータブルメディアを作成すれば、exFATも使えることが判明。早速、TrueImageを2017バージョンに更新し、WindowsADKも併用してWinPEのブータブルメディアの作成した。そのブータブルメディアからTrueImageが起動し、exFATでフォーマットしたUSBメモリも使えうことを確認した。

よし、これでバックアップはexFATでフォーマットしたディスクを使うことに決定! でも、ここでUSB3.0対応のハードディスクケースがまだないことに気づく。やれやれ。


2016-12-17 MIIX700、修理して快調に

修理依頼したのが12月8日で、翌日には回収してもらい、週末を挟んで1営業日後には修理が終わって発送完了という迅速な対応で驚いた。システムボードの交換とWindowsの初期化を実施してもらった。

しばらく様子をみて症状が再発しないことを確認し、バックアップを取ってからWindowsUpdateを実施してみた。最新のディスプレイドライバでも問題なく使えるぞ。さらに、WindowsUpdateによってELANのタッチパッドドライバがインストールされ、タッチパッドの操作性も大幅に改善された。2本指でスクロールしてもカーソル位置がずれなくなった。よし!

でも、修理前のWindowsUpdateでELANのタッチパッドドライバ がインストールされなかったのはなぜだろう? うーん、Windows10になってこれからもWindowsUpdateでトラブルに巻き込まれそうな予感がするぅ。とは言え、タッチパッドの操作性が改善されて、イライラが軽減されたのはうれしい。ネットでは、Lenovoのサポートの評判が悪かったのでどうなることかと思ったけど、連絡取って大正解だったよ。


2016-11-23 MIIX700、突然画面が映らなくなった

MIIX700を操作中に突然画面が映らなくなった。Intelのディスプレイドライバを無効にしたら画面は映る。WindowsUpdateでディスプレイドライバが勝手に更新されたのが原因だったようだ。ディスプレイドライバを古いバージョンに戻し、その後も使い続けてみたのだが、今度は操作中にMIIX700がフリーズするようになった。無理矢理電源を落として再起動すれば使えるのだが、その後も不定期でフリーズするようになった。これは我慢ならぬということでlenovoのサポートに電話し、MIIX700を回収して修理してもらうことになった。


2016-11-17 転ばぬ先の杖、ハードディスクを買い増し

MacBookのバックアップが書き込みで失敗するようになった。念のため新しいハードディスクを購入することにした。初めての2TB超えで、SATA3(6Gbps)は2台目である。

購入
WD30EZRZ(WesternDigital、3TB、5400rpm、SATA6Gbps、4Kセクタ)

全容量を認識させるためにはGPTでフォーマットする必要があったり、4Kセクタ(AF)対応だったり今までの使い方と異なることも多そう。


2016-11-04 MacBookのハードディスクを再び交換

MacBookのハードディスクの調子が悪い。I/OエラーでOSの反応が極端を悪くなる。やばいぞ、こりゃ。ということでハードディスクを再び交換することにした。

MQ01ABD100M(Toshiba、1TB、5400rpm、sATA600)
MQ01ABD100(Toshiba、1TB、5400rpm、sATA300)

前回交換したのは2014年3月。新品で購入したのに約2年半で寿命かい。で、今年の10月に発売されたばかりっぽいHDDにしてみた。懲りずにまたTOSHIBAにしてみたけどどうなることやら。SSDはまだ高価で、容量も少ないからなぁ。そして、HDDを物色している中で、SSHD(Solid State Hybrid Drive)ってのもありかなとも思ったけど、結局スルー。


2016-05-31 いいね!! Bluetoothテザリング

格安SIMに移行した後のスマホはL-01Fの1台だけで賄えていて、テザリングが活躍する場面がないなぁなんて思っていたらMIXX700の購入で状況が変わった。外出先でもBluetoothテザリングを使ってWindowsでインターネットが使えるのがうれしい。


2016-05-31 2in1? キーボードつきタブレット? SurfaceじゃなくてMIIX700、そして初めてのSSD

かねてから欲しいと思っていたSurface。ネットを漁ってみると、初期不良が多そう、サポートの対応が悪そう。ということで購入をためらっていたらSuerface風のキーボードつきタブレットを見つけた。LenovoのMIIX 700である。メモリは8GB。しかも運良く期間限定セールで安く買うことができた。

型番(製造元)

MIIX 700-12ISK (Lenovo)

OS Windows10 Home 64bit
CPU Core m5-6Y54(1.10GHz 1.51GHz)
メモリ

8GB

ストレージ

256GB SSD(MLC)、MZHPU256HCGL(SAMSUNG)

ディスプレイ IPS 12インチ (2160×1440ドット/3:2)
通信 IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1
カメラ

前面:500万画素、背面:500万画素

カードスロット microSDカードスロット×1
接続端子

USB端子
microHDMI端子

センサー 加速度センサー
光センサー
バッテリ 7.7時間(リチウムイオンポリマー)
寸法 約292(W)×約210(H)×約9(D)(mm)
重量 約750g

とにかく薄くて軽いのがよい。これなら気軽にかばんに入れて持ち出せるな。そして、バッテリの保ちもよい。外出先でバッテリ切れを気にしなくてもよさそう。しかし、キーボードは想像以上にダメだ。店頭で触った感じではどうにかなると思ったのだけど、長時間使うとミスタイプが頻発したり押したキーが入力されなかったりとイライラする(キーボードを机の上から浮かせずに使うとこの症状は改善されたけど..)。そしてキーボード以上にダメなのがトラックパッド。MacBookのトラックパッドとは雲泥の差。2本指でスクロールなどジェスチャに対応しているのはいいのだけれど、繰返しスクロールしていると反応が悪くてスクロールせずにカーソルが移動し、しまいにはカーソルがウィンドウの外に出てしまい、カーソルの位置を戻さないとスクロールできない。あぁ、イライラする。

メモリを大量に消費しそうなVisualStudioを使うとなるとVMではなくて素のWindowsPCが必要かななんてことも考えていて今回の買い物になったのだけれど、こんなことなら素直に薄くて軽いMacBookやMacBookAirを買っておけばよかったのかなぁ。

そういえば、MIIX700でSSDを初めて使うことになった。起動が速いとか音が静かとか言われて久しいけど「確かにっ」って感じ。でも壊れるときは全滅するような気がして今まで躊躇していたんだよね。寿命ってどのくらいなんだろう? 頻繁にバックアップ を取らないから怖いなぁ。


2016-04-02 SO-03Dでテザリング

イーモバ終焉で通話つき格安SIMに移行するつもりなのだが、気になることがいくつか。

まずは料金。いままでは旧イーモバイルのスマートプランライトのにねん得割で月額267円。格安SIMでこの金額の運用は無理。いままでが従量制だったことを考えれば、格安SIMでデータ通信が低速でも定額で使い放題になると考えてあきらめるか。

さらに、いままでは安い通話プランにあぐらをかき、通話用とデータ通信用でスマホ2台でSIMも2枚で運用していたけど、前述のとおり、通話プランの料金はいままでどおりとはいかない。Bluetoothテザリングを使って2台をSIM1枚で運用できないかな。そうなった場合、バッテリが気になるところ。

次に留守番電話機能。格安SIMだと追加料金が発生するんだね。でもキャリアで販売されている最近のスマホは本体に伝言メモ機能がついているからどうにかなるかなぁ。

というわけで、SO-03Dでデータ通信用のSIMを使い、L-01Fからインターネットにつながるか、テザリングの実験をすることにした。

まずはWiFiテザリングだが、ネットの情報を参考にAPN設定をadbコマンドからのシェルの操作で変更したところ見事成功。続いてBluetoothテザリング。いろいろ情報を漁って、最終的にはXposed-Bluetooth-Tether-Enabler.apk(なかなか見つからなかったけど)を使って成功。バッテリのほうはというと驚くほど減らない。2、3時間で1、2%位かな。うーん、何かおかしいのかなぁ。もう少し経過を観察してみよう。

これでテザリングに目処がついたので、ひと安心。ところがどっこい、SO-03DはLTEと伝言メモに非対応、L-01Fは両方に対応なのだ。で、いままでデータ通信で使っていたL-01DはLTEに対応するが、伝言メモなし。しかもBluetoothテザリングに未対応なのだ。L-01Fを親機として使えばいいのだけれど、SO-03Dの狭い画面じゃネットやゲームはきついし、L-01Dは親機にBluetoothでつながらないしなぁ。新しいスマホをもう1台買うか?


2016-04-02 イーモバ終焉、MNPのついでに中古でL-01Fを購入

旧イーモバイルの格安通話プランを使い続けていたけれで2018年1月で3Gサービスは終了するらしい。ちょうど4月で2年縛りが終わるので、この機会にあたらしいスマホを購入することにした。購入したのはLG電子のG2、docomoのL-01F。

型番(製造元)

L-01F / G2 (LG電子)

OS Android 4.2.2(L01F11m)
CPU Qualcomm Snapdragon MSM8974 2.35GHz(クアッドコア)
本体メモリ

ROM 32GB、RAM 2GB

表示 IPS 5.2インチ フルHD(1920×1080ドット)
通信

W-CDMA(800/850/2100MHz)
LTE(800/1500/2100MHz)
GSM(850/900/1800/1900Mhz)
IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.0
GPS、 おサイフケータイ 、ワンセグ

カメラ

メイン: 約1320万画素、サブ:あり

カードスロット microSDカードスロットなし
microSIMカードスロット×1
接続端子 microUSB端子
連続通話時間 約820分(3G)
連続待受時間 約530時間(3G)、約460時間(LTE)
バッテリ容量 2900mAh
寸法 約71(W)×約139(H)×約9.2(D)(mm)
重量 約145g

L-01Dと比較するとひと回り大きくなったが、スペック程重く感じない。背面に丸みがあるので持ちやすい。で、CPUのコア数とRAMは2倍、バッテリ容量は約1.5倍と高性能がほとんど変わらない大きさと重さに凝縮された感じ。

L01F_v08.zipを使わせてもらって、一気にrootを取ってTWRPも導入し、不要なLGアプリとdocomoアプリをアンインストールしたり無効化したりした。感謝感激っ!! それにしても余計なアプリなしでバックアップ機能標準装備になればわざわざこんな面倒なことしなくても済むのに.. かといってSIMフリーのスマホには伝言メモないし.. あぁいやだ。


2014-10-19 プリンタを買い替え、hpからCannonへ

いままで使っていたプリンタ、psc-1350がとうとう壊れた。異常ランプが常に点灯するようになったのだ。掃除するなどいろいろもがいたがあきらめることに。

コピー機能を使うことが多かったので、買い替えるならADFつきにしようかと思っていたのだが、値段に負けてCannon製のMG5530を購入した。ADFつきだと2万円台からで、ADFなしだと1万円でおつりが来るからねぇ。

型式
PIXUS MG5530(Cannon)
本体サイズ
455×369×148(mm)
プリンタ最高解像度
4800×1200(dpi)
スキャナ光学解像度
1200×2400(dpi)
ネットワーク
IEEE802.11n/g/b、WEP/WPA-PSK/WPA2-PSK
対応インクタンク(標準)
BCI-351C/M/Y/BK、BCI-350PGBK
対応インクタンク(大容量)
BCI-351XLC/XLM/XLY/XLBK、BCI-350XLPGBK

まぁ、hpのプリンタだと替インクを置いていない店なんかもあるけど、Cannonなら安心でしょう。

とりあえず、Linuxのプリンタドライバとスキャナドライバをインストールして、WindowsからはCUPSで印刷できることも確認した。けっこう苦労するかと思ったけど、すんなり導入できたよ。ホッ。

でも、本体色の選択は失敗したかも。hpのプリンタはグレー、今回買ったプリンタはPCの色に合わせてブラックにしてみた。ブラックだとコピーを取るとき、どこまでが読み取り面だが判断しづらいぞ。読み取り面には段差がついているので用紙をそこにつき当てればよいのだけど、段差が低いのか、けっこう失敗して用紙がずれた状態でコピーしてしまう。トホホ。

今回のプリンタは両面印刷できたり、無線で印刷できたりするみたいだけどまだ試してないや。まぁ、そのうちに..

いやぁ、最近のプリンタは安くても機能てんこ盛りだねぇ。ひとまず満足しております。


2014-03-20 MacBookのハードディスクを交換

実家のPCの買替え(XS36VL、Shuttle)のついでに2.5インチHDDも購入した。

MQ01ABD100(Toshiba、1TB、5400rpm、sATA)
HM321HI /JP4(SAMSUNG、320GB、5400rpm、sATA)

前回交換したのは2011年11月。その時は中古だが、今回は新品を購入。現在、自作サーバに使っているXH61Vに載せているHDDと同じもの。

で、古いHDDは予備機用に使う予定。


2013-10-16 Bluetoothレシーバと音楽プレイヤの微妙な関係、PlayerProを購入

Bluetoothレシーバ導入前は音楽プレイヤにはMixZing Media Playerを使っていた。日本語には対応していないものの、無料でロックスクリーンに再生中の曲名などを表示することができて重宝していた。しかし、Bluetoothレシーバを導入したところ、レシーバで曲名が表示されないことが分かった。

調べてみると、音楽プレイヤが曲名表示に対応している必要があるらしい。BluetoothのプロファイルだとAVRCPのバージョン1.3から曲名などのメタ情報に対応しているみたい。

そこで、Bluetooth経由での曲名表示に対応している音楽プレイヤをいくつか試したところ、PlayerPro Music Playerに行き着いた。設定メニューが豊富で、日本語やロックスクリーンにも対応しているし、プレイリストで現在再生中の曲も分かるようになっている。iSyncrによるiTunesとの同期も問題なし。もちろん、Bluetoothレシーバで曲名も表示されるということで、文句なし。有料アプリだが購入決定だ。

さらに、このアプリと同時に導入したのが、Media Button Router。このアプリを使うとレシーバで再生開始、停止を行なった際に起動するアプリを変更できる。逆に、これを使わないとスマホで設定された標準アプリが起動するみたい。


2013-10-16 初めてのBluetoothレシーバ、SBH50を購入

以前からiSyncrを導入し、iPodの代わりにスマホを携帯音楽プレイヤとして利用していたのだけど、スマホにヘッドフォンを直接繋いで音楽を聞いているときに電話がかかってきても、着信が分からなかった。それ用のアプリをインストールすればヘッドフォンに着信音を流すこともできるみたいだが、そのためだけにアプリを常駐させるのも気が引ける。それぐらい、Android標準で対応してくれればいいのに。少なくとも、著者が所有しているAndroidでは、こんな状況だった。ところが、Bluetooth経由で音楽を聞いているときは、電話の着信があれば、特別なアプリをインストールすることなくヘッドフォンに着信音が流れるらしい。これは、なんとも不思議な仕様だな。

それに加え、格安SIMを導入してから、スマホは電話用とデータ通信(ネット)用で2台を持ち歩くことが増えた。こうなると、ヘッドフォンを直挿しで音楽を聞いていると、もう一方のスマホに電話がかかってきてもすぐに気づくのは難しくなる。

ということで、このふたつの不便を一気に解決する手段として選んだのがマルチポイント対応のBluetoothレシーバの導入だ。マルチポイントだと、1台のレシーバで2台のスマホと接続でき、1台のスマホで音楽を聞いていても、もう1台のスマホの着信に気づくことができるのだ。

それで選んだのがSONYのSBH50である。早速購入して試したら、目論見どおりに動作してくれた。

しかも、このレシーバ本体のサイズはフリスクのケースぐらいのサイズなので、胸ポケットに入れてもまったく苦にならない。スマホにヘッドフォンを直接挿して音楽を聞いていたときは、スマホを胸ポケットに入れていたのだけれど、SO-03DもL-01Dも本体が大きくなり、胸ポケットに入れて音楽を聞くのにストレスを感じ始めていた。

さらに、レシーバのボタン操作で音楽の再生開始と停止ができるのに加え、再生中の曲名もボタンひとつで確認できるのが意外と便利。レシーバ導入前は、スマホの画面を表示させてからロック画面で曲名を確認し、スマホの画面を切るという操作していたからなぁ。

ちなみに、SBH50はAndroidに専用アプリをインストールして利用するのが一般的みたい(このアプリを使わなくても基本操作は可能だったけど)。まず、専用アプリをインストールして、レシーバに時刻が表示されるようにした。それから、不在着信をレシーバに通知して、誰から電話がかかってきたかレシーバで確認できるようにした。さらに、SMSのメッセージをレシーバに通知するように設定してみたが、正しく動作しなかった。同じSONY製のスマホ、SO-03Dでも試したがダメ。うーん、残念。


2013-10-16 初めてのLTE対応スマホ、L-01Dを購入

格安SIMでデータ通信を頻繁に行なうようになり、気になり始めたのが通信速度。この格安SIMでWebサイトを閲覧するときは、速度制限を解除しているのだが、3G回線なので、Webサイトの表示がもたつくのだ。しかし、このSIM自体はLTE対応なので、後はスマホがLTEに対応していれば、3G回線のもたつきから解放されるはず。

イーモバイルのSIMがminiサイズなので、これに合わせる形で格安SIMのサイズもminiサイズにしている。miniサイズのSIMが使えて、アプリの無効化が簡単なAndroidバージョン4以降にアップグレード可能なスマホということで、白羽の矢が立ったのがL-01Dである。SIMロック解除でイーモバイルでも使えればさらによかったのだけど、そこは妥協し、L-01Dは格安SIM専用のスマホとして使う前提だ。これまた中古で購入。

型番(製造元)

L-01D /Nitoro HD P930(LG電子)

OS Android 2.3 → 4.0.4
CPU Qualcomm Snapdragon S3 APQ8060 1.5GHz(デュアルコア)
本体メモリ

ROM 4GB、RAM 1GB

表示 TFT 4.5インチ HD(1280×720ドット)
通信

W-CDMA(800/850/2000MHz)
GSM、LTE(Xi)
IEEE802.11b/g/n
Bluetooth 3.0
GPS、 おサイフケータイ 、ワンセグ

カメラ

メイン: 約810万画素、サブ:なし

カードスロット microSDカードスロット×1(microSD 2GB、microSDHC 32GB)
miniSIMカードスロット×1
接続端子 microUSB端子
連続通話時間 約350分
連続待受時間 約300時間
バッテリ容量 1800mAh
寸法 約68(W)×約133(H)×約10.7(D)(mm)
重量 約140g

SO-03Dとほぼ同じスペック。SO-03Dと比べ、L-01Dは画面は大きいけど薄い。スペック上、重さは9g軽いだけだが、手にした感じはそれ以上に軽く感じる。しかし、バッテリ性能はスペックどおりに劣る感じ。どちらもアプリ実行中はバッテリの減りが極端に速いが、L-01Dのほうがより顕著な気がする。着信ランプがないのも痛いが、電話としては使わないつもりなので我慢。それから、メニューボタンと戻るボタンの場所が分かりづらいのが残念。ランプで光る仕様で、設定にて常時点灯させることも可能だけど、バッテリの保ちが心配なので一定時間操作しないと消灯する設定にしている。この両ボタンの配置がSO-03Dと逆なのでつい押し間違えてしまう。

バックアップ環境にはrootを取って、TWRP(Team Win Recovery Project)を使うことにした。CWM Recoveryも試したが、リカバリに失敗したので、代わりにTWRPを使うことにしたのだけれど、かなり快適。タッチ操作で使いやすいし、バックアップするパーティションを指定できるなどきめ細かく設定できる。

ちなみに、LG電子のスマホは初めてだったが、USBでPCと接続する際に、自動で接続方式を選択するダイアログが表示されるのが気が利いている。毎回、接続方式を選ぶのは面倒だけど、USBで接続してから方式の違いに気づいて設定を変えるよりはましかな。それから、関連ツールも良い。LGMobile Support Toolを使うと、もしファームウェアの書換えに失敗しても、簡単に復活させることができる。バックアップ環境をいろいろ試す際に何度かスマホが起動しない状態(俗に文鎮と呼ばれる状態)になったが、このツールのおかげて復旧できた。それから、LG OnScreenPhoneを使うと、PCでスマホを操作 することができる。これも便利だ。

肝心なLTEだが、予想どおりWebサイト閲覧のもたつきは解消され、Webページが表示されるまでの待ち時間が減り、かなり快適だ。しかし、データ通信を有効にしているときのバッテリの減りが速いような気がする。ちなみに、首都圏にも関わらず自宅だとLTEの掴みが悪い。自宅だとアンテナピクトの表示がFOMAかFOMAハイスピードの表示が常で、LTEの表示のほうが稀。これがバッテリの減りに影響しているのかとも思ったが、LTEの掴みが良い場所に移動してしばらく放置してもバッテリの減りはあまり改善されなかったので、LTEを使おうとするだけでバッテリに悪影響が出るのかも。


2013-08-01 初めての本格スマホ、イーモバイルでも使えるdocomoのSO-03Dを購入

GS02のバイブが壊れてしばらく経つ。バイブが壊れているので外出中の着信がすぐに分からず不便に感じていた。F-12Cの購入で解消できると思ったら、MMSの受信や受信通知が正常に動作せずに失敗。そこで白羽の矢が立ったのがSO-03Dである。これだとMMSも問題なく受信できるらしい。しかも、GS02で使用しているminiサイズのSIMがそのまま使える。ということで、SO-03Dを中古で購入することに。

型番(製造元)

SO-03D / Xperia Acro HD(SONY)

OS Android 2.3.7 → 4.0.4
CPU Qualcomm MSM8260 1.5GHz(デュアルコア)
本体メモリ

ROM 16GB、RAM 1GB

表示 TFT 4.3インチ HD(1280×720ドット)
通信

W-CDMA(800/850/1700/2100MHz)
GSM
IEEE802.11b/g/n
Bluetooth 2.1+EDR
GPS、 おサイフケータイ 、ワンセグ、FM放送

カメラ

メイン: 約1210万画素、サブ:約130万画素

カードスロット microSDカードスロット×1(microSD 2GB、microSDHC 32GB)
miniSIMカードスロット×1
接続端子 microUSB端子
連続通話時間 約340分
連続待受時間 約410時間
バッテリ容量 1840mAh
寸法 約66(W)×約126(H)×約11.9(D)(mm)
重量 約149g

購入後、docomoショップですぐにSIMロックを解除。そして、イーモバイルのSIMを挿し、動作を確認。事前の情報どおり、データ通信を無効にした状態でMMSの受信が通知された。

ふぅ、これでやっとバイブが壊れたGS02の代わりになるスマホを手に入れることができた。しかも、SO-03Dは初めてのワンセグ対応のスマホだ。F-12Cは未対応だったからな。

続いて、バックアップ環境の整備。ネットの情報に従い、rootをとってCWM Recoveryを導入。これで心置きなくSO-03Dを弄ぶことができるぞ。なお、SO-03Dには標準で「バックアップと復元」という名前のアプリがあり、これがなかなかの優れもの。アプリ単位、設定込みでバックアップが取れるみたい。しかし、すべて復元をすると、アンインストールした標準アプリは復活し、無効化したアプリは有効化されるので注意。あくまでも、追加でインストールしたアプリの個別バックアップ用かな。それでもTitanium Backupの代替えとしては十分かも。

さらに、今回購入したSO-03Dはアップグレード済みで、Android4.0.4(6.1.F.0.106)。もちろん、不要アプリは無効化して、バッテリとメモリの節約を図ったのはいうまでもない。それにしてもdocomoのスマホは不要アプリが多すぎる。

で、しばらく使ってみると、気になることがでてきた。それは内部ストレージとSDカードの扱い。SO-03Dは16GBの内部ストレージがあらかじめ用意されているが、メモリカードとして「/mnt/sdcard」にマウントされる仕様だ。自分で用意して挿入したSDカードは「/mnt/sdcard/external_sd」にマウントされる。この仕様が結構厄介で、世の中に流通しているアプリのほとんどのデータの出力先は「/mnt/sdcard」なので、データを他のスマホに移動するときなどは、毎回、内部ストレージから外挿しのSDカードにデータをコピーする必要がある。 また、USB経由でPCなどにストレージとしてマウントできるのは外挿しのSDカードだけで、内部ストレージをPCに直接マウントすることができない仕様なのだ。これではiSyncrを使い、USB経由でiTunesとスマホで楽曲をうまく同期させることができない。むむぅ。


2013-08-01 格安SIM、ServersMan SIM LTE 100を導入、とうとうスマホも常時接続に

データ通信用のSIMは今まで月額0円のb-mobileのSIMを使っていた。当然、使った分だけの支払いになるので、使うときだけデータ通信を有効に、使い終わったら無効にするなんて運用をしていた。これでも満足していたが、調べてみると100Kbpsという制限はあるもののServersManだと月額490円で使い放題になることが分かった。しかも、263円を払えば、100MBまで通信速度の制限が解除されるというではないか。

むむっ、これを使えばIP電話や電信メールぐらいなら100Kbpsでもどうにかなりそう。今まで地方に行くとイーモバイルの電波がなくて電話が使えなかったけど、このSIM使えばIP電話でイーモバイル不可の地域でも電話できるようになるぞ。月額490円で常時待ち受けできるようになるならいいかもということで契約決定!

これで、これからはデータ通信のオン、オフをちまちまと切り替えなくても済むぞ!


2013-07-27 初めてのLogicool、ワイヤレスタッチパッド t650

MacBookでは当たり前のタッチパッドによる操作をWindowsでも行ないたいなと以前から思っていた。さらに、テレビ直挿しのAndroidスティックを購入し、有線マウスで操作するのが面倒で、無線タッチパッドなんかあるのうれしいなとも思っていた。そんな中、メール配信の広告でLogicoolのワイヤレスタッチパッド、t650の値引き販売を知り、下調べもせず勢いで購入してしまった。感想は次のとおり。

  1. 予想より重い、大きい
  2. タッチパッドの表面がすべすべで気持ちよい
  3. PC切替器経由だと認識しない
  4. 専用ソフトウェアを使わないとタップが効かない
  5. XPでも専用ソフトウェアが使えた
  6. 仮想マシンでは専用ソフトウェアが使えない
  7. 反応が悪い時がある
  8. USBレシーバが小さくて紛失しそう

本体は自分が思っていた以上に重くて大きかった。持ち運びして使うことを想定したので、もう少し小さくて軽くて薄ければよかったな(このサイズでも持ち運べなくはないけどね)。重い分、1回充電すれば1ヶ月は電池が保つらしい。これはうれしいかも。そして、タッチパッド表面に触れた感じは良好だ。指に変な引っかかりを感じることは皆無ですべすべで気持ちよい。

誤算だったのは、タッチパッドの電波を拾うUSBレシーバ(Unifyingレシーバ)は、PC切替器経由だと正しく動作せず、マウスを操作できないこと。自宅PCの有線マウスを無線タッチパッドに切り替えるつもりだったのにぃ。後から調べたら、メーカのHPにも、ちゃんとこのことは記載されていた。「このぉ、ボケがぁっ。」>自分

もちろん、USBレシーバをPCに直挿しすれば、問題なくマウスを操作できる。しかし、 専用ソフトウェア、「SetPoint」を使わない場合、マウスの左右クリックに相当する操作はタッチパッドの左下隅、右下隅の底面にあるボタンを押して行なう。MacBookで慣れたタップで操作するには専用ソフトが必要だ。外箱を読むと、このタッチパッドの必要システムはWIndows8、Windows7で、Windows XPが抜けているではないか。 我が家は、まだXPが現役なのにぃ。でも、専用ソフトウェアをXPにインストールしてみたらあっさり使えたよ。「ホォっ。」

しかし、専用ソフトを仮想マシンにインストールしても、タッチパッドを認識してくれない。そもそもUSBレシーバも認識していない様子。ホストOSがWindowsなら仮想マシンに専用ソフトをインストールしなくてもタップが効くんだろうけど、ホストOSがLinuxの場合は困るな。

そんなこんなで、MacBookのようにWindowsも操作できるようになったぞ。狭いタッチパッドしかない工人舎のノートPCで、この広い無線タッチパッドを使ってみたら、快適だった。タップを有効にしておけば、不安定な場所でも操作できるのがよい。逆に、専用ソフトをインストールしていない状態では、ボタンが押せなくなるので平地で使う必要あり。

それから、たまに反応が悪くなることがある。タップしても反応しなかったり、タイムラグが発生したりといった具合。原因がタッチパッドにあるのかPCにあるのか不明。それから、ドラッグ操作中に少しても指がタッチパッド~から離れると、ドラッグ状態が解除されてしまう。MacBookだと、少しぐらい指が離れてもドラッグ状態を維持してくれる。この製品も、こんな設定は可能 かな?

最後に、USBレシーバが小さいのはいいことなんだけど、タッチパッドの持ち運びを考えると、紛失しそう。タッチパッドに収納できたらいいのにな。

ああぁ、懲りずにまた調査不足で買物しちゃったよ。学習能力ないのか、オレは。それでAndroidスティックでこのタッチパッドが使えなかったら、救いようがないぞ。

ちなみに、このタッチパッドの主な操作は次のとおり。

1本指でタップ 左クリック
2本指でタップ 右クリック
3本指でタップ 中央クリック
2回タップしてからドラッグ ドラッグ
2本指でスワイプ スクロール
2本指で広げる、つまむ ズームイン、ズームアウト
3本指で左右にスワイプ 戻る、進む
3本指で上にスワイプ アプリケーションの切替
3本指で下にスワイプ デスクトップの表示
4本指で上下にスワイプ ウィンドウの最大化、最小化
4本指で左右にスワイプ ウィンドウの左右スナップ(XPは未対応)

 


2013-07-22 スマホとFUSION IP-Phone SMARTでIP電話、CSipSimpleを試す

FUSION IP-Phone SMARTの申し込みも完了し、早速スマホでIP電話を試してみた。アプリは「CSipSimple」を使うことにした。日本語やBluetoothに対応していたり、バッテリの保ちもいいらしい。コーデックや通信回りも細かく設定できるのもよい。

3G回線で通話してみた。コーデックは「speex 8kHz」だと音声が途切れがち。「GSM 8kHz」だと音声の途切れは気にならず聞き取りやすかった。音声はワンテンポ遅れて届く感じなので実際の通話では話しづらいけど、相手次第で許容してくれそう。

ネットで調べてみると、FUSION IP-Phone SMART以外のサービスだと音声の遅延は気にならないレベルらしい。まぁ、月額0円だからこの遅延は我慢することにしよう。


2013-07-22 スマホでIP電話、FUSION IP-Phone SMARTを利用開始

今までもIP電話サービスはいろいろあったけど、月額で基本使用料が発生するものがほとんど。利用頻度が分からない状況で月額が発生するのももったいないと感じて、利用するのに二の足を踏んでいた。しかし、FUSION IP-Phone SMARTは月額0円でIP電話サービスを利用できるというではないか。これは使わずにはいられないということで早速申し込むことにした。


2013-07-21 Androidスティックにも挑戦、MK809II Android TV Stick

懲りずにやってます。今度は中華パッドならぬ中華スティック。USBメモリ2本ほどの大きさのこのスティックをHDMI端子に直挿しすれば、一般的なテレビがAndroid端末に早変わりという優れもの。購入したのはMK809II(製造元があやふや)で、「Android 4.1 mini PC」という系列の製品みたい。

型番(製造元) MK809II(Shenzhen JoystarTechnology Co.Ltd?)
CPU(クロック周波数) Rockchip RK3066 Dual Core Cortex-A9(1.6GHz)
GPU Mail400 Quad Core(2D/3D/OpenGL ES2.0/OpenVG1.1)
RAM 1GB(DDR3)
ROM(ストレージ) 8GB
ディスプレイ HDMI 1080P & 2160P(1920x1080)
メモリカード Micro SD(T-Flas)、最大32GB
無線LAN IEEE802.11b/g/n、WAPI(Raylink8188)、Bluetooth2.1
ポート

HDMIx1
USB2.0-HOSTx1
microUSBx2(OTGと給電)
TFx1

電源入力

5V/2A

サイズ(重量)

110x32x10(32g)

ソフトウェアプラットフォーム

Android 4.1.1

ちょっと触った感じでは、もたつきはほとんど感じなかった。USBポートは3口(うち給電1口)。USBはHubなしでもマウスとキーボードは接続できそう。無線LANに加えてBluetoothにも対応しているので、リモコンソフトなんかを自作していろいろ遊んでみるつもり。


2013-03-20 かなりワケあり、懲りずにF-12Cを購入

イーモバイルで使えるスマートフォンとして中古でF-12Cを購入。実は2台目。1台目は2012年8月26日に購入したのだけど、ClockworkMod(CWM)のインストールに失敗して文鎮になり、廃棄していたのであった。今度は無茶せず大切に使うよ。しかし、本来の目的であるイーモバイルでの使用だが、SIMロックを解除して通話できることを確認したところまでは幸せだったのに、3Gデータ通信オフでMMSの受信ができないことが判明。うがぁぁー。

型番(製造元) F-12C(富士通)
OS Android 2.3
CPU Qualcomm MSM8255 1GHz
本体メモリ

ROM 1GB、RAM 512MB

表示 TFT 3.7インチ FWVGA (800×480ドット)
通信

HSDPA/W-CDMA (800/850MHz、1.7GHz/2.1GHz)
GSM(900/1800/1900MHz)
IEEE802.11b/g/n
Bluetooth 2.1+EDR
GPS
おサイフケータイ

カメラ

メイン: 約810万画素、サブ:なし

カードスロット microSDカードスロット×1(microSD 2GB、microSDHC 32GB)
miniSIMカードスロット×1
接続端子 microUSB端子
連続通話時間 約320分
連続待受時間 約450時間
バッテリ容量 1460mAh
寸法 約60(W)×約119(H)×約10.6(D)(mm)
重量 約107g

 


2013-03-10 いまさらだけどOpenWrt、WHR-G301NでOpenFlowとVLAN

仕事でOpenFlowを試すことになり、OpenFlowスイッチにもなる安い無線AP、WHR-G301N(Baffalo)を購入した。インターネットで公開されているOpenFlow対応のカスタムファームウェアを導入したら、確かにOpenFlowスイッチとして使えたよ。

さらに、素のOpenWrtのファーウェア(r12.09-rc1)を導入してみた。そしたら、VLANスイッチとしても使えたよ。このスイッチを経由して2台のESXiでvDSを構成したら、ちゃんとEthernetのフレームを転送してくれた。しめしめ。

WHR-G301Nはかなりの優等生だね。思わず、2台目も購入してしまった。


2013-03-10 1Gbpsっていうけどどのくらい速いの?

無駄な買物も含め、思いかけずに1GbpsのNICが増えたので、通信速度を比較してみた。Windowsファイル共有で約1GBのファイルをダウンロードして最高速度を調べた。結果は次のとおり。

NIC 最高速度 備考
Atheros AR8121/AR8113
461Mbps
オンボードNIC
Intel Gigabit CT Desktop Adapter
440Mbps
PCIe
Realtek RTL8169/8110
75Mbps
PCI

ここでもRealtekはやらかた。この実験に使用したギガビットのハブに1Gbpsで繋がらないでやんの。100Mbpsに設定すると繋がるけどね。

ということで、100Mbpsだと75Mbps、1Gbpsだと461Mbpsで、1Gbpsのリンクの通信速度は100Mbpsの約6倍になった。


2013-03-10 1GbpsのNICを再び交換、やっぱりNICはIntelに

すったもんだの末にNICはIntelにしました...

型番

EXPI9301CT
(Intel Gigabit CT Desktop Adapter)

通信速度 10/100/1000Mbps
インターフェース PCI Express
チップ 82574L(Intel)

Intelが配布するWindowsのドライバだと、VLAN用の仮想アダプタを作れるし、他のベンダーのNICともチーミングできるみたい。

ジーノ二世は無駄だった。あぁ、遠回り。


2013-02-24 1GbpsのNICを交換、懲りずにRealtek

今まで主に使っていたPC(旧PC)のM/B(オンボード)のNICは、Atheros L1Eだが、ESXi5.1は未対応。手持ちのNICだと、Realtek 8169がESXi5.1に対応しているものの、UbuntuだとNICを誤認識して使えない。それならば、Intelのカードが無難なはずなのに安さにつられてRealtek 8111DのNICを購入してしまった。

型番 SD-PEGLAN-S2( ジーノ二世)
通信速度 10/100/1000Mbps
インターフェース PCI Express
チップ RTL8111D(Realtek)

新PCのRealtek 8111はESXi5.1で使えたのでこのNICでも問題なしと考えていたのが大きな間違い。いざ、購入したNICをESXi5.1で試したら、NIC自体は認識するものの外と通信ができない。ネットで調べてみると、既知の問題らしい。じゃぁ、なぜ新PCで問題なかったのにこのNICだとうまく動かないのか?

ESXi上でドライバの種類を確認したところ、どちらも「Realtek 8168」と認識しているぞ。じゃぁ、チップ、「RTL8111e」と「RTL8111D」の違い? あぁ、やってもうたぁ。


2013-02-04 最近のCPUはどのくらい速い? メモリはどう?

新しいPC用に購入したCPUは次のとおり。

メーカー

型式 クロック周波数 コア数 ソケット TDP
Intel
Pentium G860
3GHz
2
LGA1155
65W
Intel
Celeron G540
2.5GHz
2
LGA1155
65W

XH61VにはG860、DS61にはG540を装備することにした。CPUもぐずぐずしてたらG540が品薄になってしまい、「だったら5000円程度で少しでも性能のよいCPUを買おう」ということでG450に加え、G860を購入した。

いつものごとくSandraLiteを使い、ふたつのPCとふたつのCPUで性能を比較してみた。

PC、M/B

XH61V

XH61V

DS61

P5KPL-AM EPU

CPU

Pentium G860

Celeron G540

Celeron G540

Core2Duo E6400

クロック[GHz]

3
(141%)

2.5
(117%)

2.5
(117%)

2.13
(100%)

Dhrystone[MIPS]
37340
(181%)
31230
(151%)
31170
(151%)
20640
(100%)

Whetstone[MFLOPS]

22090
(160%)

18450
(134%)

18450
(134%)

13810
(100%)

メモリ

DDR3
DDR3
DDR3
DDR2

メモリ容量[GB]

8x2
8x2
8x1
2x2

メモリバス[MHz]

1333
(167%)
(125%)
1066
(133%)
(100%)
1066
800
(100%)

メモリ帯域[GB/s]

17.26
(334%)
(121%)

14.26
(276%)
(100%)

7.07

5.16
(100%)

まずは、CPU性能から。今まで最高性能だったCore2Duo E6400と比較すると、クロック周波数の増加以上に演算性能が向上しているのが分かる。特に整数演算(Dhrystone)の性能向上が倍精度の浮動小数点数演算(Whetstone)より顕著だ。CPUのアーキテクチャの変更の度にクロック周波数以上に演算性能を向上させる工夫が施されているんだねぇ。ちなみに、XH61VとDS61のM/Bは異なるが、チップセットは同じで、基本構成も似ている。なので、M/Bが変わっても同じCPUを使えば性能はほとんど変わらないね。

ちなみに、DDR3 SDRAMの移行に伴い、メモリコントローラがCPUが内蔵され、FSBは廃止されたらしい。それから、Core-iシリーズなど最近のCPUにはGPUも内蔵されるようになったんだね。前回のM/Bの買替えから、いろいろ状況が変わっていて驚いた。

続いて、メモリの性能について。DDR2とDDR3の違いとメモリバスのクロック周波数の増加が相まって、CPU以上に性能向上が著しいのが分かる。

ちなみに、SDRAMを基準に同一クロックで比較すれば、DDRは2倍、DDR2は4倍、DDR3は8倍の転送速度なんだねぇ。ということは、同一クロックならDDR3はDDR2の2倍の性能か。

DDR2の800MHzとDDR3の1066MHz(どちらもデュアルチャネル)で比較すると、クロック周波数は1.33倍で、DDR2とDDR3の比較だから1.33の2倍で、転送速度は理論上、2.66倍ってことかな。ベンチマークの結果が2.76倍だから、理屈以上の性能を新しいPCは叩き出しているのかな。ここでもアーキテクチャの変更が性能向上に貢献しているのかも。

同じDDR3どうしだと、メモリバスのクロック周波数と転送速度はおおむね比例しているね(僅差でクロック周波数の増加ほどメモリ帯域の性能は増えていないけど)。

それから、同じM/Bで、メモリの1枚挿し(シングルチャネル)と2枚挿し(デュアルチャネル)のメモリ性能を比較すると、こちらは単純に転送速度がほぼ2倍といった感じだね。

CPUとメモリの関係でいうと、相変わらず、メモリバスのクロックは使用するCPUに縛られるみたい。同じM/Bでも、G860を使うと仕様の上限の1333MHzでメモリバスが動作しているのに、G540を使うと、メモリバスのクロックは1066になってしまう。もうちょっとCPUとメモリバスの対応は分かり易くならないのかな。

ちなみに、メモリの規格にはチップ規格とモジュール規格があるらしい。例えば、「DDR3-1333」がチップ規格で、「PC3-10600」がモジュール規格なんだってさ。チップ規格の1333がメモリバスのクロック周波数で、モジュール規格の10600が転送速度を表しているそうだ。

チップ規格の周波数はそのままの数値がベンチマークでも確認できたけど、モジュール規格のほうは理論値より低い結果になっているね。デュアルチャネルで換算すれば、理論値は10600×2で21.2GB/sに対し、実測値は17.25GB/sだった。単純計算で2割近く、1枚あたりで考えれば1割程度、性能が落ちているということ? 以前の調査でも似たような話があったかも。

CPUをE6400に交換したのが2011年10月末だから1年ちょっと前の話。このCPUは中古なのでもう少し長めに考えなければいけないけど、1年ちょっとで、これだけ性能が向上したのか。低級CPUでこんな状況なのだから、高級CPUはどんだけって感じ。技術の進歩は衰え知らずだねぇ。いやぁ、今回もいろいろ勉強になった!


2013-02-04 HDDはどうする? 2.5インチと3.5インチの使い分けは? おまけに便利な(?)HDDケース

今まで、メインで使っていたPCのHDDの容量は1TB。調べてみると、2.5インチHDDだと1TBあたりがお買い得な感じがする。「これはXH61VのHDDとしてちょうどよい」ということで購入したのが、東芝のMQ01ABD100。

メーカー

型式 容量 回転数 規格
東芝
MQ01ABD100
1TB
5400rpm
sATA

容量単価を取るなら3.5インチと考え、今までは3.5インチHDDばかりを購入してきたが、最近は容量が増えすぎて普段使いで使い切ることはなさそう。それならば、これからはバックアップ用途で3.5インチ、メインは2.5インチのHDDを使うことにしよう。2.5インチならノートPCとの使い回しもできるしね。

そんな中、秋葉原のショップを巡回してたら、sATAの2.5インチHDDを道具やねじ無しで3.5インチHDDとして使うためのケースを発見。このケースに2.5インチHDDを押し込み、ケースごと3.5インチベイに放り込むこともできれば、背面を見るとUSBのコネクタもある。そのまま外付けHDDとしても使えるかも。

メーカー

型式
WINGSONIC
MRA260U

で、実際使ってみた。そもそもケースの作りが悪いのか、2.5インチHDDがこのケースになかなか入らない。どうにか押し込んで、ケースごと3.5インチベイに放り込んだら問題なく使えた。ところが、ケースから2.5インチHDDを取り出すのがさらに大変。HDDを外側に押し出すためのボタンも用意されているのだが、元々無理に押し込んだので、そのボタンを押してもHDDはビクともしない。どうにかHDDが少し飛び出た状態になり、最後はドライバを使って無理に取り出してしまった。

外れを買っちゃったかなぁ。


2013-02-04 勢いで購入、超コンパクトPC

今まで、デスクトップPCはメインとサブの2台で運用してきたが、ハイパーバイザやライブマイグレーションなどを検証することを考えると、「自由に使えるサブPCが2台欲しい」と以前から考えていた。

そして、今回のPCリニューアルで、XH61Vを使い始め、いろいろ検証なり、機材を追加購入するなりして、我が家のPC環境や構成も固まってきた。結局、著者の用途であれば、PC本体に拡張性がなくてもどうにかなりそうだ。それなら、狭い部屋でPCは小さいに越したことはない。だったら、「もっと小さいPCでもいいや。えぇい、PCをもう1台買ってしまえ」ということで購入したのがShuttleのスリムPC、DS61。

MODEL

DS61(Shuttle)

FORM FACTOR

独自仕様

SOCKET

LGA 1155(Sandy Bridge/Ivy Bridge、TDP65Wまで)

CHIPSET

Intel H61 Express

MEMORY SLOT

2 x DDR3 1333 SO-DIMM(最大 16GBまで)

EXPANSION SLOT

1 x Mini PCIe(mSATA と共用)

DRIVE BAY 1 x 2.5インチHDD(12.5mmまで)

STORAGE

2 x SATA (3Gb/s) 、1 x mSATA(Mini PCIeと共用)

USB

2 x USB 2.0、2 x USB3.0

LAN

2 x RJ-45 (Realtek 8111E、10/100/1000 Mb/s)

VIDEO

1 x DVI-I、1 x HDMI、GPUはCPUに統合

AUDIO

正面:マイク/イヤホン (Realtek ALC662 HD Audio)

MEMORY CARD 1 x SDXC/SDHC/SDカード(最大2TBまで)

OTHER I/O

2 x RS232

BIOS

AMI BIOS

SIZE(WxDxH) 165 x 190 x 43mm (1.3kg)

http://global.shuttle.com/products/productsSpec?productId=1653

XH61Vをもう1台とも考えていたのだけれど、ぐずぐずしてたら在庫切れで、気づいたら入手困難な状況になってしまった。まぁ、同じPCを買っても芸がないので、「ここはコンパクトPCを極めよう」ということで、XH61Vより値の張るDS61を購入することにした。思い立ったが吉日。待つのはきらい...

DS61のHDDはXH61Vの検証でも使用した160GBのHDDを使うことにし、XH61Vの分は新しく購入することにしよう。CPUはCeleron G540を使い、XH61Vの分は別のCPUを用意しよう。メモリは8GBを2枚購入済みなので、DS61とXH61Vで8GBずつに分けよう。メモリは8GB2枚を追加購入してもよかったんだけど、ぐずぐずしてたら円安が進行し、割高になってしまった。当面8GBでも困らないかなぁ?


2013-01-13 ディスプレイ環境はどうする? PC切替機をリニューアル、さようならアナログ

我が家のディスプレイ環境というと、動画再生用に一部デジタル化していたものの、PC切替機がデジタル非対応だったので、メインは未だにアナログ(D-Sub)だった。PCの配置上、ケーブルも長く、高解像度にするとにじみが発生するので、解像度を1024x768に落として使っていたのだった。

新しく購入したPCにはアナログ出力がないので、これを機にPC切替機もリニューアルすることにした。購入したのはネットで評判のよかったサンワサプライのSW-KVM2DU。

メーカー
サンワサプライ
型式
SW-KVM2DU
主な仕様
・2系統のDVI/USB/スピーカ切替
・WUXGA(1920x1200)、フルHD(1920x1080)、HDCP対応
・ホットキーやマウスで切替
・USB給電、ACアダプタ不要

今まで使ってきたPC切替機が3系統の切替に対応していたので、2系統切替だと不安も残るが、3系統切替が必要なケースは稀だったので、ここは割り切るしかないか。

DVI/USB/スピーカーのケーブルが系統毎にひとつに束ねられているのがうれしいが、ケーブル長が0.9mと短めなのが気になる。PCの配置を工夫したらどうにかなるかな?

あらかじめ決められているホットキーとマウスボタンの操作で系統を切り替えられ、キーの組み合わせなどもカスタマイズできるのもうれしいが、本体にはハードウェアボタンなどがなく、専用ボタンで切り替えられないのが不安要素。

今まで使ってみて、切替に応答しなくなることが1回だけあった。その時は本体の電源を切ることで直ったが、電源を切るにはPC側に接続したケーブルを一旦抜く必要があり、面倒だ。

このトラブル以外はおおむね良好で、この買物には満足している。

しかし、これだけではまだ不完全。今までメインで使っていたPCにデジタル出力がないことに気づく。今後はこのPCをサブPCとして利用するつもりなのだ。現在のサブPCには、nVIDIAのGeForce7200GSを装備し、動画などはHDMIを使ってデジタルTVに出力していたが、このビデオカードにはデジタル出力が1系統しかない。通常使うPC用の液晶ディスプレイと大画面のデジタルテレビを使いたいので、デジタル出力は2系統必要だ。

ということで、追加でビデオカードを購入することにした。購入したのは格安の玄人志向のRH5450-LE512HD/D3/HS/G2。

メーカー

型式 メモリ 備考
ATI
(玄人志向)
Radeon HD5450
(RH5450-LE512HD/D3/HS/G2)
512MB DDR3
・PCIex16
・D-Sub/DVI/HDMI
・HDCP対応

ファンレスなので無音だけど、排熱が気になるところ。夏場は保つかな。デジタル2系統に加えて、D-Subも出力できるのもうれしい。PC切替機が2系統なので、3系統切替が必要なときはD-Sub出力を使って、ディスプレイ側で入力を切替えて対応すればいいや。

これで、我が家のディスプレイ環境もデジタルに完全移行だ。後はこの切替機とPCをきれいにレイアウトできればいいのだけれど...


2013-01-13 光学ドライブはどうする? 外付けでいいや

今までは光学ドライブというと、PCには必ず1台づつ装備するものなんて考えていたけど、最近はUSBメモリがあるので昔ほど光学ドライブを使っていない。とはいっても、XH61Vにはスリムドライブが搭載できるし、スリムドライブも買ったのことがないので、1台ぐらいあってもいいかと内蔵スリムドライブを物色していたら、外付けドライブと値段がそんなに変わらないことに気づいた。「それなら融通が効くUSB接続の光学ドライブでいいや」ということで購入したのがLogitecのLDR-PME8U2LBK。採用されているドライブはTEACのDV-W28Sらしい。

メーカー

型式
I/F
DVD(2層) DVD CD  
+R
-R
ROM
RAM
+RW
+R
-RW
-R
ROM RW R
ROM
TEAC
(Logitec)
DV-W28S
(LDR-PME8U2LBK)
USB
2.0
8x
6x
8x
6x
8x
-
5x
5x
8x
8x
8x
8x
8x
6x
8x
8x
8x
-
24x
24x
24x
24x
24x
-
Read
Write

原則、USBだけで給電できるみたい。足りない場合は別売のACアダプタが必要らしいが、PSPのアダプタを流用できるらしい。これが購入の決め手となったが、実際使ってみると、ACアダプタは必要なさそう(まだ読み取りでしか使っていないから? 書き込みで使うと厳しいのかも)。

参考までに記すと、ACアダプタの出力はDC+5V、2A(8W)みたい。コネクタがPSPと同じだからといって極性も同じとは限らないので注意しよう。

ちなみに、XH61VでいろいろなOSをインストールして試す際、このドライブを購入するまではLGのGH24NS50をsATA接続して使っていた。このドライブだとCD-RWやDVD-RWに焼いたOSのインストールディスクが起動できなかったので、試用目的なのにインストールディスクをわざわざCD-RやDVD-Rを焼いていた。RWだと起動しないものもRだと起動するんだよねぇ。

で、問題があったCD-RWやDVD-RWに焼いた同じディスクを、新しいLogitecのドライブで使ったら、無事起動に成功。はぁ? ここ数日の苦労が嘘のよう。

てなこともあって、このドライブには満足! ただ、付属USBケーブルが本体に収納できるのはいいんだけど、少しはみ出るのが痛い。完全収納できたほうがうれしいなぁ。


2013-01-13 OSは何使おう? うーん、無難にCentOS6かぁ

今までメインPCで使用していたのはCentOS5だったのだが、XH61Vにインストールして使ってみると問題発生。スリープするものの、待機状態から再開させても画面が表示されないのだ。電源は入るのでディスプレイドライバ回りのトラブルかな?

CentOS5は未だにカーネルのバージョンは2.6、Sandy Bridge世代の本格対応はバージョン3以降なんて情報もある。となるとCentOS6もカーネルのバージョンは2.6だから、バージョン3以降を採用しているUbuntuに移行すべきなのかなぁ。CentOS5は長期サポートとはいえ、新しいハードウェアの対応を考えると使い続けるのはちと怖い。

なんてことで、これを機にいくつかのLinuxディストリビューションを試してみたが、最近流行りのLinux Mintを含めUbuntu系はどれも決定打に欠ける感じで、結局、CentOS6を使うことにした。CentOS6もカーネルは2.6系だけど、こちらはスリープさせた後にきちんと再開できた。

RedHat系からDebian系へ移行するとなると、Apacheなんかのディレクトリ構成も変わるから面倒かもしれないから、CentOS6が無難かな。


2013-01-13 「買うなら今でしょ」、初めてのベアボーン、初めてのコンパクトPC

以前からメインで使っているPC(CentOS)の調子が悪い。スリープさせると2週間に1回ぐらいの頻度でHDDの不整合が発生するようになった。都度fsckコマンドで修復しながら使い続けてきたが、原因が分からないので気持ち悪い。

そんなこともあって以前から新しいPCの購入を考えていたのだけれど、最近の円高もそろそろ終わりそうなので、いろんな部品が安い今のうちに新しいPCを買うことにした。

で、どんなPCを買うのか? テラバイト超えの安いHDDが数多く出回っているけど、普段使いのPCにはそんなに大容量のHDDはいらないな。逆に程よい容量のHDDは割高。それなら、2.5インチHDDはどうだろう? 程よい容量、程よい価格が揃っている気がする。

2.5インチHDDを使うとなると、タワー型の筐体は大きすぎるかな。2.5インチHDDを買って3.5インチベイに装備するのもナンセンス。昔はいろいろな拡張カードを利用することを想定してタワー型を選択していたけど、実際のところあまり使ってないや。テレビの試聴や録画 をPCで行なう予定もないし。いざとなればUSBを使ったり、sATAケーブルを引き出せばHDDのバックアップにも困らないだろう。となると2.5インチHDDの利用を想定した小型筐体のPCがいいのかな。

ということで手頃な値段のキューブ型PCのベアボーンキットのXH61V(Shuttle)を 購入することにした。

MODEL

XH61V(Shuttle)

FORM FACTOR

Mini-ITX

SOCKET

LGA 1155(Sandy Bridge/Ivy Bridge、TDP65Wまで)

CHIPSET

Intel H61 Express

MEMORY SLOT

2 x DDR3 1333 SO-DIMM(最大 16GBまで)

EXPANSION SLOT

1 x Mini PCIe(ハーフサイズ)、1 x Mini PCIe(フルサイズ、mSATA と共用)

DRIVE BAY 1 x 2.5インチHDD(12.5mmまで)、1 x スリム光学ドライブ(2.5インチHDDも可能)

STORAGE

3 x SATA (3Gb/s) 、1 x mSATA(Mini PCIeと共用)

USB

4 x USB 2.0、2 x USB3.0

LAN

2 x RJ-45 (Realtek 8111/8168B、10/100/1000 Mb/s)

VIDEO

1 x DVI-I、1 x HDMI、GPUはCPUに統合

AUDIO

正面:マイク/イヤホン、背面:マイク/ラインイン/ラインアウト (Realtek ALC887 HD Audio)

OTHER I/O

1 x RS232/422/485、1 x RS232、 1 x S/PDIF

BIOS

AMI BIOS

SIZE 200 x 242 x 73 mm (2.2kg)

http://global.shuttle.com/main/productsDetail?productId=1628

PCとして使うには、CPUとメモリとHDDが必要だが、HDDはMacBookに標準装備されていたものの容量不足でお役御免状態だった160GBの2.5インチHDDをとりあえず使うことにしよう。CPUはCeleron G540、 メモリは8GBを2枚を購入した。G540は4000円、8GBx2は7000円でおつりがくるといった状況で、いずれもかなりお買い得だった。

OSのインストールを考えると、光学ドライブも必要だが、これも遊休品をsATAで繋げばいいや。


2012-12-19 悲劇のAndroidタブレット、そしてNexus7

バックに無造作に放り込んだまま満員電車に乗ったのが運の尽き。普段コミックビューワとして大活躍だったNOVO7 ELFの液晶画面が割れてしまい、タッチ操作が不自由になってしまった。値段の割りに品質が良かったNOVO7 ELFだったのに... これは困ったということで、すぐに3代目の7インチAndroidタブレットとしてGoogleのNexus7(ASUS製)を購入した。 サポート薄のメーカーのタブレットを買うより、アップグレードに期待大の本家でしょう。

型番(製造元) Nexus7 (ASUS)
CPU(クロック周波数) NVIDIA Tegra3(1.3GHz)
RAM 1GB(DDR3L)
ストレージ 16GB(eMMC)
液晶サイズ 7インチ(IPS)
液晶解像度 1280x800
タッチパネル

静電式(10点)

無線LAN IEEE802.11b/g/n
カメラ 120万画素、前面のみ
センサ類

GPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ、ジャイロスコープ、磁気センサ、NFC

その他内蔵

スピーカー有、マイク有、Bluetooth 3.0+HS

インターフェース

miniUSB、イヤホンジャック

バッテリ

4325mAh(リチウムバッテリー)

サイズ(重量)

198.5x120x10.45(340g)

ソフトウェアプラットフォーム

Android 4.2

モデル名

Nexus 7

漫画を表示させてみたら、とてもきれい。印刷物と遜色ないぐらい。目も疲れなさそう。タッチ操作も快適。反応も良いし、スクロールもスムーズ。手に吸い付く感じ。しかし、PCとの接続性に問題が... Macに接続してもWindows XPに接続してもNexus7の内蔵ストレージを認識せず。 Macには専用ソフトウェアをインストールすればよいらしいが、その出来栄えに不安が... 未だ試せずにいる。当面はWiFiを使ってAirDroidでファイル交換しようかな。


2012-03-23 中華パッド、速攻壊れて速攻買い直し

不満だらけの中華パッドだが、こたつの上から落としただけで液晶表示がおかしくなってしまった。品質最悪! でも名だたるメーカーのAndroidタブレットは高くて手が出ないので凝りずに新しい中華パッドを購入することにした。ネットでも高評価のNOVO7 ELFを赤札天国でボチる。

型番(製造元) NOVO7 ELF(ainol)
CPU(クロック周波数) Allwinner A10(1GHz)
GPU Mali-400
RAM 1GB(DDR3)
NAND 8GB
液晶サイズ 7インチ(TFT)
液晶解像度 1024x600
タッチパネル

静電式(5点)

無線LAN IEEE802.11b/g/n
その他内蔵

前面カメラ有、背面カメラ無、スピーカー有、マイク無、Gセンサー有

インターフェース

microSD(32GBまで)、miniUSB、miniHDMI、イヤホンジャック、マイク、DC in

バッテリ

3700mAh(リチウムバッテリー)

サイズ(重量)

189x111x12(350g)

ソフトウェアプラットフォーム

Android 4.0.3

モデル名

novo7_ELF

1万円超の中華パッドだが、液晶の解像度も高く表示が見やすいし、ICSにも関わらず反応も良好。最初から正式Androidマーケットが導入されているのもうれしい。


2012-02-12 タクティクスオウガ再び、Androidでスーファミ

GS02の別の楽しみとしてスーパーファミコンのエミュレータをインストールしてみた。バーチャルキーパッドだとさすがにアクションゲームはつらいけどRPG系なら十分楽しめる。そんなこんなで再びタクティクスオウガに挑戦開始。

やっぱりAndroidは楽しいね。音楽プレイヤーにも携帯ゲーム機にもなるし。


2012-02-12 さようならiPod? AndroidでiTunesと同期

電話として当面使わないことにしたGS02だが、iSyncrというアプリを導入してiTunesと同期し、iPodの代わりに音楽プレイヤーとして使うことにした。このiSyncrを使うとAndroid側で再生した曲の再生日時や再生回数もちゃんと同期される!!! これなら完全にiPodの代替になるな。しめしめ。

ところが使い始めてみるとiPodの時より同期に時間がかかる。HDDとメモリカードの書き込み速度の違いが原因なのかな? まぁ、とりあえず我慢、我慢。


2012-02-12 WM端末とさようなら? Huawei Honor(GS02)を購入

イーモバイルの2年縛りも終わり、新しい携帯電話を何にするか、キャリアを含めて検討していたが、結局イーモバイルのAndroidスマートフォン、GS02を購入することにした。ついでに料金プランもスマートプランライトに変更した。基本料金がさらに安くなるのが魅力だね。

型番(製造元) GS02(Huawei)
OS Android 2.3.5
CPU Qualcomm MSM8255T 1.4GHz
本体メモリ

ROM 4GB、RAM 512MB

表示 TFT 4.0インチ FWVGA (854×480ドット)
通信

HSDPA/W-CDMA (1.7GHz/2.1GHz、下り最大14Mbps、上り最大5.8Mbps)
GSM(900/1800/1900MHz)
IEEE802.11b/g/n
Bluetooth 2.1+EDR
GPS

カメラ

メイン: 約800万画素、サブ:約30万画素
※ 静止画最大2448x3264、動画最大1280x720

カードスロット microSDカードスロット×1(microSD 2GB、microSDHC 32GB)
EM chipスロット×1
接続端子 microUSB端子
連続通話時間 約540分
連続待受時間 約500時間
バッテリ容量 1880mAh
寸法 約61.5(W)×約122(H)×約10.9(D)、最厚部11.5(mm)
重量 約134g (電池パック含む)

使い始めてみるとバッテリの保ちに驚く。EMONSTER liteと同様な使い方なら1週間は充電なしでも済みそうだ。

で肝心のスマートフォンをWindowsMobileからAndroidへ移行に関してだが、結論から言えばNGっす。SIMカード差し換えて少し試してみたもののイーモバイルが提供するEMnetメールアプリが使い物にならない。データ通信オフでメールの着信をすぐに通知してくれないのだ。ネットで調べてみると、アプリを常に起動しておけば通知されるようなことは書いてあったが、アプリを終了している時は通知されないってこと? これじゃ安心してデータ通信オフで運用 できないっす。

ということで当面、電話はEMONSTER liteのままで、GS02はモバイルルータかつインターネットの閲覧用に使うことにした。


2012-02-02 念願のモバイルルータゲットだぜ

以前から物色していた有線接続可能な中古のモバイルルータをオークションで格安で購入した。

型番(製造元)
WMX-GWMR-03(IODATA)
WiMAX
IEEE802.16e-2005
S-OFDMA、2.5GHz帯、アンテナx2
無線LAN
IEEE802.11b/g/n、 2.4GHz帯
WEP(64/128bit)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)
有線LAN
10BASE-T/100BASE-TX
同時接続数
有線3台、無線5台
通信機能 DHCPサーバ、ポートの解放、DMZホスト、iobb.net、PPTPパススルー、IPSecパススルー
バッテリ
連続稼働 約6時間、充電 約4時間(ACアダプタ接続時)
寸法
68x96x17mm (本体)
71x48x22mm (クレードル)
重量
約99g(バッテリ含む)

Nifty縛りがあるものの実家のISPがNiftyなので問題なし。EMチャージもあるのでWiMAXは保険かな。まぁ、いざというときに契約すればいいや。普段は緊急時の無線APとして使えるしね。バッテリを交換できるのもよし。


2011-11-20 MacBookのハードディスクを交換

MacOSXのバージョンアップを機にハードディスクを交換することにした。

HM321HI /JP4(SAMSUNG、320GB、5400rpm、sATA)
HTS543216L9SA02 (日立、160GB、5400rpm、sATA)

HDDの販売価格高騰で新品に手を出すのをあきらめ、中古をゲット。あぁ、時期が悪い! かといって価格が元に戻るのを待ちきれないしな。


2011-10-31 寝かせていた雪豹を起こしてみた

バージョンアップが面倒でとりあえず買っておいたMac OS X 10.6.3だが、Mac OS X 10.7も発売されたことだし、最新のiPhoneSDKとかはMac OS X 10.5にはインストールできそうにないし、そろそろ限界かもと思い、ハードディスクの空き領域に試しにインストールしてみることにした。

OS
ディスク使用量
10.5.5

約6.75GB

上書きインストール

約10.81GB

新規インストール

約10.79GB

確か、10.6になってインストールサイズが小さくなったって聞いていたけど、新規インストール、上書きインストールでも増えちゃった。ショック!!


2011-10-31 おやおや、おなじ蟹さんなのに、NICを交換

ESXiのお試し中、P5KPL-AM EPUに増設したRealtekのNIC、8139のドライバはなさそうだけど8169のドライバは見つかった。そこでUSBにインストールしたESXiにそのドライバをインストールし、見事に認識させることができた。ところが今度はギガビットイーサだとオートネゴシエーションに失敗することが分かった。ファストイーサだとリンクアップするのでとりあえずはファストイーサのまま使い続けることにした。


2011-10-31 仮想化支援の波に押されて、CPUを交換

今度はHyper-VのライブマイグレーションやvSphereのvMotionを試したくてなったのだけど、Intelの仮想化支援機能、IntelVT対応のCPUは我が家にはひとつだけ。ということでASUSのM/BのCPUを次のように交換した。

PC 旧CPU 新CPU
P5KPL-AM EPU

Intel Pentium Dual-Core E2140 1.6GHz

Intel Core2-Duo E6400 2.13GHz

遅ればせながらって感じだけど、どうにかライブマイグレーションとvMotionを試せたのでひと安心。


2011-10-31 ショック! おいらのGIGABYTEマザーはMAX 3MB

VMwareのハイパーバイザーESXiを試してみようとVMware Playerで起動してみた。ESXiはメモリが2GB以上ないと動かないらしい。となるとホストのメモリが3GBじゃ物足りない。そこでメモリ(PC2-6400 2GB)を増設して計4GBにすることにした。もっと増やしたかったがいかんせん規格が古くて割高なので断念。

PC メモリ 容量
GA-945GCM-S2L

DDR2 PC2-6400 DIMM

2GB×2 4GB

ところがどっこい、いくら試してもメモリは3GBしか認識しない。よくよく調べてみるとGIGABYTE GA-945GCM-S2LはBIOSでメモリは3GBしか認識しないというではないか。トホホ。リサーチ不足。無駄な買物しちまった。あぁ情けない...


2011-09-16 勢いついでにiPad、なんだかなぁ

中華パッドを使い始めて手軽にネットを徘徊できるタブレット型の端末の便利さは実感できた。それならちゃんとしたタブレット端末を買おうとiPad2を購入することにした。

機種 iPad2 ホワイト WiFiモデル 16GB
CPU(クロック周波数) Apple A5(1GHz、デュアルコア)
メモリ容量 512MB(非公式)
ストレージ容量 16GB
ディスプレイ

9.7インチ(対角)、1024x768、132ppi

バックカメラ HDビデオ撮影(720p、最大30fps)、静止画(5倍デジタルズーム)
フロントカメラ ビデオ撮影(VGA画質、最大30fps)、静止画(VGA画質)
通信

IEEE802.11a/b/g/n
Bluetooth2.1+EDR

インターフェース

30ピンDockコネクタ
3.5mmステレオヘッドフォン
内蔵スピーカー
マイク

センサー

3軸ジャイロ
加速度センサー
環境光センサー

位置情報

Wi-Fi
デジタルコンパス

モデル MC979J
バージョン 4.3.5(8L1)
寸法 高さ 241.2mm x 幅 185.7mm x 厚さ8.8mm
重量 601g

いざ使い始めてみると店頭で触ったときには分からなかった多くのことに気づく。

・システムのネットワーク設定でプロキシを設定できるからといってすべてのアプリがプロキシに対応しているわけではない。いざアプリをダウンロードして使ってみると通信エラーが発生するものがある。

・MacOSXでマルチタッチのスワイプに対応しているからといってiOSのSafariが対応しているわけではない。Safariだとマルチタッチはピンチぐらいしかないのかな。

・Safariで内部フレームのスクロールは2本指のスワイプなんだね。1本指じゃGoogleリーダーの記事がスクロールしなかった理由はこれか。

・ひとつ前の画面に戻るのは画面左上のボタンだけなの? それこそマルチタッチのスワイプで戻れるといいな。

・ソフトウェアキーボードの英語キーボードとローマ字入力用のキーボードが紛らわしい。標準だと3種類のキーボードのローテーションだけど設定で変更できるんだね。

・キーを押し続けて繰返し入力されるのはBackspaceだけかな?

・英数字の文字列の途中にタップしてカーソルを移動するのは不可? いやいや長押ししてルーペを表示させて移動するんだね。


2011-09-15 こんな中華パッドでもファームウェアを替えれば...

中華パッドを使い始めて数週間経った。他に気づいたこともちらほら出始めた。

・WEPで繋がらない。パスワードの設定方法が間違っているだけかも。APは文字列でWEPキーを設定してるがAndroidは16進数による設定しかできないとか?

・SSIDを隠蔽したAPに繋がらない。Androidの仕様で素直には繋がらないらしい。いったん隠蔽を解除してAPにつないだ後にAndroidに保存されたAPの情報を書き換えれば隠蔽しても繋がるようになった。

・APから距離が離れると無線LANの接続が頻繁に切れる。同じ場所で使っても他のPCは安定しているので中華パッドのドライバの問題?

・インターネットにプロキシ経由で繋がらない。プロキシ未対応はAndroidの仕様らしい。Opera miniなどアプリ側で対応していればプロキシ経由になるが、Android Marketなどほとんどのアプリはプロキシ未対応。

・正式なAndroid Marketを使ってもすべてのアプリを検索できるわけではないみたい。インターネットのAndroid Marketで見つかるアプリが中華パッドにインストールした正式版Android Marketアプリからだと見つからない。

ネットを徘徊してみたらWonderMedia(wm8650)用のファームウェアを見つけた。今まで不便に感じていたことの少しでも改善できればと思い、文鎮覚悟で書き換えてみることにした。試したのは次のふたつ。

・HYBRID WM8650 Universal Uberoid 1.5.2 V8

・Modroid-v10-lite

どちらもファームウェアをメモリカードにコピーする際にモデル番号を指定する必要があるのだが購入した中華パッドのモデル番号が分からなかったので、しらみつぶしに実験。結局、どちらも13番、「BLY-706F V3 7"」でAndroidの起動に成功した。

Android Marketは以前より見つかるアプリは増えたが、相変わらず見つからないアプリもある。とりあえず一歩前進か。


2011-09-10 ハードディスクを購入して裸族になった

今までPATAに分割して保存したファイルも最近ではそれぞれ空きスペースが無くなってきた。2TBのSATAのHDDは最近さらに安くなっているようなのでHDDの統合のためにHDDを追加することにした。

状況

メーカー

型式 容量 回転数 規格 備考
Western Digital
WD20EARX
2TB
5400rpm
SATA3
6Gbps

今まではM/BからSATAのケーブルを引き伸ばしてHDDを接続していたが、今回購入したHDDでSATAも5台目になったのでこの運用も面倒になってきた。そこでSATAのハードディスクケースについても検討することにしたのだが、今までのPATAのようにHDD毎にケースを購入するのは高くつくのでHDDをラックに直接収納するタイプのHDDラックを購入することにした。購入したのは次の製品。

メーカー

製品名

型式 対応ドライブ
MARSHAL
Built in Bay Rack
MAL-1535B/S
3.5インチ SATA/SATA2

特徴は次のとおり。

・インナートレイ不要。ハードディスクを直接挿入できる。

・ハードディスクの出し入れが簡単。キーロックも可能だが、ロックしなくてもトレイの開け閉めが可能。

・押し出しアームでハードディスクを傷めない。

・アンチバイブレーション機能搭載。

・M/Bが対応していればホットスワップ可能。

・フロントパネルに通気口。ただし、ファンレス。

仕様上はSATA3には未対応のようだが、このHDDを認識して使えている。ファンレスなので長時間の使用に耐えられるかが気になるところ。少し様子を見て問題なさそうなら買い足そうかな。

ちなみにこのHDDをSandraLiteでベンチマークを計測したところ次の結果になった。

読み込み速度は80.61MB/s、ランダムアクセス時間は16ms。

ということで我が家も裸族の仲間入り。裸族ついでに「裸族の村」という段ボール製のHDD収納箱を買ってしまった。段ボールの箱に1000円近くの出費なのだが自作する面倒を考えればねぇ。


2011-09-10 メモリ増強、再び

最近の円高のおかげかどうか定かではないがメモリの価格が激安状態に。ということで著者もその恩恵を受けるべくメモリを購入した。

メーカ 仕様 容量
SILICON POWER DDR2 PC2-6400 DIMM 2GB×2
Transcend DDR3 PC3-8500 S.O.DIMM 4GB

購入したメモリも合わせて次のように装備することにした。

PC メモリ 容量
P5KPL-AM EPU DDR2 PC2-6400 DIMM 2GB×2 4GB
GA-945GCM-S2L

DDR2 PC2-6400 DIMM

2GB×1 3GB

DDR2 PC2-5300 DIMM

1GB×1
MacBook DDR3 PC3-8500 S.O.DIMM 4GB×1 6GB
DDR3 PC3-8500 S.O.DIMM 2GB×1

メモリのベンチマークも実施してみた。

M/B P5KPL-AM EPU GA-945CGM-S2L
CPUPentium D-C E2140 Pentium D-C E2140 Core2Duo E6300
クロック周波数 [GHz] 1.6 1.86
FSBクロック [MHz] 800 1066
基本クロック [MHz] 200 266
メモリクロック [MHz] 400 333
FSB:メモリ 1:2 4:5
メモリ転送速度 [GB/s] 4.15 4.33
メモリ転送効率 [%] 66.47 52.24
メモリ最大転送速度 [GB/s] 10.44 10.44
チップセット最大転送速度 [GB/s] 6.25 8.34

 


2011-08-18 こんな中華パッドでもメモリは必要か

中華パッド用にKINGMAX製16GBのmicroSDカード(class6)を購入。たかが中華パッドに16GBももったいないような気もしたが転用も考慮して決断。GB単価で考えたら一番安かったしね。


2011-08-17 これが中華パッドか

何げにネットを見ていたら1万円以下のAndroidタブレットを発見。サイズは7インチ、重さは300gで持ち運びに便利そうだ。しかもAndroid2.3と書いてある。これは買いだと思って思わず注文。

ところが届いた品物のAndroidのバージョンは2.2。ショップのWebページでは4時間保つと書いてあったバッテリは無線LANを有効にした状態だと2時間保たせるのがやっと。で充電はACアダプタだけでUSBからの充電は不可。おまけにUSBデバッグは不可、無線経由でデバッグするしかない。しかもGセンサーは逆の反応を示すありさま。AndroidのバージョンとGセンサーの挙動についてショップに問い合わせたものの、バージョンiついては記載ミスは認めたものの記載を修正したという報告で終わり。Gセンサーの挙動は社内テストに問題はない、流通しているアプリでの動作は保証外との回答で終わり。それなら返品の手順を教えてくれとメールしたらその後返信はなし。ここまでのやり取りでほとほと疲れたのでこちらから再び連絡を取るのもやめ、このまま中華パッドを使い続けることにした。

とこんな不満だらけの中華パッドの仕様は次のとおり。

型番(製造元) VIA8650 H7(不明)
CPU(クロック周波数) VIA WM8650(800MHz)
※ 2D display acceleration support
システムメモリ 256MB(DDR2)
内蔵メモリ 4GB(Nand Flash)
液晶サイズ 7インチ(TFT)
液晶解像度 800x480
タッチパネル

感圧式、2点まで認識?

無線LAN IEEE802.11b/g
その他内蔵

前面カメラ有、背面カメラ無、スピーカー有、マイク無、Gセンサー有

インターフェース

microSD(32GBまで)、USB、イヤホンジャック、マイク、DC in

バッテリ

3000mAh(リチウムバッテリー)

サイズ

195x127x14

ソフトウェアプラットフォーム

Android 2.2

モデル名

WonderMedia

 

 


2011-05-07 やっとIntelVT対応のCPUをゲット

先日、やっと中古のCore2Duo E6300を入手した。こいつはIntelVT対応らしい。そこでGA-945CGM-S2LのCPUを交換した。

新CPU Intel Celeron D 347 3.06GHz (FSB 533MHz、L2 512KB、EM64T)
旧CPU Intel Core 2 Duo E6300 1.86GHz (FSB 1066MHz、L2 2MB)

M/BがIntelVTに対応しているか不安だったが、Microsoftが配布している"Hardware-Assisted Virtulaization Detection Tool"を使って対応していることが分かった。ホッ。

落ち着いたところでSandraLiteを使い、ベンチマークを実施した。ふたつのデュアルコアCPUで比較した結果は次のとおり。

まずは処理性能の比較から。

M/B GA-945CGM-S2L  
CPU Core2Duo E6300 Pentium D-C E2140  
クロック周波数 [GHz] 1.86 1.6 1.16倍
FSBクロック [MHz] 1066 800 1.33倍
Drystone ALU [MIPS] 15805 13562 1.16倍
Whetstone iSSE3 [MFLOPS] 11958 10134 1.18倍
調査時期 今回 前回  

メモリ性能は次のとおり。

M/B GA-945CGM-S2L  
CPU Core2Duo E6300 Pentium D-C E2140  
クロック周波数 [GHz] 1.86 1.6 1.16倍
FSBクロック [MHz] 1066 800 1.33倍
基本クロック [MHz] 266 200  
メモリクロック [MHz] 333 333  
FSB:メモリ 4:5 3:5  
メモリ転送速度 [GB/s] 4.71 3.84 1.23倍
メモリ転送効率 [%] 56.47 61.22  
メモリ最大転送速度 [GB/s] 10.44 10.44  
チップセット最大転送速度 [GB/s] 8.34 6.25

1.33倍

調査時期 今回 前回  

処理性能は見事にCPUのクロック周波数の倍数と一致いる様子。メモリ性能はメモリクロックが等しいにも関わらず転送速度は1.23倍。数字だけみるとCPUクロックの比較値とFSBクロックの比較値の中間値だけどCPUクロックは転送速度とは関係ないよねぇ。FSBクロックが速くなった分、チップセットの処理が速くなったけど効率が落ちて1.23倍なのかな?


2011-05-01 BIOSをアップデート その2

P5KPL-AM EPUのBIOSも0403から0501にアップデートした。VMwarePlayerが起動しなくなって焦ったがfsckを実行したら直ってひと安心。


2011-05-01 BIOSをアップデート その1

GA-945CGM-S2LのBIOSをF4からF8dにアップデートした。ひさびさにフロッピーディスクを使ったよ。


2011-04-12 KVMを試したいけどIntel VT対応のCPUがない

自宅でKVMを試そうと思ったものの今使っているCPUはどちらもIntel VTに未対応であることが判明。残念っ!

調べてみたら、Intel VTの機能を使うにはCPUに加えてBIOSも対応している必要があるらしい。あわててM/Bの対応も調べてみたもののよくわからない...

さらにWindows7のXP互換モードもIntel VTが必要らしい。そろそろCPUとM/Bも交換かなぁとも思いつつも、CPUだけ変えたらM/Bが対応していなくて使えないってオチになりそうだ。


2011-04-09 再びMicroSDカードリーダを購入

今までMicroSDカードリーダが壊れてしまったので代替品(BSCRMSDC2、バッファローコクヨサプライ)を購入した。

型番 BSCRMSDC2
メーカー バッファローコクヨサプライ
対応メディア

・microSD、最大2GB
・microSDHC class2、最大16GB
・microSDHC class4、最大16GB
・microSDHC class6、最大16GB

対応コネクタ USB2.0/USB1.1

こちらは脱著可能なストラップが付属しないので今まで使っていたストラップを流用することにした。

新しいだけあって今までのリーダより装着可能なカードの最大容量も16GBに... よしよし。


2010-09-24 念願のGPSロガーを購入

以前から欲しかったGPSロガー、HOLUXのm231を購入した。USB経由に加えてBluetooth経由でのデータの取り込みも問題なし。

EMONEとBluetothで接続してgpsVP上でリアルタイムで現在位置を表示したり移動履歴を表示したりできる。m241の付属ソフトを使えばデジカメで取った写真の撮影場所を地図に重ねて表示できたりもする。m241を携帯しながらジョギングすれば走行ルートや走行距離、高低差なんかも分かったりする。とまぁ、いろいろと使い甲斐があって大満足!


2010-09-06 ハードディスクの容量の誤認識再び、今度はWの悲劇

データのバックアップ用に2TBと1TBのハードディスクを利用しているのたが、ひさびさにバックアップを取ろうと接続してみたら両方同時にアクセス不能の状態になってしまった。前回の作業では両ディスク間でファイルの移動などを行い、ディスクがかなり熱くなっていた。えぇー、熱で両ディスクが同時に逝ってしまったのかなと大慌て。別のPCでも症状は同じ。

「それじゃ、別のSATAドライブならどうだ」と、余っていた160GBのハードディスクを繋いだら正しくアクセスできた。PCとかBIOSの設定の問題でアクセスできないというわけではないのか。とりあえず、この余ったディスクにバックアップは残して置こう。

でも、2ディスクが同時にアクセスできないのはおかしい。念のためBIOS画面でハードディスクの容量を確認してみた。するとSAMSUNGの1TBのハードディスクは31MB、WensternDigitalの2TBのハードディスクは1000GBと誤認識していることに気づく。ここまできてやっと過去の事例を思い出す。そういえば今年の1月にも同じ現象があったじゃん。

SAMSUNGのハードディスクは前回と同様にSAMSUNGが配布している"ES Tool"で容量を修正した。問題はWesternDigitalのハードディスク。"ES Tool"はSAMSUNGのハードディスクでは使えそうにない。

で、探してみるとWesternDigitalが"Data Lifeguard Diagnostics"というツールを配布している。早速、ISOイメージをCDに焼いて試してみたが、見事に外れ。W20EARSはサポートしていない様子。でこのツールの最新更新日を調べてみたら2008年だってサ。おいっ!

別のツールがないか探してみたらありましたよ、"HDAT2"が。これを使ったらWesternDigitalのハードディスクでも容量を修正できた。"HDAT2"はフリーソフトのようで更新も頻繁に行われている様子。多分、いろいろなメーカのハードディスクにも使えそうだ。こりゃえぇわい。

そもそも何で容量の誤認識が発生するのかな? どうもGIGABYTEのマザーボードが大容量のハードディスク(1TB?)に対応しておらず容量を誤認識し、その容量で固定(容量制限)してしまうらしい。でも、毎回誤認識するわけではないからな。どのタイミングで容量が制限されるのかは相変わらず分からないな。

ちなみにハードディスクにはHPA(Host Protected Area)が設定できるようになっているみたい。これを使うとOSが不可視のエリアを設定できるそうだ。今回の容量誤認識もこのHPAが勝手に設定されて見かけの容量が小さく表示されたに違いない。

それにしても2台同時にアクセス不能とはな。故障じゃないからよかったものの... あぁ、驚いた。ぐったりだよ。


2010-09-06 メモリをプチ増強

最近ようやくメモリの値段も安くなってきたのでデスクトップPCとMacBookのメモリを増強することにした。

メーカ 仕様 容量
アイオーデータ DDR2 PC2-6400 DIMM CL=5 2GB
CFD DDR3 PC3-8500 S.O.DIMM CL=7 2GB

デスクトップPCはPC2-6400の2GBとPC2-5300の1GB、MacBookはPC3-8500の2GBと1GBを混載してどちらもメモリ容量を3GBとした。これでVMWareの利用でストレスを感じることも無くなるだろう。

最近のメモリは同じ規格、同じ容量を2枚挿せばデュアルチャネルの恩恵を受けることができるので本来ならメモリは総取替えすべきなのだろうが、ネットにデュアルチャネルによる性能向上はあまりないといった情報もあったので今回のプチ増強となった。

性能を気にしなければ同じ規格、同じ容量のメモリを2枚挿さなくてもいいんだね。とりあえず今のところ操作していて遅くなった感じもないしトラブルもない。


2010-08-07 SATAのDVDドライブ、リベンジ

SATA接続のDVDドライブ、AD-7240S(Sony Optiarc製)を購入。今度はDVD-RWへの書き込みで問題なさそう。CentOSのDVDイメージを試しに焼いて、そのDVDからブートすることも確認。DVD-Rも16倍速で焼いたが問題なさそう。これでひと安心。

メーカー

型式
I/F
DVD(2層) DVD CD  
+R
-R
ROM
RAM
+RW
+R
-RW
-R
ROM RW R
ROM
Sony Optiarc
AD-7240S
SATA

12x

12x

-

12x

8x

24x

6x

24x
16x
-

32x

48x
48x
-
Read
Write

2010-07-07 SATAのDVDドライブは大外れ

今年の1月に購入したSATAのDVDドライブ、GH24NS50(LG電子)だが、大失敗。DVD-RWメディアの読み書きに失敗することがいまさら判明。単体で書き込みできないし、他のドライブで作成したメディアも読み取れない。他のドライブを使えば問題なく読み書きできるのでこのドライブが怪しい。念のためM/Bの不具合も可能性もあるのでこのドライブを他のM/Bに繋いで実験してみたが症状は同じ。トホホ。

バルク品なのでメーカーで修理してもらえないし、購入後半年以上経過したので販売店で扱ってくれないだろう。付属ソフトつきで3000円を切る値段で購入したのだけれど安い製品にはやっぱり気をつけないとなぁ。

ただ、不思議なことにDVD-Rは書き込みには失敗したけど読み込みできるんだよね。ショックが強くてしばらく買替えできないかも。当面他のドライブも使いながらだましだまし使ってみよう。


2010-06-30 さらに倍、ハードディスクを買い増し

メインで使用するPCのHDD容量が不足気味なので次のHDDを購入した。

メーカー

型式 容量 回転数 規格 備考
Western Digital
WD20EARS
2TB
未公開?
SATA300

 

 

 

容量は2TBで前回の倍、しかも値段は約9000円だった。このままHDDの容量は倍々ゲームのように増え続けるのかな。

で、せっかくの大容量なのでこのHDDはバックアップ用に使い、今までバックアップ用に使っていた1TBのHDDをPCのHDDとして換装することにした。

状況

メーカー

型式 容量 回転数 規格 備考
Western Digital
WD10EACS-D6B
1TB
7200rpm
SATA2
3Gbps
日立IBM
HDS721616PLA380
160GB
7200rpm
SATA2
8MB、NCQ 3Gbps

これでしばらくは容量不足に悩まされることはだろう。

ついでに、メインで使用するPCのDVDドライブも換装することにした。

状況

メーカー

型式 DVD(2層) DVD CD  
+R
-R
ROM
RAM
+RW
+R
-RW
-R
ROM RW R
ROM
NEC
ND-4550A
7x
8x
7x
6x
12x
-
5x
5x
13x
8x
16x
16x
13x
6x
16x
16x
16x
-
40x
32x
48x
48x
48x
-
Read
Write
Pioneer
DCR-111R
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-

-

-
12x
-

10x

12x
40x
-
Read
Write

これでメインで使用するPCでもDVD-RWやDVD-RAMへの書き込みも可能になるぞ。


2010-06-03 いまさらEMONEをRealWVGA化

今まで「RealWVGA化」という言葉自体は知っていたものの眼につらそうということでまったく興味を示さなかったが、よくよく調べてみるとEMONEは本来の解像度、800x600を使いきっていないというではないか。RealWVGA化っててっきり解像度を800x600以上にするもんだと思っていた。よく理屈は分からないけど、今まで見ていた画面が800x600ではなかったとするとメッチャ悔しい。

ということでRealWVGA化に挑戦。作業はいたって簡単。CABファイルをふたつダウンロードしてインストールするだけ。ハーフRealWVGA化も試してみたがRealWVGA化よりUIの崩れ(表示されるべきアイコンが表示されない確率など)が激しそうなので、眼にはつらいがRealWVGA化してEMONEを使うことにした。

画面タッチでの操作は難しくなったが、それ以上に表示量が増えるのは快適。食わず嫌いはダメだね。


2010-06-03 続・gpsVP

解約とEMチャージへの切替でひさびさに引っ張り出したEMONE。ついでに他の環境整備にも乗り出す。まずはgpsVP。

EMONE単体でネットに接続して地図をキャッシュに溜めるのも通信料金がもったいない。これは緊急時だけにしたい。そこで、「RealSync」というアプリを使い、PCで溜めた地図のキャッシュとEMONEのキャッシュを同期するようにした。うーん、快適。ついでにS12HTにもgpsVPをインストールしてしまった。

後はGPSロガーを待つばかりだが、未だに踏ん切れず... 最近じゃ、1万円強でPNDが買えるしなぁ。GPSロガーの値段、もっと下がらないかな。


2010-06-03 EMONEを解約、EMチャージへ

外出先で思ったほど使っていなかったEMONEを解約して、イーモバイルの回線はS12HTに一本化。しかし、EMONEのSIMが無くなると困るのでEMチャージのSIMをゲット。これでEMONEを使って外出先でインターネットを利用したいときにも困らないぞ。一応ワンセグも観れるし。


2010-03-09 自作PCもBluetoothで幸せになりたい、インターネットの共有に挑戦

自作PCでもBluetoothで他の機器と繋げるように次のUSBアダプタを購入した。

型番(メーカー) BT-MicroEDR2X(プラネックス)
Bluetoothバージョン 2.1+EDR
出力クラス Class 2 (通信距離は最大10m)
対応プロファイル A2DP、AVRCP、BIP、DUN、FAX、FTP、GAVDP、HCRP、HSP、HID、LAP、OPP、PAN、SPP
インターフェース USB1.1/2.0

で、自作PCのWindowsでこのアダプタを使って他の機器が自作PC経由でインターネットに繋がるか実験してみた。

最初に試したのはUSBアダプタに同梱されていた東芝製のBluetoothスタック。PANプロファイルでDHCPを使って接続してきた機器にIPアドレスを払い出すことはできるので自作PCと他の機器の疎通は確認できた。その先はルーティングなりブリッジ接続を設定すればインターネットには繋がった。でも面倒だな。次に試したのがBlueSoleil。これだと単体でDHCP使用や外部LAN、外部WANとの接続を簡単に設定できて便利。

でもどちらのパターンでもデータのやり取りは発生しているもののちょっとでも大きいサイズだと機器側でデータを受け取れない様子。例えばWebだとテキスト数行のHTMLだとブラウザで表示されるのに大きいHTMLや画像ファイルは表示できない。パケットキャプチャすると自作PCから機器に向けてレスポンスは送出しているのに機器側で受け取れない。さて原因は何? めちゃくちゃ通信速度が遅いとか?

とりあえずこのままでも困らないのでしばらく放置することに...


2010-03-09 GPSロガー欲しい、Viliv S5も欲しい、でもその前にgpsVP使ってみた

最近じゃ、PCやWM端末とかをよりカーナビに近い感覚で使えるようになってきたんだねぇ。たまにしか乗らない我が愛車にはもったいないのでいまだかつてカーナビをつけたことがない。でも多目的で使えるPCやWM端末ならカーナビにしてもよいかもと本気で思い始めた。

で調べてみた。EM・ONEをカーナビにするのが一番安く上がりそう。でもGPSは本体に装備されていないので別途GPSが必要。でGPSならHoluxのm-241がよさそう。これならBluetoothでEM・ONEと繋がるようだ。しかもこれだと単体でも単三電池で半日ぐらい動作するようなので、GPSロガーだけ携帯すれば旅先でどこに立ち寄ったか後から地図で確認したり、デジカメで撮った写真に撮影位置を後から埋め込んだりとかなり活躍しそう。PCならViliv S5が欲しいな。GPS標準装備だし、この大きさなら持ち運びも苦にならない。これ買ったらEM・ONEいらなくなるかも。

どちらにせよWM版かPC版のカーナビソフトが必要になるのだが、どちらも1万円ぐらいの値段。どうせ買うなら使い回しが利きそうなPC版とも思いながらもPC版を買うということはViliv S5も買うということになり出費がかさむ。となるとWM版のカーナビソフトのご購入ってことになるのかもしれないが地図の細かさはPC版に劣るらしい。両方買うのももったいないしなぁ。うーん、どうしよう。

と、悩んでみたところで結論はすぐに出そうにないのでカーナビがわりになりそうな別のソフトがないか探してみた。最初はPCで使えるカシミール3Dを試してみた。なかなかイイかも。地図を切り出して他のソフトに転用することもできるんだね。いろいろな地図データに対応しているのもすごいと思ったのだけれど逆にいろいろな地図が使えてしまうのでいろいろ縮尺を変えて地図を見ていると一貫性のない表示になってしまうのが気になった。ちゃんと地図データを揃えればいいんだろうけど。

カシミール3Dでいろいろな地図が切り出せるようになるとWM版の地図ソフトもいろいろ選択肢に上がってきた。試したのはgarmapCEとomani。どちらも地図を操作しづらいように感じた。そもそもあらかじめ地図を切り出して用意しておくのが面倒だしなぁ。

で途方に暮れていたらgpsVPに出会った。PCでもWMでも使えてGPSとも連動するし、地図データはネットから引っ張ってきて片っ端からキャッシュしてくれるという代物。こりゃいいぞ。これならPCでキャッシュしたデータを何も考えずにWMにまるごとコピーするだけでよいのでそんなに手間もかからなそう。

とりあえずWM版のカーナビソフトは買わなくてもgpsVPで様子見できそう。でも肝心のGPSロガーはまだ手元にないって、おい > 自分。


2010-03-09 でもBluetoothってちょいと複雑? 接続はプロファイルを選ぶ?

機器どうしの接続をいろいろ試しているうちにひとつの壁にぶち当たった。EM・ONEからS12HT経由でインターネットに接続できない。今はイーモバイルの回線がふたつあるのでよいが、そのうちひとつに絞る予定なのでそうなると困るな。

なぜ接続できないかというと対応プロファイルの不一致っぽい。S12HTはPANプロファイルには対応しているがDUNプロファイルに対応していなくて、EM・ONEはその逆でDUNプロファイルには対応しているPANプロファイルには対応していないそうだ。なんと見事にはまったことか。

打開策がないか調べてみた。S12HTはDUNプロファイルに対応させることができるようだが動作が不安定とか使う度にリセットが必要とかいわれている。これじゃ不便だ。じゃ、逆にEM・ONEをPANプロファイルに対応できればよさそうだけど方法が分からない。

さらに調べてみた。EMチャージでEM・ONE使えばS12HTとわざわざBluetoothで繋がなくてもイイんじゃねぇ? EM・ONEはたまにネットに繋ぎたくなったときに使えればよい程度なんでEMチャージで十分。しかもいざとなれば定額で繋ぎ放題って手もあるしね。


2010-03-09 Bluetoothって便利だったんだぁ

Bluetoothは登場してからずいぶん経つが今までほとんど使ってこなかった。しかし、S12HTを使い始めてからインターネット接続を共有するのにBluetoothを使い始めてからは自分の中ではただいまちょっとしたブームに。

気づいたら現在所有している工人舎のPCやMacBook、EM・ONEにもBluetoothが搭載されている。で、それらからS12HT経由でインターネットに接続できるか試しているところ。

いろいろ調べてみたらBluetoothでActiveSyncも使えるみたいだし、GPSロガーなどを用意すればEM・ONEがカーナビにもなるみたい。いやぁ、しばらく楽しめ(苦しみ)そうだ。


2010-02-01 S12HTのメーラはQMAIL3からHDMobiMailへ

アドエスから愛用しているQMAIL3だが、S12HTだとメール作成時に入力中の未確定の文字が表示されない。宛先やタイトルの入力時には未確定の文字が表示されているのになぜが本文入力時だけおかしい。解決方法が分からなかったので他のメーラを探してみたところ、HDMobiMailが見つかった。問題なく文字も入力できて今のところこれといった不具合はない。片手操作前提で設計されているだけあって使い心地もよい。Outlookの連絡先と連携して宛先を選んでメールも作成できるし、差出人のメールアドレスも複数登録できてメール作成時に選択できるのもうれしい。


2010-01-27 S12HTのセットアップ、ひとまず終了

S12HTにインストールしたソフトウェアは次のとおり。

ソフトウェア 備考
GSFinder+ for Custom  
jot  
SmallMenu  
SortInchKey キー割り当て変更
gsGetFile.dll  
FileDialogChanger  
bLaunch  
TodayMEdit  
Pocketの手  
OffisnailDate  
OffisnailContact  
StrCalc 電卓
G-Alarm  
rlToday  
pDice 辞書
HomeScreen++ トレイアイコンで回線切替や切断など
POCSV  
SilentRotator 画面回転、向き指定やトグル動作可能
KeyLockSuspender.exe デバイスロックしてサスペンド
devicelock.exe デバイスロックのみ
ExecMulti  
KyeInputEmulator SHIFTキーなどをエミュレート(選択開始や終了など)
ProtectedInboxExtender PocketOutlookのメニュー拡張
i-mode絵文字対応外字データ

つばっくさんがVectorにて公開

SPB Backup  
nueLED  
MyMobile PCからWM端末を操作

今回のS12HTで新しく導入したソフトウェアがいろいろあった。キーユーティリティはSortInchKey。これでテンキーパッドのWindowsキーにSmallMenuを割り当てたりしている。ツール類だと電卓と辞書が新規導入。アドエスだと片手間電卓が重宝していたんだけどS12HTだと使えなかったのでstrCalcを使うことにした。それからアドエスでは標準添付の辞書ソフトを使っていたけどS12HTでは標準で添付されていないのでpDiceを使うことにした。残念だったのは手書きメモ。アドエスではHandyMemoを使っていたけどQVGAに対応していないので利用は断念。代替ソフトを探してみたものの手頃なのが見当たらないので標準添付のメモで我慢することに。

今回の新規導入ソフトで一番心震わされたのはMyMobileかな。特にS12HTは画面が小さいのでPCから端末を操作できるのは快適。今まで知らなかったのが悔しい...


2010-01-27 S12HT、デバイスロックとキーロック

タッチパネルは直感的に操作できるのはよいが、タッチパネルをロックしておかないと鞄やポケットの中にしまっているときに誤動作する可能性があるので困る。アドエスにはロック専用のスライドスイッチがあったので大変重宝したのだが、S12HTにはスライドスイッチはないんだよねぇ。それじゃどうしよう?

S12HTだと電源ボタンを短く押すとサスペンド(画面オフ)、長く押すと電源オフが標準の動作になる。さらにサスペンドにはキーロックを設定できたり、終話ボタンの長押しでクイックリストが開き、そこからデバイスロックを選べたりする。

うーん、ロック関連の機能名称がいろいろあって頭が混乱してきたぞ。設定でサスペンド中にキー操作を無効にすることをキーロックって呼んでるっぽい。デバイスロックは画面右下のメニューをタッチしして、その後に表示されるボタンをさらにタッチしないとキー操作可能にならない状態ってことなのかなぁ。

まぁ、この際呼び方はどうでもいいや。とりあえずデバイスロックとキーロックで電話の着信時に違いがあるか試してみた。デバイスロック中の着信では発話と終話ボタンとソフトウェアキーが有効、それ以外のキーやタッチ操作は無効のようだ。着信が終わった後は再びデバイスロック状態になる。一方、キーロックの設定でサスペンドしているときの着信ではサスペンドもキーロックも解除されるのですべての操作が可能になる。しかも着信が終わった後はロックが解除されたままの状態で放置される。ってことは安全に電話をしまっておくならデバイスロックだな。

ということで端末のロックはデバイスロックで決まり。ただ、デバイスロックしても画面は点いたままなので同時に画面も消したい。そこでkikuzouさんが公開しているKeyLockSuspenderを使わせてもらうことにした。

iPhone風の端末ロックを実現するソフト、S2U2を使ってみたが、一見メニューなどは使い易そうだけど、壁紙の変更など細かいところで操作方法が分かりづらかったり、日時表示のフォーマットがあらかじめ決められた3種類の中からしか選べなかったりでどうもしっくり来ない。しかもS2U2はあくまでもサスペンドからの復帰にロックをかけているってところがちょい不安だし、そもそもS12HTだとパワー不足なのか、気のせいか、動作がもっさりしているように感じる。


2010-01-27 S12HTと着信通知

S12HTを購入してまず確認したのが電話とメールの着信通知。

標準だと着信でランプは点灯しないみたい。で、Kaiser Notificationsをインストールしてみた。このソフトをインストールすると着信でランプが点滅するようになるし、通信圏内の通知(緑色ランプの点滅)を抑えることもできる。しかし、しばらく使ってみたところ、充電中にランプが点灯しなくなることに気づき、このソフトの利用は断念。

その後、代替策をいろいろ試し、次の方法で落ち着いた。

nueLEDで"Signal LED"を"Disable LED"に設定して圏内通知を無効にした。使いこなせば他にもいろいろできそうだけど敷居が高そう。

電話とメールの着信通知だが、なぜか"設定>音と通知"の通知の設定でライトの点滅時間は選択できないようになっている。そこでレジストリを書き換えてこれを選択可能にして"ライトの点滅時間"を有効にしてみたら電話とメールの着信でランプが点滅するようになった。

レジストリを変更したのは次の通知の設定。

通知 説明
メール:MMS受信完了 PocketOutlookにてMMSを自動で受信している場合
メール:新着MMS PocketOutlookにてMMSを手動で受信している場合
電話:不在着信 電話の不在着信

これらの通知の設定はレジストリの\\HKCU\ControlPanel\Notificationsの下にある。さらに個々の通知設定の中にあるAvailabeOptioinsの下位から3番目のビットがライトの点滅時間の変更可否の設定なのでこれが"1"になるように値を変更する。例えば全部許可にしたいなら0x1fに設定すればよい。

それにしてもなぜ着信の通知でライトの点滅が設定できないようになっているんだろう?


2010-01-06 通算4台目のWM端末、EMONSTER lite(S12HT)を購入

アドエスのローンが終わり、新しい音声端末の検討を開始。

まずはキャリアをどこにするか。そこで気にしたのが留守番電話サービスと無料通話とメールの着信通知。docomoとウィルコムは留守番電話サービスの利用に月額基本料金がかかる。ソフトバンクのホワイトプランは他社との無料通話が基本料金に含まれていない。それからdocomoの場合、スマートフォンだとiモードメールの着信を通知するにはmoperaUの契約が別途必要らしい。

細々と別料金がかかるdocomoと意外と料金が高くつきそうなソフトバンクは却下。特に月額料金を安く押さえると満額の割引にならないソフトバンクの月々割っていう仕組みには驚いたな。次に今まで使っていたウィルコムは期待していたXGPの先行きは不安だし、料金も他社に比べて割高な感じなので却下。auは通話エリアと無料通話の無期限くりこしに惹かれるが魅力的な端末がないので却下。で、料金は安いが通話エリアが不安のイーモバイルで妥協することに。

イーモバイルの音声端末だとやっぱりスマートフォンかな。その中だとTouch Diamondは多機能で軽いのはよいけどボタンの認識精度が甘いのか押し間違えが多くなりそうなのが致命的。EMONSTERは多機能でフルキーボードもついているけど重いので却下。で、機能を絞った分端末代金が割安で軽くてボタンの押し間違えも少なそうなEMONSTER liteを購入することにした。基本スペックは次のとおり。

型番 S12HT
OS Microsoft Windows Mobile 6 Professional 日本語版
CPU Qualcomm MSM7200 520MHz
本体メモリ

ROM 256MB、RAM 128MB

表示 2.6インチQVGA(320×240ドット)
通信

HSDPA/W-CDMA (下り最大3.6Mbps、上り最大384kbps)
Bluetooth 2.0+EDR

カメラ

メイン: 約200万画素、サブ:約10万画素
※ 静止画最大1600x1200、動画最大352x288

カードスロット microSDカードスロット×1(microSDHC 8GB対応)、EM chipスロット×1
接続端子 miniUSB端子
連続通話時間 約210分
連続待受時間 約220時間
寸法 約55(W)×約107(H)×約15.8(D)(mm) (キーボード収納時、突起部除く)
重量 約120g (スタイラスペン、電池パック含む)

アドエスと比較すると、通信が速くなるのとスタイラスペンが収納可能なところがプラス。画面が狭い、フルキーボードがない、無線LANが使えないのがマイナス。画面が狭くなった分、電池が長く保つようになればいいのだけれど.. フルキーボードなしはtouchkeysipでカバーできるんじゃないかな。無線LANがなくてもBluetoothがあればどうにかなりそう。まぁ、見切り発車って感じかな。

ちなみにイーモバイルはケータイプラン(新にねん)で契約したんだけど、1000円分無料になるのは通信だけなんだね。通話も込みだと思っていた。契約した後に無料通話がないのに気づくとは。相変わらず調査が甘いな。でもメールの送受信はこの無料通信分が使えるはずだからねぇ。


2010-01-04 ハードディスクの容量が突然31MBに

バックアップイメージを保存しているSAMSUNGの1TBのハードディスク(HD103UI)に突然アクセスできなくなった。Windows、BIOSともに容量が31MBのハードディスクとして誤って認識するようになった。去年の2月に購入したばかりなのに早くも故障か? あわてて対処方法をネットで探してみた。

とりあえず、SAMSUNGの製品ページを漁る。まずマニュアルでジャンパの設定がどうなっているのか確認した。ジャンパは工場で使用するだけでユーザが設定する必要はなさそうだ。続いて試したのが"SAMSUNG ES Tool"なるドライブの診断ツール。ISOイメージをCDに焼いて起動してみた。

ドライブ情報をみるとやはりサイズは31MB。しかし、よくみると"Current Size"は31MBだが、"Native Size"は1000MBになっているではないか。さらにいろいろ探ってみると"Native Size"を"Recovery"するらしいメニューを発見。"Recovery"後にBIOSでハードディスクの容量を調べると1000MBに戻っている。続いてWindowsからハードディスクを覗いてみると正しくファイルの一覧が表示されている。駄目押しでディスクを検査してみたが不良セクタは見つからない。なんか元どおりになったっぽい。

にしてもなんでハードディスクを誤認識するようになったんだ? しかもSAMSUNGが提供しているツールに誤認識を直すメニューがあるってことはこんな事例が頻発しているってことか? うーん、なんかこのまま使い続けてよいものか... かなり不安。


2010-01-04 DVDドライブもSATAに

新しいM/Bを衝動買いしたもののそこで問題になるのがIDEインターフェースの数。今まではインターフェースがふたつあったのでひとつはHDD、もうひとつはDVDドライブ用と使い分けていたが、買替えによってIDEインターフェースがひとつになってしまう。今まで使い続けてきたIDEのHDDを捨てるのももったいないので必然的にDVDドライブをIDEからSATA接続に切り替えることに。

購入したのは次のドライブ。

メーカー

型式 DVD(2層) DVD CD  
+R
-R
ROM
RAM
+RW
+R
-RW
-R
ROM RW R
ROM
LG電子
GH24NS50
12x
12x
12x
6x
12x
-
12x
12x
13x
8x
16x
24x
13x
6x
16x
24x
16x
-
40x
32x
48x
48x
48x
-
Read
Write

試しにDVDを焼いてみたが問題なさそう。


2010-01-04 FedoraからCentOSへ

M/Bの購入ついでに自宅サーバやVMwareのホストOSとして使っているLinuxをFedora8からCentOS5.4に変更した。以前からサポート期間が長いのでOSをCentOSに変えたかったのだけどM/Bの購入がよい機会になった。さらにVMwarePlayerもバージョン3.0に変えてみた。

いざOSを変えてみると細かいトラブルがいくつか発生!

ひとつはNICのドライバ。新M/BのオンボードNICのドライバがCentOSに用意されていなかったのでソースからコンパイルしてドライバをインストールして対応した。

もうひとつは増設しているNIC(Intel21143)のドライバ。OS起動時に認識しないことがあったりして不安定。これには余っていたNIC(Realtek8139)に差し換えて対応した。

さらにVMwarePlayerの問題。ホストOSとゲストOSのネットワークでブリッジ接続できない。これはVMwarePlayerを再インストールしたら解決。NICが不安定の状態のままインストールしたのが悪かったのかな?


2010-01-04 さようならBIOSTAR

新しいM/B購入でやっとBIOSTARとのM/Bもお役御免だね。

MODEL P4M900-M7 SE (BIOSTAR)

FORM FACTOR

Micro ATX / 19cm(W) x 24.4cm(L)

Socket

LGA 775

Chipset

VIA P4M900 / VT8237A

FSB

1066/800/533 MHz

MEMORY SLOT

2 x DDR2 DIMM (667/533 MHz、最大 4GBまで)

EXPANSION SLOT

2 x PCI / 1 x PCI-E x1 / 1 x PCI-E x16

STORAGE

2 x SATA (RAID 0,1対応) / 2 x IDE

USB

4 x USB 2.0 Port / 2 x USB 2.0 Header

LAN

1 x RJ-45 (Realtek RTL8201CL、10/100 Mb/s)

VIDEO

1 x VGA (VIA Chrome9 HC IGP、メモリ共有256MBまで)

AUDIO

3 x Audio Jacks (Realtek ALC662 6-Channel HD Audio)

OTHER I/O

1 x PS/2 Mouse / 1 x PS/2 Keyboard / 1 x COM Port

BIOS

Phonix BIOS

それにしても、このM/Bにはいろいろと困らせられたな。S3のスリープやUSBブートに未対応だったのにも困ったが、一番困ったのは、PC切替器でPCを切り替える度にUSBケーブルを抜き差ししてUSBデバイスを手動で認識させる必要があったこと。まぁ、安かろう悪かろうの典型例だね。


2010-01-04 M/Bを衝動買い

年末に秋葉原を徘徊してたらASUSのM/Bがタイムセールで激安販売されていて思わず衝動買い。購入したのは次のM/B。

MODEL

P5KPL-AM EPU(ASUSTeK)

FORM FACTOR

Micro ATX / 19.3cm(W) x 24.4cm(L)

SOCKET

LGA 775

CHIPSET

Intel G31 / Intel ICH7

FSB

(1600)/1333/1066/800 MHz

MEMORY SLOT

2 x DDR2 DIMM、(1066)/800/667 MHz、最大 4GBまで

EXPANSION SLOT

2 x PCI / 1 x PCI-E x1 / 1 x PCI-E x16

STORAGE

4 x SATA (3Gb/s) / 1 x IDE (ATA-100)

USB

4 x USB 2.0/1.1 Port / 2 x USB 2.0/1.1 Header、最大8ポート

LAN

1 x RJ-45 (Atheros AR8121/AR8113/AR8114、10/100/1000 Mb/s)

VIDEO

1 x D-Sub 15pin(GMA3100、最大2048x1536、75Hz)

AUDIO

3 x Audio (VIA VT1708 6-Channel HD Audio)

OTHER I/O

1 x PS/2 Mouse / 1 x PS/2 Keyboard / 1 x COM / 1 x parallel

BIOS

AMI BIOS (PnP / DMI 2.0 / WfM2.0 / SM BIOS 2.5 / ACPI 2.0)

このM/BにはFDDのI/Fがないんだね。とうとうFDDも過去の遺物になっちゃうのかな。


2010-01-04 VirtualBox? やっぱり、VMwarePlayer!

以前から仮想環境を構築するツールとしてVMwarePlayer以外にもVirtualBoxを注目していた。しかし、長年の付き合いとUSBの対応の違いでVMwareを使い続けてきた。しかし、仮想ディスクの作成が面倒なのでVMwareを他人に薦めるのは気が引ける。

なんてことを考えていたら、最近のVirtualBoxはUSBにもしっかり対応しているとの情報をキャッチ! しかもウィザード形式で仮想ディスクも作成できるというではないか。こりゃ楽チン。さらに、VMwarePlayerが使う仮想ディスクの形式vmdkにも対応しているというから素敵すぎる!

ということでVirtualBoxを使ってみた。確かにウィザード形式で仮想ディスクを作成したりできるのは楽チンだし、vmdkもそのまま使えるのは魅力。ただ、仮想マシンと仮想ディスクのひもづけが別々な感じ(うまく説明できないけど)がイマイチしっくりこない。それからSCSI版のvmdkも試してみたが、起動に失敗した。もしかしたらSCSI版のvmdkには対応していないとか?

てな具合でVirtualBoxに浮気してみたもの思ったほど盛り上がらなかった感じでいたところ、今度はVMwarePlayerが3.0にバージョンが上がっているとの情報をキャッチ。バージョン3.0だとVirtualBox同様にウィザード形式で仮想ディスクを作成できる。

ということで結局VMwarePlayerを使い続けようという話。


2009-11-21 いつでもどこでもWindows計画、ここに完結?

2001年4月から付き合い始めたVMwareとも今年でもう8年。付き合い始めた頃はPCの性能が低く、操作していてもストレスが溜まりまくりだったのがウソのよう。PCの性能も上がり、持ち運び容易で安価な大容量記憶装置も登場し、VMwareの環境はこの8年で著しく変わったのだなぁ、なんてしみじみとした気分に...

USBブートのPuppyLinuxとVMwareのおかげで自分好みの環境にカスタマイズしたWindowsをどこでも利用できる環境が整い、VMwareを使い始めた頃に漠然と思い描いていた「いつでもどこでもWindows」の夢はある程度形にすることができたんじゃないかな。

後は「せっかく時間と手間をかけて用意した環境なのに実は思っていたほど利用する場面がないな」なんてオチにならないことを祈るのみ...


2009-11-21 VMware、ライセンス認証不要のWindows2000はやっぱり捨て難い?

VMwareとWindows XPのライセンス認証の問題解決への糸口が見つかった頃、そもそもWindows2000はライセンス認証がなかったことを思い出し、保険としてWindows2000の仮想マシンの環境も作ることにした。ひさびさに使ってみるとシンプルさがひときわ目立つ。Vistaを使ってみて「やっぱり使うならXPだよな」と思ったわけだが、今でもWindows2000は十分使える。不便に思ったのはタスクバーのインジケータを隠せないことぐらいだ。

「もしかしたらWidows2000だとOffice2003が動かないのでは」なんて不安に思っていたのだが杞憂だった。しかも起動直後のメモリ使用量はXPより100〜200MBぐらい少ない感じ。VMwareで、間に合わせで使うなら本当にWindows2000で十分だ。


2009-11-21 VMware、仮想マシンの「コピーしました」と「移動しました」は...

Wineがダメだと打つ手なし。どんよりした気分で数日が過ぎたある日、もう一度ここまでの作業を振り返ってみることにした。そもそもなぜホストOSが変わるとライセンス認証を促すメッセージが表示されるのかを。ホストOSが変わるとハードウェア構成が大きく変わる? 確かにWindowsで動かしていた仮想マシンをMacのVMware Fusionで動かすとライセンス認証を促すメッセージが表示されていたからそんなところが原因なんだろうなと思いつつもイマイチ確信が持てない自分。他に原因があるとしたらなんだろう?

今回の作業では仮想マシンのフォルダをコピーしながらいろいろ実験していたのだが、その際に必ずといってよいほど表示される仮想マシンの「コピーしました」と「移動しました」の確認ダイアログ。ある時期から何も考えずに「コピーしました」を選ぶようになっていたけど、これってどんな意味があるだっけ? あらためてこんな疑問がふと芽生えた。

で、調べてみたらびっくり。「コピーしました」を選ぶとUUIDとかが作り直されることは以前にも調べたことがあったような気がするのだけれど、UUIDが変わるとWindowsはライセンス認証を要求するようになっているんだねぇ。でも今までホストOSにWindowsを使っている間は「コピーしました」を選んでもライセンス認証は要求されなかったのでUUIDとライセンス認証は無縁だと勝手に思い込んでいた。VMware Player と VMware FusionでUUIDの扱いが微妙に違うとか? まぁ、これでとりあえず出口が見えてきたかなぁ。

そもそも「コピーしました」と「移動しました」の確認自体が煩わしいのでそれを設定ファイルで指定する方法がないのか探してみたら見つかった。vmxファイルに次のように記述すればよいらしい。

uuid.action = "create"  ← 「コピーしました」に相当
uuid.action = "keep"    ← 「移動しました」に相当

これでもやっぱりWindowsで動かしていた仮想マシンをMacのVMware Fusionで使うとライセンス認証を要求されるのだが、そこですかさずライセンス認証を実施した後はその仮想マシンのフォルダはWindowsやPuppyLinuxで動かしてもライセンス認証を要求されることがなくなった。めでたし。


2009-11-21 VMwareがダメならWineはどうだ?

「ライセンス認証で引っかかるんじゃVMwareを使うのも考え直さないといけないのかなぁ... 」 なんて途方に暮れていたところに一筋の光明。そもそもなぜWindowsが使いたかったかというとExcelやWord、PowerPointのファイルを表示したり編集したいからだったよな。LinuxでもOpenOfficeを使えばファイルは開けるけど特にPowerPointの再現性が低いんだよな。これってフォントの問題なのかな。ちなみにWindowsでもMicrosoft Officeとの高い互換性が謳い文句のKINGSOFT OFFICEも買ってはみたもののこちらもPowerPointのスライドのレイアウトが崩れることが多い。

そこでふと思い出した。LinuxでMicrosoft Officeのファイルの表示と編集を可能にするだけならライセンス認証が煩わしいWindowsを使わなくても済むWineを使うって方法もあるなと。

いきなりPuppyLinuxでWineだと敷居が高そうなのでひとまずUbuntuで実験してみた。WineをインストールしてMicrosoft Officeのsetup.exeを実行してインストール開始。途中までは順調に進むのだが後半でハングアップしてしまいインストール継続不可能な状況になってしまう。

調べたらIME関連のコンポーネント、「IMEの拡張」とか「Officeアシスタント」とかをインストールすると、このような状況になるらしい。そこで、それらを選択せずに作業を進めたらインストールは無事修了。後はフォント回りをごちょごちょいじってPowerPointをWineを使って起動してみた。うぉ、レイアウトが崩れてないぞ。

続いてPuppyLinuxでWineとMicrosoft Officeの導入に挑戦。調べてみるとWineはPETパッケージも用意されているが最近のPuppyLinuxだとdebパッケージを直接インストールできるんだね。こりゃ楽チン。しかし、Microsoft Officeが使えない。インストールは終了するものの、いざアプリケーションを起動してみると起動する前に強制終了させられてしまう。 Excel、Word、PowerPointともに同じ症状で全滅。Microsoft Officeでインストールするコンポーネントの組み合わせをいくつか試してみたものの症状は変わらず。Ubuntuと同じバージョンのWineを使ってもこの惨状とはこれいかに。


2009-11-21 VMwareとWindowsのライセンス認証

USBブートのPuppyLinuxで動かしたVMware Playerを使ってWindowsを起動するところまではよかったのだけど、ここで大問題発生。

ホストOSが変わる度にゲストOSのWindows XPで「3日以内にライセンス認証を」といった旨のダイアログが表示されることが判明。XPをインストールした仮想マシン用のフォルダは当然PuppyLinuxに限らず、他のWindowsやLinuxからも利用したいのに、これじゃダメじゃん。

ホストOSが変わると仮想マシンにインストールしたXPはハードウェアが大幅に変わったと認識するってこと? 相手がライセンス認証だけに激しく実験するとオンラインのライセンス認証回数がすぐに底をつきそうで面倒くさそう。いやぁ、困った。


2009-10-29 いつでもどこでも安全に、TrueCryptを導入

USBメモリの戯れついでにファイルの暗号化にも挑戦。導入したのはTrueCrypt。これだとWindows、Linux、MacOSXのどれでも利用できるっぽい。暗号化されたボリュームファイルやデバイスを仮想ドライブをマウントさえすれば、その後は通常のファイルの扱い方と同じ。これは便利。ところがどっこい、iPodに格納するVMwareの仮想ディスクをどのような方式で暗号化するかに試行錯誤。

まず試したのがiPodから起動させたPuppyLinuxにTrueCryptをインストールし、Puppy上でVMwareの仮想ディスクが格納されたボリュームファイルをTrueCryptでマウントしてからvmxファイルを開くという方式。vmxを開くまでの手数が多くて面倒なのとVMwareの動作が少しもたつく感じだったので他の方式を試すことにした。

次に試したのはPuppyから素直にWindowsのvmxを開いて、VMware上のWindowsにTrueCryptをインストール、そのTrueCryptを使ってWindowsの起動ドライブをまるごと暗号化する方式。TrueCryptがブートローダーを書き換え、そこでパスワードを入力する方法は個人的には気に入ったが、暗号化後のVMwareの仮想ディスクサイズはディスク使用量に関わらずドライブ容量と同じになってしまうようだ。暗号化する必要がないファイルまで暗号化されるというのもパフォーマンスを考慮してNGかな。

そこでネットで調べてみたらTCGINAというツールがあることが分かった。これを使うとWindowsにてユーザプロファイルだけを暗号化ドライブに格納し、その暗号化ドライブはログイン時に自動でマウントしてくれるらしい。で、早速導入してみた。うむ、これなら最低限の暗号化とパフォーマンスを両立できてよい感じ。仮想ディスクのサイズもディスク使用量に比例している様子。VMwareの仮想ディスクはこの方式で暗号化することに決定。


2009-10-29 いつでもどこでもWindows、iPod編

いざUSBブートのPuppyLinuxでVMwareを動かしてみると気になるのがやはりUSBメモリへのアクセスの多さ。VMware稼働中はUSBメモリのアクセスランプが常時点灯といった感じだ。これだとUSBメモリの寿命も早まるよな。

で思いついたのがiPodからPuppyLinuxをブートしてVMwareを動かすこと。iPodならHDDだから頻繁な書き込みも安心できる。で、早速試してみたが、これがなかなか手強い。まず、FAT32で用意されたiPodのパーティションのサイズを小さくし、余った場所にext3パーティションを追加し、その追加したext3パーティションにPuppyLinuxをインストールしてみた。PuppyLinuxは起動しないし、iTunuesに繋ぐと復元を促されるという散々な結果に。

ネットで調べてみるとiPodで複数パーティションを利用するのは難しいらしい。それならFAT32パーティションひとつで、そのパーティションにPuppyLinuxをインストールしてみたらどうだろう。これも失敗。syslinuxをインストールしてもiPodを再起動するとsyslinuxのブートストラップが消えてしまうようだ。

さらにネットで調べてみるとまさにビンゴな情報を発見!

http://www.keshi.org/blog/2006/06/ipod2.html

著者が所有するのは第4世代のiPodだが、復元後のiPodのMBRを覗いてみたらこの情報とまさに同じ状態。これなら書き換え可能かも。この情報を参考に作業したところ、PCに繋いだiPodのPuppyLinuxを起動させることに成功した。ちなみに、PuppyLinuxはFAT32パーティションとは別に用意したext3パーティションに格納した。この際、iPodのMBRの書き換え作業はUbuntuで行い、extlinuxのインストールだけPuppyLinuxで作業した。UbuntuとPuppyLinuのextlinuxのバージョンが同じならUbuntuだけで作業は完結したんだけど...

これでさらに幸せになったかも。PuppyオンリーならUSBメモリ、Windowsを使いたくなったらiPodなんていう使い分けもできるようになった。


2009-10-29 USBブートしたLinuxとVMwareでいつでもどこでもWindows

いつでもどこでもWindows環境を目指してほぼ1年前に購入した16GBのUSBメモリだが、やっとUSBからブートしたLinuxのVMware上でWindowsを動かすことに成功した(PuppyLinux 4.3+VMwarePlayer 2.5.3)。

いままでいろいろ手を尽くしていたものの断念していた作業が進んだのはVMwarePlayer2.5以降でインストーラが変わり、インストール作業がずいぶんと簡単になったことと次の情報のおかげだ。

http://d.hatena.ne.jp/toshiyuki_saito/20090128/1233131354

この情報を元に実際にはVMwareをSFSパッケージにして使用している。SFSパッケージ作成の大まかな流れは次のとおり。

  1. Puppy本体(pup-430JP.sfs)と開発環境(devxx_430.sfs)、カーネルソース(2.6.30-5)のSFSをループバックでマウント
  2. 差分を書き込むディレクトリを用意
  3. UnionFS(aufs)でこれらをマージ
  4. マージしたマウントポイントにchroot
  5. chrootした環境でVMwarePlayerをインストール
  6. chrootから抜けて差分が書き込まれたディレクトリからVMwarePlayerと関連がないファイルを削除
  7. このディレクトリからVMware用のSFSパッケージを作成
  8. 作成したVMware用SFSパッケージを組み込んでPuppyLinuxを起動
  9. VMwarePlayerを起動してカーネルモジュールを作成
  10. カーネルモジュール類の差分もVMwareのSFSパッケージに反映

    これでかなり幸せになった気がする... squashfs、aufs、chrootは三種の神器だね。


2009-04-03 MacBookのキーボードはカバーが必須かも

キーの間隔が空いているMacBookのキーボードに未だ慣れない。間隔が空いている分、PC内部へのほこりの侵入も多そう。気休めのキータッチ改善とほこり侵入防止のためにキーボードカバーを購入した。

販売元 型番
パワーサポート
PKC-72

このシリーズにはいくつか種類があったが、日本語キーボードのかな無しバージョンを選んだ。

うん、なかなかよいかも。シリコンカバーなのでキートップも滑らない。カバーがワンクッションになっているおかげなのか、打鍵の感じがソフトになって個人的には逆にキーを叩きやすくなったような気がする。これは当たり!

ただ、いくら薄いカバーといってもディスプレイを閉じるとやはりキートップの汚れがパネルに移ってしまう。意外と指にも油分がついているんだな。それともオレって脂性? ディスプレイ閉じるときはキーボードとの間にクッキングペーパーを挟むようにしてしのいでいる。汚れよりキーの叩き易さを優先だよね。


2009-03-17 メディアプレイヤ再考、KMPlayerがいいみたい

デジタル放送完全移行に備え、HD画質のメディアファイルの再生について考えてみた。いままでは内蔵コーデックだけでさまざまなファイルを再生できるGOM PLAYERを愛用してきたが、HD画質となると再生できないファイルが多い。地上デジタル放送で音声は3トラック以上も可能になったせいか、二ヶ国語放送なんか再生できないことが多いようだ。そもそもファイル形式が対応していたとしてもHD画質、特にH.264コーデック使用のファイルの再生になるとPCの処理が追いつかなくなり、スムーズに再生できない。さまざまな問題があるHD画質のファイル再生だが、どんなHD画質のファイルでも安心して再生できるプレイヤはないものか調べたところ、KMPLAYERがいいみたいだ。

デジタル放送のサンプル映像を使ってつぎの3種類のメディアプレイヤの対応状況を調べた。

結果はつぎのとおり。

録画 VLC GOM KMP 備考
TS録画
 
TSE録画
GOM: 一部画質でコーデックなしのエラー
TS録画(音声多重)
×
×
VLC、GOM: 音声なし
TSE録画(音声多重)
×
×
VLC、GOM: 音声なし

GOM PLAYER以外は映像の再生に問題なし。KMPLAYERだけが映像と音声の再生に問題なく利用できた。

続いてはTSE録画((MPEG4AVC、H.264)の再生について検証してみた。TS録画に関してはいずれのプレイヤももたつきはあるもののどうにか再生できそうだが、高解像度(1440x1080)のTSE録画に関しては再生がまったく追いつかない状況だ(使用したPCのCPUはIntel Celeron D 347、3.06GHz)。この状況を少しでも改善する方法がないか調べてみた。グラフィックカードの動画再生支援機能(ハードウェアアクセラレーション)を使う方法や別のH.264コーデックを使う方法があることが分かった。

まずは動画再生支援機能について。DXVA(DirectX Video Accelaration)を有効にするとよいらしいが実験に使用したPCのグラフックカード、nVIDIAのGeForce7200GSには効果がないようだ。プレイヤ側の作りに依るだろうが、例えばMediaPlayerClassic HomeChinemaだと、DXVAが有効になるのはつぎの環境らしい。

それならば、標準以外でH.264を高速に再生できるコーデックがないか調べてみた。KMPLAYERを使って標準コーデックとCoreAVC、PowerDVD9付属のコーデックで再生状況を確認してみた。

libavcodec
(KMPLAYER標準)
・映像と音声がずれる
・インターレース解除が効かない?
CoreAVC ・映像と音声がずれる
・Deinterlacingの設定で"Bob"を選ぶとプレイヤが落ちる
PowerDVD9付属 ・映像と音声は同期するが、飛び飛びの映像になる
・ インターレース解除の設定が効く

というわけで現在の環境でHD画質のメディアファイルを再生するにはPowerDVD9付属のH.264コーデックを組み入れたKMPLAYERを使うのがよさそうだ。それでもCPUの性能不足が解消されたわけではないので後々は動画再生支援機能が効くグラフィックカードを購入することになるのかな。グラフィックカードはマザーボードに統合されていれば十分なんて考えはHD再生では通用しないってことだね。考えが甘かったよ。


2009-03-17 RD、地上デジタル放送の録画の目安は? VRとTSEはどっちもどっち?

地上アナログ放送の録画の目安に続いて今度は地上デジタル放送の録画の目安について調べてみた。まずは東芝のHDレコーダにおける地上デジタル放送の録画方式について整理してみる。

録画モード 画質(Mbps) 解像度 映像コーデック 音声コーデック
TS 17 1440x1080 MPEG2 AAC-LC
TSE 17〜2.8 1440x1080 MPEG4AVC AAC-LC
TSE 2.6〜1.0 720x480 MPEG4AVC AAC-LC
VR 9.2〜4.0 720x480 MPEG2 AC3
VR 3.8〜2.0 720x480(注) MPEG2 AC3
VR 1.9〜1.0 352x240 MPEG2 AC3

VRモード3.8〜2.0の解像度720x480は高解像度の設定の場合、最適解像度を設定した場合は画質とDVD互換入/切の違いによって解像度が変わる。

マニュアルによるとVR録画とTSE録画でDVD-RAM1枚あたりの録画時間の目安はつぎのとおり。

画質(Mbps)	録画時間(分)
		VR		TSE
1.0		08:06		06:37
1.4		06:07		05:13
2.2		04:01		03:36
2.6		03:27		03:08
2.8		03:14		02:57
4.6		02:01		01:54
6.2		01:31		01:27
9.2		01:01		00:59

VR録画の音声はD/M1(192Kbps)、TSE録画の音声はAAC1本(最大5.1ch)の場合での録画時間となる。同じ画質だとTSEのほうが録画時間が短い(容量が大きい)ことが分かる。

続いて、実際に同じ番組をアナログ放送とデジタル放送でダブル録画した録画をダビングして容量を比較してみた。デジタル放送はTS録画をTSEとVRにそれぞれダビング、アナログ放送は9.2MbpsのVR録画をダビングして容量などを比較してみた。

放送	録画	レート	容量	映像			音声	
		Mbps	MiB	CODEC	解像度		CODEC	
デジ	TS	17	75.2	MPEG2	1440x1080	AAC-LC	
デジ	TSE	9.2	51.6	AVC	1440x1080	AAC-LC	
デジ	VR	9.2	57.5	MPEG2	720x480		AC3	
アナ	VR	9.2	56.4	MPEG2	720x480		AC3	
デジ	TSE	4.6	29.1	AVC	1440x1080	AAC-LC	
デジ	VR	4.6	35.1	MPEG2	720x480		AC3	
アナ	VR	4.6	37.2	MPEG2	720x480		AC3	
デジ	TSE	2.2	14.7	AVC	720x480		AAC-LC
デジ	VR	2.2	23.2	MPEG2	720x480		AC3	
アナ	VR	2.2	20.6	MPEG2	720x480		AC3	
デジ	TSE	1.0	7.44	AVC	720x480		AAC-LC
デジ	VR	1.0	11.4	MPEG2	352x240		AC3

本来、同じ画質レートならコーデックに依らず容量も大きく変わらないような気がする。実際確認してみるとが、同じVR録画で同じ画質ならアナログ放送とデジタル放送で大きな違いはなく、デジタルよりアナログのほうが大きめといった傾向もなさそうだ。一方、コーデックのほうはマニュアルの録画の目安とは逆でTSE録画よりVR録画のほうが容量が大きくなる傾向が見られる。容量を節約するならTSE録画ってことになってしまったけど...

解像度が同じになる画質が2.2Mpsでダビングした映像の見た目を比較してみた。アナログ放送では定番のゴーストはデジタル放送にはないのが分かった。TSE録画よりVR録画のほうがエッジ部分が滑らかで量子化ノイズのようなものも目立たないような気がするが、同じ画質であれば大差ないようにも思える。

デジタル放送に関してはまずはTS録画しておいてDVD書き出すときにVRモードでダビングかな。画質はその都度調整、DVD容量ぎりぎりまでのダビングなんて機能もあったからそれを使ってもいいな。TSE録画はPCに持ってこれたとしても再生がままならないしなぁ。

ちなみに16:9のデジタル放送で2.6Mbps以下のTSE録画と2.0Mbps以上のVR録画の解像度は720x480でドットの縦横比だけ考えれば4:3になるが、このような録画の場合、HDレコーダは16:9の解像度を持つ映像を4:3の解像度に縮めて保存し、再生時に4:3の解像度を16:9の解像度にあわせて拡大して表示している。デジタル放送をVR録画すると4:3でははみ出る部分が除去されて保存されているわけではないんだね。でも解像度が落ちることに変わりはない。それを考えるとデジタル放送の録画はTSE録画の2.8Mbps以上にしたいところだけどいかんせんPCがなぁ。うーん、悩ましい。


2009-03-17 RD、録画にはファイナライズ不要のDVD-RAMが便利

HDレコーダの検証を始めて数日経過したが、今度はDVD保存について調べてみた。これまでは互換性重視で書き換え可能なDVDといえばDVD-RWを愛用してきた。しかし、いざレコーダとPCでファイルの受渡しを始めてみるとDVDの内容を書き換える度にファイナライズする必要があり面倒なことが分かった。

調べてみるとDVD-RAMを使うとファイナライズしなくてもいいらしい。そこで早速DVD-RAMを購入して実験。確かにファイナライズしなくてもレコーダに保存したファイルをPCで読むことができる。これはよい。

しかも、DVD-RAMならPCでファイル単位での書き込みもできるらしい。しかし、こちらはファイルが書き込めることもあれば書き込めないこともあるといった具合で不安定。

これも調べてみると、WindowsXP標準で対応しているのは読み取りだけ。書き込み可能にするには別途ドライバが必要らしい。そこでPCのドライブに対応するDVD-RAMドライバをインストールしてみたものの症状は変わらず。さらに調べてみるとDVDにもファイルシステムがあり、ファイルシステムの違いによっても動作が変わるようだ。ちなみにDVD標準のファイルシステムはUDFでこのバージョンによっても動作が変わるみたい。ややこしいな。

バージョン 対応
1.02
DVD-ROM/R/RW、+R/RWのVideoモード
1.5
DVD-RAM
2.0
DVD-R/RW/RAMのVRモード
2.5
BD-RE/ROM、HD DVD
2.6
BD-R

WindowsPCで書き込みが不安定なのはドライブのせい? それともDVD-RAMをHDVRフォーマットで初期化したからかな? 試しにDVD-RAMをVRフォーマットで初期化してPCでそのディスクに100MBを超えるファイルをコピーしたところ成功した。ってことはUDF2.0まで書き込み可でUDF2.5以上だと書き込み不可っぽいな。

ちなみに各種OSのUDF対応状況はこんな感じらしい。

OS
1.02
1.5
2.0x
2.5
2.6
Linux 2.6.26
R/W
R/W
R/W
R
Mac OS X 10.5
R/W
R/W
R/W
R/W
Windows XP
R
R
R
Windows Vista
R/W
R/W
R/W
R/W
R

これをみるとMac OS X 10.5はDVD-RAMの内容を書き換えできることになっている。早速確かめてみたが書き込みできなかった。よくよく調べてみたら、MacBook搭載のドライブ(SuperDriver)はDVD-RAMには未対応なのね。トホホ。


2009-03-13 無線APのルータ機能はとりあえず使わないことに

無線APのルータ機能を有効にするとルーティングや簡易ファイアウォール、DHCPサーバ、マルチAP機能などが使えるようになる。一方、いままでの我が家のネットワーク環境はLinuxPCをゲートウェイにしてインターネットには原則プロキシ経由で接続するようにしていた。せっかく購入した無線APなのでルータ機能を使わないのはもったいない。しかし、これまでの環境を大幅に変えるのも面倒だ。

ルータ機能のうち、マルチAP機能は通常のAPの他にWEPなどのAPを用意できる機能でWindowsMobile端末からWEPでしか無線接続できない状態のときはマルチAPは必須だと考えていたのだが、接続ツールのおかげでWEPのAPは必要がなくなり、マルチAPもルータ機能も有効にしなくてもよくなった。

それだったら無線APのWANポートは使わないことにして環境を移行すればいいな。これならルータ機能も無効にしておけばいいのだけど、ルータ機能の有効、無効を切り替えるとAPのLAN側のIPアドレスが標準値に勝手に書き換えられてしまうので、もしルータ機能が必要になったらその度にIPアドレスを設定し直すのも面倒だ。それならルータ機能は有効にしたまま不要な機能は無効にして使うことにしよう。

普段、無線は使わないので無効にしておいて必要なときだけ有効にすればよいかな。もし無線を有効にしてもDHCPサーバはLinuxPCで起動すればいいからAPのDHCPサーバは常に無効でいいや。


2009-03-13 WM、WPAでつながらない! 接続ツールで解決

無線APの検証も進み、いざ自宅LANの再構築という段階まできたのだがここで問題発生。我が家のWindowsMobile端末、アドエスとEM・ONEからWPA/WPA2で無線APにつながらないのだ。WindowsMoible標準のコントロールパネルからWPA-PSKやWPA2-PSKでAPを登録しようとするとIEEE802.1xのアクセスコントロールが有効になったまま無効にすることができない(チェックを外せない)。そのまま作業を進めてAPを登録して接続を始めても当然APにはつながらない。TKIPとAES、どちらを選んでも802.1xの認証を外せない。そこで調べてみるとつぎのツールを使えばつながりそうだ。

早速インストールして使ってみるとアドエスからもEM・ONEからもあっけなく接続に成功。標準のコントロールパネルなんだからつながるはずなんて考えて無駄な時間をかけずに別の方法をさっさと試せばよかった。

で、この無線LAN接続切替ツールなんだが、かなりよい。使い方も分かりやすいし、このツールからWindowsMobileの無線機能をオン、オフできる。さらに、このツールを使えばWindowsMobile端末が無線LANルータにもなってしまうのだ。もっと早く知っていればWMWiFiRouterはいらなかったのに。


2009-03-11 11nと11gの混在は無線端末間の通信に悪影響が?

11n対応のMacBookと11n未対応のWindowsPCの無線端末間で通信したところ奇妙な現象に遭遇した。APの設定を11g/nにしてMacBookとWindowsPC間でpingを使い応答時間を調べたらつぎのような結果になった。

APの設定を11n/g/bと11gのみのそれぞれで同様に実験したが応答時間は安定していた。11n/gのときだけ奇妙な現象が起きるのが不思議だ。11n/g/bも応答時間が不安定になってもよさそうだけどな。たまたま安定していただけ? 再現性が低い現象かも。

さらにMacBookとWindowsPCの各無線端末から有線端末のpingの応答時間はいずれの場合でも常に安定していた。無線端末と有線端末間の通信には問題はなさそうだ。


2009-03-11 電波の強度は通信速度に影響なし、距離が短かったから?

無線の認証方式と暗号方式の違いによって通信速度に違いが出るか確認してみる。有線LAN上のWebサーバからMacBookを使ってファイルをダウンロードして時間を計測した。実験環境を整理するとつぎのとおり。

Webサーバ AnHttpd 1.42p(Windows XP SP3)
クライアント MacBook 13インチ
ファイルダウンロードの方法 wgetコマンドによる

結果はつぎのとおり。

・APの設定は11n/g/bで暗号化なし
・ダウンロードしたファイルのサイズは230,752,256バイト

[電波強度 最大]

1回目	26s	8.97MB/s
2回目	29s	7.70MB/s
3回目	24s	9.00MB/s

[電波強度 50%]

1回目	25s	8.67MB/s
2回目	27s	8.06MB/s
3回目	29s	8.49MB/s

[電波強度 最小]

1回目	25s	8.88MB/s
2回目	25s	8.80MB/s
3回目	26s	8.64MB/s

電波強度の設定を3パターンで通信速度を比較してみたところ大きな違いが現れなかった。APと端末の距離が1m以内と近距離だったからかもしれない。でも無線LANは自室内だけでの利用を考えているので電波強度は最小で十分だな。


2009-03-11 AESの通信速度はTKIPの2.5倍?

無線の認証方式と暗号方式の違いによって通信速度に違いが出るか確認してみる。有線LAN上のWebサーバからMacBookを使ってファイルをダウンロードして時間を計測した。実験環境を整理するとつぎのとおり。

Webサーバ AnHttpd 1.42p(Windows XP SP3)
クライアント MacBook 13インチ
ファイルダウンロードの方法 wgetコマンドによる

結果はつぎのとおり。

APの設定
通信時間
通信速度(MB/s)
通信速度(Mbps)
備考
WPA2-PSK/AES
25.3s
8.75MB/s
70Mbps
計測は3回、値は平均
WPA2-PSK/TKIP
68s
3.24MB/s
25.92Mbps
計測は3回、値は平均
WPA-PSK/AES
26s
8.40MB/s
67.2Mbps
計測は1回
WPA-PSK/TKIP
67s
3.27MB/s
26.16Mbps
計測は1回
WEP 128bit
81s
2.77MB/s
22.16Mbps
計測は3回、値は平均
暗号化なし
26.3s
8.56MB/s
68.45Mbps
計測は3回、値は平均

※ APは11n/g/bで設定、ダウンロードしたファイルのサイズは230,752,256バイト

通信速度に影響があるのは暗号方式(通信プロトコル?)でWPAとWPA2の規格の違いは通信速度に影響がないことが分かった。通信速度はAES(CCMP?)、TKIP、WEPの順番で速い。AESの通信速度は8.75÷3.24=2.71でTKIPの2.7倍ということになる。差が開き過ぎじゃないか? AESは11nでTKIPは11gを使っているとか? でも11g単体の通信速度は暗号化なしで1.91MB/sだったからTKIPも11nって考えるのが妥当だよなぁ。AESは速くて安全ってこと?


2009-03-11 MacBookの11nのダブルチャネルは5GHz帯のみ

11nにはふたつのチャネルを使って通信速度を向上させる機能、ダブルチャネル(呼び方やメーカによって異なる)もあるのだが、我が家で唯一の11n対応PC、MacBookに搭載されている無線LANインターフェースは2.4GHz帯のダブルチャネルは未対応とのこと。5GHz帯なら使えるらしい。

今回購入した無線APが対応しているのは2.4GHz帯だけなのでダブルチャネルの効果を調べることはできなかった。APでダブルチャネルの設定は可能でAPにも接続できるが、通信速度はダブルチャネル設定前と変わらずだった。端末側が2.4GHz帯のダブルチャネルに対応していればよいということかな。

またしても調査不足な買物をしてしまった。でも5GHz帯対応で有線ギガビット対応の無線APは数も少ないし値段も高くなるからよしとするか。


2009-03-11 11nは11gの約4.5倍、FastEthernetの2割落ち

通信規格を変えて無線の通信速度を比較してみた。有線LAN上のWebサーバからMacBookを使ってファイルをダウンロードして時間を計測した。実験環境を整理するとつぎのとおり。

Webサーバ AnHttpd 1.42p(Windows XP SP3)
クライアント MacBook 13インチ
ファイルダウンロードの方法 wgetコマンドによる

通信規格と通信速度はつぎのとおり。

APの設定
通信時間
通信速度(MB/s)
通信速度(Mbps)
備考
11n/g/b
26.3s
8.56MB/s
68.45Mbps
計測は3回、値は平均
11g
1m55s
1.91MB/s
15.28Mbps
計測は1回
11b
5m18s
710KB/s
5.68Mbps
計測は1回

※ 暗号化なしで設定、ダウンロードしたファイルのサイズは 230,752,256バイト

APを11nのみで設定することはできなかったので代わりに11n/g/bで設定したが通信速度は11gの理論値54Mbpsを超えているので11nによる通信のはず。68.45÷15.28=4.48で11nの通信速度は11gの約4.5倍という結果になった。

また、有線の通信速度の実験でFastEthernetの通信速度は3回計測した平均値で88.8Mbpsだったので、11nの通信速度は68.45÷88.8=77.1%でFastEthernetの77.1%、約2割落ちることも分かった。


2009-03-11 有線のギガビット化、通信速度はほぼ4倍に

無線APを使ってギガビットと100Mbps有線の通信速度を比較してみた。有線LAN上のWebサーバからMacBookを使ってファイルをダウンロードして時間を計測した。実験環境を整理するとつぎのとおり。

Webサーバ AnHttpd 1.42p(Windows XP SP3)
クライアント MacBook 13インチ
ファイルダウンロードの方法 wgetコマンドによる

結果はつぎのとおり。

[有線、GigabitEthernetの場合]

・クライアントとAP、サーバとAPはどちらも1000Mbpsの接続
・ダウンロードしたファイルサイズは680,181,760バイト

1回目	17s	38.8MB/s	310.4Mbps
2回目	17s	38.8MB/s	310.4Mbps
3回目	17s	38.2MB/s	305.6Mbps

[有線、FastEthernetの場合]

・クライアントとAPは100Mbps(MacBookでI/Fを100Mbps固定に設定)、サーバとAPは1000Mbpsの接続
・ダウンロードしたファイルサイズは230,752,256バイト

1回目	20s	11.1MB/s	88.8Mbps
2回目	20s	11.1MB/s	88.8Mbps
3回目	20s	11.1MB/s	88.8Mbps

有線のギガビット化によって通信速度はほぼ4倍になった。1000Mbpsだからといって理論どおりにはならないものだねぇ。無線APの性能がギガビットに追いついていないとかかな。


2009-03-11 初めての無線APで11n導入、有線はギガビット化

ハードディスクレコーダの購入でついたポイントで無線LANのアクセスポイント(ルータ)を購入した。購入したのはコレガのCG-WLBARGNH(親機のみ)。このAPが対応している無線規格はIEEE802.11b/g/n(ドラフト)、有線ポートはすべてGigabitEthernet対応。しかもルータ機能の有効と無効を切替えできたり、マルチアクセスポイント機能やIEEE802.1xによるユーザ認証機能にも対応していたりと多機能だ。これで5GHz帯にも対応していればよかったけど値段で妥協した。ちなみにアンテナは送信2本、受信3本の構成だ。

型式(メーカ) CG-WLBARGNH(コレガ)
有線
通信速度(ポート) 10/100/1000Mbps(WAN1ポート、LAN4ポート)
無線
通信規格 IEEE802.11b/g/n(ドラフト)
認証と暗号 WEP、WPA-PSK/EAP、WPA2-PSK/EAP(WEP/TKIP/AES)
アクセス制限 無線端末間、有線端末と無線端末間
そのほか MACアドレスフィルタリング、ステルスAP、マルチAP
共通
簡易ファイアウォール DoS攻撃検出、SPI、ICMP応答制御、パケットフィルタリング、URLフィルタリング、コンテンツフィルタリング
そのほか DHCP、PPPoE、UPnP、VPNパススルー、バーチャルサーバ、DMZ、DynamicDNS、UnnumberedIP、IPv6ブリッジ

この1台で高速無線LANと高速有線LANの環境を一気に整備するつもり。無線回りの設定と性能評価は後回しにして、取り合えす有線LANの環境の構築から手をつける。といってもPC側はすべてギガビット化してあるのでアクセスポイントにケーブルを繋ぐだけ。これにて有線LANのギガピット化は完了。


2009-03-09 RDで録画した映像をPCで再生する

RDLNAの続き。RDLNAとメディアプレイヤーのVLCを組み合わせるとRDで録画した映像をPCにコピーしなくてもPCで直接試聴できるらしい。まずはVLCをインストール。そしたらRDLNAを起動してウィンドウの左下の「VLC:」に参照ボタンからインストールしたVLCの実行ファイル(exe)を登録する。続いてRDLNAを再起動すれば 「VLCで再生」ボタンを押すと選んだタイトルの再生が始まる。

これで確かにタイトルは再生できるが、動きの激しい映像だと横スジのようなものが発生して映像が見づらい。調べてみるとこれは録画時にインターレースが解除されているかららしい。この場合はVLCのメニューにて「ツール>設定>ビデオフィルター>インターレース解除フィルタ」を有効にすると改善する。

狭い部屋なのでRDで録画した映像をわざわざPCで再生できなくても困らないけどなんだかうれしい。


2009-03-09 RD、録画の目安は?

RDを本格的に使い始める前にまずはVR録画の目安を整理してみる。画質ごとにDVD-Rへの録画時間の目安(音質はM1、192kbps)と画質レート9.2Mbpsでアナログ放送を録画したサンプル(2分7秒)の画質を変更してダビングしたファイルのサイズはつぎのとおり。

画質
(Mbps)
解像度
DVD-R
録画時間
サンプル(約2分)
ファイルサイズ
備考
1.0
352x240
8時間
23.4MB
 
1.4
352x240
6時間
30.1MB
 
2.2
352x480
4時間
43.9MB
LP、最適解像度、DVD互換入(主)
2.2
720x480
4時間(?)
43.2MB
LP、高解像度、DVD互換切
4.6
720x480
2時間
84.7MB
SP
9.2
720x480
1時間
147.3MB
ダビング元

容量を節約するなら高解像度設定の画質レート2.2Mbps(LP)がよいのかな。LPで720x480の解像度ならどうにかごまかせそう。しかし25インチの通常のテレビで見るとそんなに目立たないがPCで全画面表示してみると全体的にぼやけた感じになり、粗も少し目につく。

画質レート9.2Mbpsと4.6MbpsはPCの全画面表示でもあまり違いがないように感じた。とりあえずSPで録画しておいてPCで別の動画フォーマットに変換して容量を節約するのもよいかも。

ちなみに解像度やファイルサイズはPCに録画ファイルを転送して調べた。そこで利用したのがRDLNAというソフトウェア。そのソフトではDLNAの規格を使ってファイルをPCに転送しているらしい(DLNAクライアント?)。


2009-03-09 RD、電源切ると表示窓の表示も消えちゃった

電源を切っても時刻だけは表示するものと思っていたら、電源切ると表示窓の表示は完全に消えてしまい時刻が確認できない。これじゃ就寝時に時刻を確認できないじゃん。マニュアルを読んでみたものの該当する部分が見つからない。こりゃビデオデッキの復活かと思いきや、いろいろ触っているうちに解決。

高速起動を有効にして電源切るとレコーダ本体の表示窓に時刻が表示されるようになった。これでひと安心。それにしてもビデオデッキに慣れた身にしてみると標準で時刻表示しない設定とは信じられないなぁ。


2009-03-09 初めてのハードディスクレコーダ、さようならビデオデッキ、こんにちはデジタル放送

先週末に注文したハードディスクレコーダが届いた。購入したのは悪評高き(?)東芝のレコーダ、RD-S303だ。値段で妥協、Blu-rayは高すぎるぅ! しかもネットでの評判どおりマニュアルは分かりづらいし、リモコンも操作しづらい。それでも機能は充実しているので慣れればどうにかなるかな。

マニュアルは画面に表示される文字だけ記載されている場合が多く意味や解説が少ないので結局何ができるのか分かりづらい。マニュアルがふたつに分かれているのも混乱の元。内容が完全に分かれているっぽいので何か調べるときに交互に見比べる感じ。同じ2冊に分けるなら内容は重複させて1冊は抜粋版、もう1冊は詳細版にし、詳細版のほうはもっと内容を充実させてもっと分厚くしてもよいかも。

リモコンはボタンが豊富で一見分かりやすそうだが、いざ使ってみるとよく使うボタンが離れていて押しづらかったり、たまにしか使わないボタンも多い。画面表示と組み合わせれば汎用に使えるせっかくの青・赤・緑・黄色ボタンもほとんど使わない感じ。これらのボタンをうまく使えば操作性はかなり改善されるはず。これが実現されればリモコンをわざわざふたつに分ける必要もないんじゃない?

一方、 このリモコンでよいのはスタートメニューとクイックメニュー。スタートメニューから始めればいろいろなボタンに頼らずともメニュー選択だけでもほとんど操作できそう。足りない部分はクイックメニューで場面毎に必要な操作をメニューから選べば補えそう。それでもボタンだけからしか操作できない機能なんかも結構ありそうだな。すべての機能をボタンからもメニューからも操作できるのが理想なんだけどなぁ。

ちなみに普通にチャンネルを変えられるようになるまで、その操作方法に気づくのに数時間かかってしまった。リモコン左上のチャンネルボタンはテレビ用なのか。電源ボタンがふたつあるのもこれで納得。チャンネル変更は中央外周にある上下ボタンだったか。よく見ると白い文字で「チャンネル」って書いてある。リモコン右側面のチャネル切替と通常の切替スイッチも分かりづらいぞ。

いろいろと気に入らない点もあるが、購入の決め手になったのがダビングしても元の映像が消えないところとネットワーク連携機能が充実しているところ。

今回、他社のレコーダも店頭で触ってみたが、ダビング時に元の映像が消えないのは東芝だけっぽい。とりあえず録画は画質重視でハードディスクに保存しておいてDVDに書き出すときは画質を落としてダビングすることを考えると元の映像が消えるのは致命的なんだけどなぁ。これだと画質落としすぎたからやり直しってできないでしょう? 他社は画質を落とすことなんか考えなくてもイイよってことでBlu-rayDiscってことなのかな。でも長時間録画をウリにしてたりするからなぁ。

このレコーダはLANに繋ぐといろいろ楽しい。ネットdeナビを使うとPCから番組を予約したり、タイトルやフォルダを管理できる。リモコンでなくキーボードとマウスで操作できるのがよい。番組予約もインターネットの番組表を利用できるので我が家の狭いアナログTVで予約するより快適だ。さらにネットdeリモコンを使うとリモコン操作をPCから指示できたりする。アナログ放送の録画ならレコーダからPCにコピーできたり、PCからレコーダにファイルをコピーすることもできるらしい。デジタル放送の録画はコピープロテクトのためコピーできてもファイルが暗号化されていて再生できない。自宅の狭い25インチのテレビならDVD品質のアナログ放送の録画だけでもそんなに困らないかな。せっかくのデジタル放送がもったいないけどアナログ放送終わるまでこのまま我慢してアナログ放送をDVD品質で録画かなぁ。

ということでこれでビデオデッキは完全に引退だな。といってもここ数年は一度も使っていなかった。強いていうなら就寝時に時刻を確認するのに必要だったぐらい。調べてみたら自宅にはビデオテープすら1本もなかった。いつ処分したんだろ。もっと早くハードディスクレコーダに切り替えてもよかったんだね。トホホ。


2009-02-10 SATAハードディスクへのバックアップならM/Bに直結の外出しで十分かも

今回のUSB変換ケーブルのトラブルを機会にバックアップの環境を再考してみた。別のUSB変換ケーブルに買い替えるのも癪だし、ラトックのSATA用のリムーバブルケースを揃えるのもなぁ。IDE用のリムーバブルケースで統一するのは結構な出費だった。SATAだったらeSATAを使うという手もあるが、M/BにeSATA端子はないし、ハードディスク側でSATAをeSATAに変換する必要もある。こりゃダメだ。

で調べてみたら素のSATAの最大ケーブル長は1mらしいことが分かった。1mだったらM/BのSATA端子からケーブルを外に引き出して使えそうだ。そんなことを考えながら秋葉原の店先を物色しているとこの用途にぴったりの品物を発見。

ひとつはSATAと4ピンの電源コネクタ付きのブラケットだ。ラベルには社名らしき「comon」と型番らしき「4SM-B」に「MADE IN CHAINA」の表示。これを使えばM/Bから直接ケーブルを引き出さなくても必要なときだけ背面のコネクタにケーブルを挿せばよいので使い勝手がよさそうだ。さらにコネクタにはゴムキャップが付いていてほこり対策は万全。加えて値段は約700円とかなり格安。

もうひとつはOwltech製ののSATA2ケーブル。50cmのケーブルを約1000円で購入したちなみに型番はOWL-CBSATA-SS50(SL)。このケーブルがよいのはコネクタに保護キャップが付いているところ。これならもしケーブルを引き出したままの状態でも普段使っていないときは保護キャップをしておけばコネクタにほこりが溜まる心配がない。ただ、50cmだと背面コネクタから引き出すには少し短かったな。

つうことで今後増え続けるだろうSATAのハードディスクはバックアップ用ならリムーバブルケースやUSB変換ケーブルに頼らすSATAケーブルの直結でPCに繋ぐことにしよう。


2009-02-10 バックアップに失敗でハードディスクを買い増し

バックアップに失敗するハードディスクの予備として新しいハードディスクを買い増すことにした。

メーカー

型式 容量 回転数 規格 備考
SAMSUNG
HD103UI
1TB
5400rpm
SATA2
3Gbps

 

 

 

容量は前回と同じ1TB、値段は前回は約1万円だが、今回のハードディスクは約7000円で購入した。まずますGB単価が下落しているなぁ。

結局、バックアップに失敗した原因はハードディスクではなくUSB変換ケーブルだったようなのでバックアップ用途に2台の1TBのハードディスクが利用できる贅沢な環境になった。これでしばらくはハードディスクを買わなくてもイイかなぁ。ついでに増えすぎたハードディスクの山も整理しなくちゃ。


2009-02-10 USB変換ケーブルで「遅延データ書き込みデータの紛失」

G/Bの引っ越しに先立ち、ひさびさにTrueImageでSATAのハードディスクにバックアップを取ろうとしたところ、「遅延データ書き込みデータの紛失」のエラーが発生し、バックアップに失敗してしまった。TrueImageのCDから起動してバックアップしてもダメ、別のPCでもダメといった状況。HDDはIDEとSATAに対応したUSB変換ケーブルを使ってPCと接続している。

販売元 型番
タイムリー
UD-500SA

いままでハードディスクを認識しないことがあっても何回かつなぎ直せばどうにか認識し、バックアップも成功していた。エラーが発生してバックアップに失敗したのは始めてだ。もしや、去年買ったばかりのハードディスクが早くも壊れたか? ネットで調べてみるとこの変換ケーブルの評判はすこぶる悪い。USB変換ケーブルの問題かもしれないな。とりあえず、このまま触り続けてバックアップしたデータが消えてしまうのも怖いので予備のハードディスクを購入してデータを引っ越ししてからいろいろ実験することにした。

で、USB変換ケーブルを介さずにSATAケーブルでM/Bに直結したところファイルコピーやTrueImageによるバックアップに無事成功した。バックアップしたイメージファイルのベリファイも問題なし。続いてUSB変換ケーブルに予備のIDEのハードディスクを繋いでTrueImageでバックアップを取っていた。こちらも無事成功した。

今回のトラブルの原因はUSB変換ケーブルだったようだ。この変換ケーブルはIDEのハードディスクなら安心して使えそうだが、SATAの ハードディスクは繋がないほうがよさそうだ。あぁ、外れを引いてしまった。でもいままでトラブル発生しなかったのはなぜだろう?


2009-02-10 G/Bの引っ越しとFedoraとDPI

長年使い続けてきたSOTECのPCを引退させることにした。普段のPCの操作はすでにVMware上のWindowsで事足りているのだが、SOTECのPCの引退で悩むのが映像再生環境だ。すでにVMwareのホストOSであるFedoraはG/Bの買い足しでTV出力は可能になっているのだが、よく考えてみると大容量の映像ファイルをVMware上で完結させるのは難しいよな。まぁファイルをネットワークで共有すれば事足りるわけだが、Fedoraのハードディスクに余裕はない。ハードディスクを追加するのも手だが画像ファイルをPCに据置きってのも融通が効かない感じだ。つうことで映像再生環境を別PCで用意することにした。つまりTV出力可能なG/B、GeForce7200GS(nVIDIA)を撤去して別のPCに引っ越すことにした。

その引っ越しで面倒なのはFedora。またX Windowのxorg.confを作り直しだ。で作り直したところ文字が大きく表示されるようになった。いろいろと触るうちにFedora8のGNOMEにてつぎの操作でデスクトップの解像度(DPI)を変更できることが分かった。

"システム>設定>ルック&フィール>外観の設定"から"フォント"タブの"詳細"ボタン

でつぎに悩むのはDPIの値。こちらも調べてみたらこんなことが分かった。

OS 標準DPI 根拠
Windows
96
17インチで1280x1024表示
Macintosh
72
1pt = 1/72インチ

Macintoshの72DPIは憶えていたんだけど、Windowsの96DPIは知らなかった。でもこれはあくまでも目安で実際のDPIは個々のディスプレィの大きさとOSの解像度設定に依存するよなぁ。

で、Fedora8の解像度は72DPIだと文字が小さすぎたので96DPIに設定した。これで文字の大きさはしっくりくる感じ。


2009-01-28 BIOSTAR M/BのBIOSを更新、やはりスリープは...

スリープできなかったらGbEじゃなかったりUSBメモリからブートできないなどいろいろ制約の多いBIOSTARのM/Bだが、最近またM/Bを交換したい病に。とりあえずBIOSを最新版(File:4m90m305.bsa、Upload Date:2008-03-13)に更新してみた。

当然というかやはりというか期待どおりのスリープは不可、BIOSのメニューも変更はなさそう。ちなみにここでいうスリープとはWindows XPならスタートメニューのシャットダウンからスタンバイを選んだときにファンは停止し、電源 も落ちた状態のこと。このM/Bではスタンバイを選んでもファンは回りっぱなしで通電したままで待機状態になる。先の期待どおりのスリープはACPのS3の状態、後者はS1の状態ということのようだが、そもそもBIOSにそんなメニューはなかったし、今回の更新でも増えてなかったしな。


2009-01-28 8GBのmicroSDHCカードをゲット

予定どおり8GBのmicroSDHCカードを購入した。この容量ならデジカメに挿しっぱなしでも大丈夫だろう。

型番 メーカー 動作環境温度 備考
TS8GUSDHC6 Transcend -25℃〜85℃ microSDHCカード、8GB、Class6、10000回の抜き差し

ちなみに書き込み速度はClass6だから6MB/sぐらいのはず(Class4だと4MB/s、Class2だと2MB/s)。写真1枚あたりの容量が増えてくると書き込み速度も気になるところだよね。

これでメモリカードも準備できてやっと新しいデジカメを心置きなく触れるぞ。ということでモードと画質を変えていろいろ撮影してみた。Lモードのスーパーファインが一番きめ細かいのは当然として個人的にはどのモードと画質を常用とするか写真を見比べてみた。画質はノーマルだと粗が目立つが、ファインなら許容できるって感じだった。解像度はM3モードだと拡大表示したときにちょっと寂しい感じ。後は容量で考えるとM1モードのファインぐらいがちょうどよいかな。その上だと1MBの増加になるしな。

つうことで普段はM1モードのファイン、勝負どころはLモードのスーパーファインで撮影することに決めた。

それにしてもmicroSDHCカードもかなり安くなったね。これくらいの値段だったら普通のUSBメモリを買うのを止めてmicroSDHCカード+USBアダプタをUSBメモリの替わりに使ってもよいかも。これなら中身を差替え可能だしね。


2009-01-20 やっと2台目、新しいデジカメを購入、やっぱりファインダーがないと

デジカメが世に出回り始めてすぐに購入したのがDSC-X110(SANYO)。それからもう何年経ったか分からないぐらいこのデジカメを使い倒してきたが、やっと著者にとって2台目のデジカメ、PowerShot A1000 IS(Cannon)を購入した。

最近は携帯電話のカメラでもあまり不自由を感じていなかったのだが、ひさびさの旅先で撮った写真を見て写りの悪さを痛感。しかも、最近ではファインダーつきのデジカメは希少で低価格機ではそろそろ絶滅しそうな雰囲気だ。やばい、ファインダーつきのデジカメが絶滅する前に買い替えなくては。最近の液晶モニターは屋外でもそこそこ見えるらしいけどどうもカメラにはファインダーがないと不安なんだよね。

購入したカメラの仕様はつぎのとおり。

型番 PowerShot A1000 IS(Cannon)
光学ズーム 4倍
液晶モニタ 2.5型 TFTカラー
記録フォーマット DCF、DPOF(ver1.1)
静止画フォーマット JPEG(Exif2.2)
静止画解像度 3648x2736、2816x2112、2272x1704、1600x1200、640x480、3648x2048(ワイド)
動画フォーマット

AVI (映像:Motion JPEG、音声:WAVE[モノラル]、30/15fps)

動画解像度 640x480(30fps)、320x240(30fps)、160x120(15fps)
記録媒体 SDカード、SDHCカード、マルチメディアカード、MMCplusカード、HC MMCplusカード
電源 単3電池(2本)、ACアダプタ(別売)

高解像度ってのはうれしいけど本当に必要なのかな。容量も気になるし... てなわけでユーザーガイドに記載されていた解像度選択の目安を転記しておく。

モード
解像度

容量[KB/枚]

用紙
Sファイン
ファイン
ノーマル
L
3648x2736
4332
2565
1226
A3
M1
2716x2112
2720
1620
780
A4
M2
2272x1704
2002
1116
556
A4
M3
1600x1200
1002
558
278
2L判、はがき、L判
S
640x480
239
150
84
電子メール添付用

画質(圧縮率)はスーパーファイン、ファイン、ノーマルの3種類。LモードのノーマルとM3モードのスーパーファインの容量が約1MB/枚かぁ。うーん、悩ましい。要検証かな。とりあえずメモリカードは8GBのSDHCカードで決まりだな。


2008-11-21 1GbpsのNICを購入、PXEブートは無理か

秋葉原で格安の1Gbps対応のNICを購入した。

型番 CB-LANGB-02
通信速度 10/100/1000Mbps
インターフェース PCI
チップ RTL8169(Realtek)

PCIスロットに挿し確かに使えることは確認したが、OnBoradのNICじゃないからネットワークブート(PXEブート)は無理だよね。NIC自体にROMが載ってたりすればそれも可能だったりするのかな。1Gbpsを購入した狙いのひとつがPXEブートだったのにそれができないってのを気づかない(忘れていた)のは間抜けだな。


2008-11-21 16GBのUSBメモリを購入、目指せいつでもどこでもWindows環境

秋葉原で16GBのUSBメモリを購入した(DataTraveler100 16GB USB2.0 Kingston)。

このメモリにUSBブート可能なLinuxを入れてそのLinux上でVMwareを動かしていつでもどこでもWindows環境を作りたいな。結果は如何に。


2008-11-02 TrueImageを買い替え、ついでにPXEブート

実家のPCがVistaになり、Vista対応のTrueImageが欲しいといううことでTrueImageを購入。実際に購入したのは「Acronis True Drive 2 乗換優待版」のダウンロード版で「Acronis True Image 11 Home」に「Acronis Disk Director」が同梱されているもの。さらに「Acronis True Image 11 Home」には「Acronis Migrate Easy 7.0」(ディスクの複製)と「Acronis Drive Cleanser 6.0」(データ抹消)も統合されているというからかなりお買い得な気がする。店頭販売されている製品版と異なりダウンロード版には起動メディアがないのが気がかりだったが、これはブータブルメディアビルダを使えば用意できた。

さらに、TFTPサーバとsyslinuxを使うとTrueImageをネットワークブート(PXEブート)できることを知り、実際に試してみた。結果は成功。いままでPCのパーティションには必ずTrueImage起動専用のWindowsパーティションを用意していたが、これからは用意しなくてもよさそう。

実はこの新しいTrueImageを購入したのは8月のことなのだが最近まで互換性を考えて古いTrueImageを使い続けていた。ブータブルメディアも用意できたし、PXEブートもできるようになったのでこれからは新しいTrueImageに完全移行できるな。


2008-10-28 電源を買い替え、実験機も静かに?

実験用のPCの電源を買い替えることにした。購入したのはEG-400PG(EverGreen)。愛称は「POWER GLITTER」で「パワグリ」らしい。

型番 EG-400PG(EverGreen)
定格出力 400W
仕様 ATX Ver2.2、EPS12V
コネクタ

ATX 20+4ピン x 1
CPU 12V 4+4ピン x 1
デバイス(大) x 4
デバイス(小) x 1
シリアルATA x 2
PCI Express x 1

ファン 12cm(580〜1350rpm)
動作音 18.2〜24.5db

中古のM/Bを衝動買いしたのが購入のきっかけとなった。この中古M/Bが曲者でCPUとメモリを載せ替えても動作しなかった。そこで電源を替えたらどうなるか試したくなり新しい電源を購入したというわけ。まぁうるさい電源だし、型も古かったので買い換えることになってハッピーだったのだが、中古のM/Bのほうは電源を替えても結局動作せず、購入した店に返品した。


2008-10-22 格安? USBシリアル変換ケーブルを購入、さよならシリアルポート

秋月電子で販売しているUSBシリアル変換ケーブルを購入。このケーブルで使用しているチップはPL2303(Prolific)。ホームページでMac OS Xドライバも公開している。学習リモコンやCiscoルータの設定などでいまでもたまにシリアルケーブルが必要になることがあるんだよねぇ。これでシリアルポートがなくてもVMWareに移行したWindowsやMac OS Xでも安心。

ただ、Windowsで使っていて困るのがCOMポートの番号。我が家では使用する環境によって使用するCOMポートがまちまちだったりする。そんなときはデバイスマネージャでCOMポートの割り当てを確認するのが一番簡単かな。


2008-10-22 MicroSDカードリーダを購入、ストラップつきで常に携帯?

脱着が容易なストラップつきのMicroSDカードリーダ、SD-CRU2-Z3(エアリアSD DVI.)を購入。

型番 SD-CRU2-Z3
対応メディア MicroSD 2GBまで、MicroSDHC 8GBまで
対応コネクタ USB2.0/USB1.1

MicroSDカードリーダ、実はこれで3台目。1台目はSDカード兼用タイプ。これはサイズが大きくて隣り合ったUSBポートだと隣のコネクタと干渉するすることが多くてすぐに手放してしまった。2台目はMicroSD専用のカードリーダ。こちらはサイズが小さいものの小さすぎてカードの脱着にひと苦労。今回の3台目は2台目よりカードの脱着は簡単な気がする。さて、3度目の正直になるか。


2008-10-05 巡り巡ってiPodはOSXで

そうだ、VM上のWindowsがiPodを認識しないならOSXで認識させよう。ってことはいままでWinodwsのiTunesが使っていたライブラリのデータベースをOSX用に変換しなければ。ということで次の手順でOSX用に変換した。

# cp iTunes\ Library.itl iTunes\ Library
# /Developer/Tools/SetFile -c hook -t hkdb iTunes\ Library

2008-10-05 初めてのカーネルコンパイル、それでもiPodを認識しない?

LinuxのカーネルソースをいじるとiPodを認識するようになるという話がネットにあったのでカーネルのコンパイルに初挑戦。どうにか変更済みカーネルのrpmパッケージの作成に成功、早速テスト機に変更済みカーネルをインストールして再起動。さらにVMのWindowsを起動してiPodを接続。んっ、認識しないぞ。再接続、あれっ、今度は認識に成功。もう一回再接続、なぁにぃー、やっぱり認識しない。

せっかく苦労して作成したカーネルを使ってiPodの認識に成功したものの動作が怪しい。しかもこの方法ではカーネルのバージョンが上がる度にカーネルをコンパイルしなければならない。ということでVM上のWindowsからiPodを認識させるのは断念。


2008-10-05 VMWare上のWindowsはiPodを認識しない?

ホストOSがFedora8、ゲストOSがWindowsXPの組み合わせでiPodをUSBで接続してみたが、ゲストOSがiPodを認識してくれない。USBメモリなどは問題なく使えているんだけどな。


2008-10-05 WindowsはVMWareへ

SOTECのPCで利用したWindowsの環境をVMWareに引っ越した。VMWareのホストOSはFedora8に。新PCの威力は絶大、SOTECのPCのときよりVMWare上のWindowsのほうが機敏に動くような気がする。


2008-10-02 液晶ディスプレイを買い替え、初めてのワイド

いままで使っていた17インチの液晶ディスプレイは実家に譲り、新しいディスプレイを購入した。

型式(メーカー) G2200W (BenQ)
サイズ(解像度) 22インチワイド( 最大 1680x1050、WSXGA+)
画素ピッチ 0.282
輝度 300 cd/u
コントラスト比 1000:1(DCR: 2500:1)
応答速度 5ms
入力信号 アナログRGB / デジタルDVI-D(HDCP対応)
走査周波数(水平) 31 - 83kHz
垂直周波数 55 - 76Hz
消費電力(待機省電力時) 最大 45W (1W)
外形寸法 (W×H×D) 512x402x163 (mm)
重量 5.3Kg

面が広くてとても快適っ! ワイドってのも良いね。ワイドだと横にウィンドウをふたつ並べながら作業できるもの。いままで狭い画面でふたつのウィンドウを交互に選択しながら作業していたのはとても非効率なことだったんだな。これがVMwareと相まってLinuxとWindowsを同時に使う環境にもGood! こういうことって話に聞いていても実際に使ってみないとその効果って伝わらないものだねぇ。

しかもこのディスプレイは値段も安かった。約22k円で購入。ディスプレイだけならこの値段で買えるのか、恐るべし。これと比べてデジタルチューナーつきのテレビはすごく割高な気がするな。


2008-08-16 いよいよ大台へ、1TBのハードディスクを購入

メインで使っているデュアルコアのPCのバックアップを容量を気にせず行いたいと思い、お買い得になってきた1TBのハードディスクを購入した。

メーカー

型式 容量 回転数 規格 備考
Western Digital
WD10EACS-D6B
1TB
7200rpm
STAT2
3Gbps

I/FはSerialATAなのでPCとの接続はUSB-SATA変換ケーブルを使い、USB経由で繋ぐことにした。


2008-08-02 G/Bを追加、TV出力可能に

年末に購入した新PCはオンボードでもVideo(D-Sub15pin)出力可能だったのだがG/Bを追加してTV出力を可能にした。購入したのはnVIDIAのGeForce7200GSを搭載したPaLiT製のG/B。

普段主に使っているのはSOTEC製のPCなのだが、かなり時代遅れになりつつある。メモリも256MBとVMwareを動かすことすらできない。それならSOTEC製のPCの環境をまるごとVMwareに引っ越して新PC上で稼働させてしまおう


2008-07-13 アドエスをいつでもどこでも充電するなら

出先で困るのがアドエスの充電。専用ケーブルを1本買い足せばよいだけの話かもしれないが、もっと持ち運びを楽にしたい。他機種の充電ケーブルを使い回せればいいのだけどアドエスの充電ケーブルは特殊で仲間外れ。そこで目をつけたのがミヤビックス製のAdvanced/W-ZERO3[es]用充電変換アダプター(というより変換ケーブルかな)。この変換ケーブルを汎用のEIAJ-2DCプラグに装着するとアドエス側の専用充電プラグに変換できる。

これがあれば持ち運びにも場所を取らないし、変換ケーブルを取ればEM-ONEαの充電にも使える。そんなこんなで現在は充電用につぎのセットを持ち運びしている。

・コンセント直結のUSB給電用コネクタ

・巻き取り式のUSB-EIAJ-2DCプラグの充電ケーブル

・Advanced/W-ZERO3[es]用充電変換アダプター

・巻き取り式のiPod用USBケーブル

これでアドエス、EM-ONEα、iPodは電源コンセントさえあればどこでも充電できるぞ。


2008-06-15 ケーブル収納でチルトホイール搭載のマウス

持ち運びに便利そうなマウス、SLACDI SV(シグマA・P・Oシステム販売)を購入した。ケーブル収納でcpi(感度)切替機能つきのチルトホイール搭載のマウスだ。値段は約3500円と同種のマウスに比べて少し割高。機能を考えれば妥当かな。

以前USB接続のワイヤレスマウスを購入した。レシーバ部をマウス本体に収納できる優れものだったが、結局電池切れになるとケーブルが必要で、電池切れを考えると専用ケーブルも持ち歩くことになる。さらに充電しながらマウスを使うとなるとレシーバと充電でUSBのポートがふたつ必要だ。こりゃ不便、ケーブル収納型のほうが便利という考えに変わっていたのでこのマウスはうってつけの逸材だった。しかもチルトホイールも搭載されているらしい。

チルトホイールとはVistaから標準で使える機能で上下回転での縦スクロールに加え、ホイールを左右に倒すと横スクロールするらしい。早速VistaのPCに繋いでみた。おっ、確かに横スクロールするな。これも便利かも。

今度はXPで実験。XPで使用する際には別途ドライバをインストールする必要があるらしい。んっ、動かない、認識しないぞといきなり驚かされたがこれはUSBハブ経由で接続していたから。マウスをPC本体のUSB端子に直結したら正常に動作した。USBハブ経由で動かないのか... なんだかなぁ。普段自宅じゃキーボードとマウスはハブ経由だからねぇ。結局このマウスは外出専用かな。残念。


2008-01-14 デュアルコア、Linuxの場合は?

Windowsではドライバを更新しないとデュアルコアの恩恵を受けることができなかったが、Linuxの場合はどうだろう? つぎのコマンドでCPUの状態を確認してみた。

 
> cat /proc/cpuinfo
processor       : 0
vendor_id       : GenuineIntel
cpu family      : 6
model           : 15
model name      : Genuine Intel(R) CPU            2140  @ 1.60GHz
stepping        : 2
cpu MHz         : 1200.000
cache size      : 1024 KB
physical id     : 0
siblings        : 2
core id         : 0
cpu cores       : 2
fdiv_bug        : no
hlt_bug         : no
f00f_bug        : no
coma_bug        : no
fpu             : yes
fpu_exception   : yes
cpuid level     : 10
wp              : yes
flags           : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush dts
acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe nx lm constant_tsc arch_perfmon pebs bts pni monitor ds_cpl est
tm2 ssse3 cx16 xtpr lahf_lm bogomips : 3202.16 clflush size : 64 processor : 1 … (続きは processor 0 の表示と同様)

プロセッサの情報がふたつ表示されるのでデュアルコアとして認識されている。LinuxはWindowsと違って設定を変えなくてもよさそうだ。しかし、CPUのクロックが1200MHzなのはなぜだろう? 調べてみた。どうも省電力機能が働いているかららしい。そこで試しにオープンソースのソフトウェアをコンパイルして負荷をかけてみた。するとCPUのクロックの表示が自動的に1600MHzに変わった。これでひと安心。

ちなみにこの省電力機能はEIST(Enhanced Intel SpeedStep Technology)と呼ばれていて、cpuinfoならflagsの中に"est"が含まれていればEISTが有効らしい。ということでPentium Dual-Core E2140はEISTが有効だったので負荷がかからない状態ではCPUのクロックは1200MHzなのだと思う。さらにおまけでネットの情報によるとCeleron DにはEISTは搭載されていないらしい。


2008-01-14 余ったM/Bでもう1台、初めてのデュアルコア

M/Bの買い換えで余ってしまうBIOSTARのP4M900-M7 SE、もったいないので自作PCの古いM/Bと交換してもう1台PCを組み直してみよう。しかしCPUとメモリがないのでまたもや買い足し。

CPU Pentium Dual-Core E2140 1.6GHz FSB 800MHz L2 1MB EM64T
MEM PC2-5300(DDR2-667) 1GB x 2

VMwareでの使用を考え、デュアルコアのCPUに初めて挑戦してみることにした。でもって買い足したPentium Dual-CoreはGIGABYTE M/Bへ、Celeron DはBIOSTAR M/Bへ取り付けることにした。ということで2台のPCの構成はこのようになった。

  新PC 自作PC
M/B GIGABYTE GA-945GCM-S2L BIOSTAR P4M900-M7 SE
CPU Pentium Dual-Core E2140 1.6GHz FSB 800MHz Celeron D 347 3.06GHz FSB 533MHz
MEM PC2-5300(DDR2-667) 1GB x 2 PC2-5300(DDR2-667) 1GB x 2

で早速Sandoraを使って購入したてのデュアルコアの性能を調べてみた。結果はつぎのとおり。

CPU Pentium E2140 Pentium E2140 Celeron D 347 Celeron 440
コアの数 2 1 1 1
CPUクロック 1.6 GHz (x8) 1.2 GHz (x6) 3.06 GHz (x23) 2.0 GHz (x10)
FSBクロック 800 MHz 800 MHz 533 MHz 800 MHz
基本クロック 200 MHz 200 MHz 133 MHz 200 MHz
ベンチマーク 実測 実測 実測 Sandora参照
Drystone ALU 13562 MIPS 6712 MIPS 6782 MIPS 9336 MIPS
Whetstone iSSE3 10134 MFLOPS 5054 MFLOPS 5655 MFLOPS 7356 MFLOPS

期待のPentium Dual-Coreだが、ベンチマークは実売価格がほぼ同じのCeleron 440よりも劣る結果になった(涙)。しかもコアの数は1、CPUクロックは定格よりも少ない1.2GHzと表示されている。

これはOS(Windows 2000 Professional)がマルチコアの設定になっていないからだった。マルチコアに設定を変えた後はコアの数もCPUクロックも正しく表示されるようになった。Celeron 440との比較では整数演算が約1.5倍、浮動小数点演算が約1.4倍高速、Celeron D 347との比較では整数演算が約2.0倍、浮動小数点演算が約1.8倍高速になった。これでひと安心。

ちなみに、Windowsをマルチコアに対応させるにはデバイスマネージャ>コンピュータに表示されている「ACPIユニプロセッサPC」を「ドライバの更新」を使い、「ACPIマルチプロセッサPC」に変えればよい。

続いてメモリの性能を調べてみた。Pentium Dual-CoreはFSBが800MHzなので当然メモリの性能も変わってくるはず。結果はつぎのとおり。

M/B GA-945GCM-S2L GA-945GCM-S2L P4M900-M7 SE
CPU Pentium E2140 Celeron D 347 Celeron D 347
メモリ PC2-5300(DDR2-667) x 2 PC2-5300(DDR2-667) x 2 PC2-5300(DDR2-667) x 2
チャネル デュアル デュアル シングル
FSBクロック 800 MHz 533 MHz 533 MHz
基本クロック 200 MHz 133 MHz 133 MHz
メモリクロック 333 MHz 266 MHz 333 MHz
FSB:メモリ 3:5 1:2 2:5
メモリ転送速度 3.84 GB/s 3.19 GB/s 3.04 GB/s
メモリ転送効率 61.22 % 76.98 % 73.05 %
メモリ転送速度(最大) 10.44 GB/s 8.31 GB/s 5.20 GB/s
チップセット転送速度(最大) 6.25 GB/s 4.16 GB/s 4.16 GB/s

FSB 533MHzのときとは異なり、FSB 800MHzにするとメモリの仕様の上限クロックで動作させることができるようだ。これに伴ってメモリの転送速度も向上している。ただ、転送効率が悪い基本クロックを200MHzから160MHzに変え、。メモリクロックを266MHzにして性能を調査しても転送効率は約60%であまり違いが現れなかった。ということは原因はデュアルコアのCPUにありそうな気がする。

さらに面白いことに同じメモリでもM/Bとの組み合わせでメモリの性能が変わる。GIGABYTEのM/B、GA-945GCM-S2Lではメモリクロックは266MHzだったのに対し、同じFSB、同じメモリでもBIOSTARのM/B、P4M900-M7 SEではメモリをクロックの上限333MHzで使うことができる。しかし、BIOSTARのM/Bではデュアルチャネルでメモリを使うことができないようだ。

最後に今回の交換であぶれてしまった古いM/Bの構成はつぎのとおり。

M/B

P6IPAT(ECS)
フォームファクタ: ATX
対応CPU: Socket370
メモリ: SDRAM(PC100/PC133)x3
IDE: U-ATA(33/66/100)
Slot: PCIx6、AGPx4x1
Chipset: 815EP B-step (AC97 2.1/Intel)

CPU Celeron 850MHz(Intel)
Memory

256MB SDRAM (PC100/CL2)

VideoCard CR216 (2xAGP/8MB/TVOutあり/PowerColor)
電源 FSP350-60BN (最大出力350W)

2008-01-12 CPUとメモリのクロック、調べれば調べるほど混沌

新PCのCPUとメモリの性能がどうも釣り合っていないような気がするのでいろいろ調べてみることにした。仕様はつぎのとおりだ。

CPU Celeron D 347 3.06GHz FSB 533MHz
MEM PC2-5300(DDR2-667)

まず、FSBだがPentium4系統のCPUの場合、基本クロックはFSBの1/4になっているそうだ。ということはこの場合、基本クロックは133MHz、これを23倍するとCPUの動作クロック3.06GHz になる。FSBのクロックと基本クロックの対応を整理してみるとつぎのようになる。

FSB 533 800 1067 1333
基本 133 200 267 333

FSBが決まると基本クロックが決まるのか。ではメモリはどうなんだろう。ネットで調べてみても混乱するばかり。こんなときは現物で確認するのが一番。CPU-ZとSandora Liteというツールを使い、CPUとメモリの性能について調べてみた。

これによると、DDR2-667のメモリはクロック333MHzまで使えるようだが、実際は267MHzで動作していた(基本クロックの2倍)。やはりメモリの性能を上限まで使いきっていなかったか。

ちなみに、BIOSの"System Memory Multiplier"の項目でこの倍率は手動で設定できる。BIOSで手動設定を試みると3倍と4倍の選択肢が現れる。4倍を選ぶとクロックが267MHzになるようだ。メモリの規格と性能について整理してみるとつぎのようになる。

表記 最大クロック 最大転送速度
クロック 転送速度 メモリ1枚 メモリ2枚
DDR2-800 PC2-6400 400MHz 6400MB/s 128000MB/s
DDR2-667 PC2-5300 333MHz 5300MB/s 106000MB/s
DDR2-533 PC2-4200 266MHz 4200MB/s 84000MB/s

DDR2のメモリの場合、M/Bがデュアルチャネルに対応していれば最大転送速度を見かけ上、2倍にすることができる。あくまでも見かけ上、負荷がかかったときに効果を発揮するのだろう。実際Sandoraでメモリを1枚挿した状態と2枚挿した状態で転送速度を比較してみたところ通常は大きな差が現れないようだ。

CPUクロック
メモリクロック
(BIOS設定)
メモリ
転送速度 最大転送速度
チップセット
最大転送速度
備考
133
533(133x4)
1枚挿し
3.06GB/s
4.16GB/s
4.16GB/s
133
533(133x4)
2枚挿し
3.19GB/s
8.31GB/s
4.16GB/s
166
667(133x4)
2枚挿し
4.04GB/s
10.38GB/s
4.16GB/s
オーバークロック

ちなみに、DDR2-667のメモリであれば転送速度は最大5GB/s程度になるはずが実測では3GB/s程度になっているのは基本クロックの影響のようだ。どうも転送速度はクロックに比例するらしい。また、オーバークロックにしてもチップセットの最大転送速度は4.16GB/sで変化しなかった。

DDR2-677をクロック267MHzで動作させると理論上、転送速度は5300*267/333=4250MB/sになる。しかし、実際には100%の効率で転送できるわけではない。この理論値から転送効率を求めてみると3.19*1024/4250=77%になる。転送効率とはこんなものなのだろうか? もっと良くても良い気がする。どこかBIOSの設定がおかしかったりするのかな。

 


2007-12-25 静音とサスペンドでハマる、M/Bと電源を交換

新PCだが、電源ファンの音が気になるし、サスペンドができない、しかもUSBメモリからのブートも不可なのでM/Bと電源を交換することにした。つぎの部品を追加で購入した。

M/B GIGABYTE GA-945GCM-S2L
電源 SCYTHE CORE POWER 2 (400W、ATX12V ver2.2)

これらの部品に交換したところ、音はまったく気にならなくなり、サスペンドもUSBメモリからのブートも可能になった。今回は会心の買物だったな。

音は電源の仕様に依ると7.3〜18.5dBAとのこと。CPUファンは元々新PCを購入したときに静音ファンが取り付けてある。Spire製のCPUクーラ(型番 SP515B0-JBX)で仕様に依るとノイズは22dBAとのこと。ノイズを考える場合、20dB程度が目安になるかもしれない。

続いてサスペンドの話。ネットで調べたところ、BIOSTARなどの安いM/Bではサスペンドの機能などが省かれていることが多いらしい。実際BIOSの設定項目は他のM/Bに比べて少ない気がする。GIGABYTEやASUSTekのM/Bはその点は抜かりがないらしい。このような情報を参考にして購入したGIGABYTEのM/Bだが、BIOSTARにはなかったACPI S3の設定項目がある。早速、ACPI S3を有効にしてサスペンドできることを確認した。

サスペンドが可能になったので今度はOSを選定することにした。自宅サーバをPowerMacG4から今回購入した新PCに変更するため、OSはUbuntuやOpenSUSEなどにも目移りしたが、結局使い慣れているFedora8にした。さて、今度はPowerMacG4から新PCへデータの引っ越しだ。

 


2007-11-24 メモリを増やしたい、新しいPCを購入

工人舎のPCではVMWareを使うようになったのだが、それ以外のPCではメモリが足りずに使えない。ではメモリを増設しようと思っても古いPCなのでメモリは入手困難な状況。ということで新しいPCを購入することにした。

MODEL FAITH Seed Micro 53470X/DVR

M/B

BIOSTAR P4M900-M7 SE

CPU Intel Celeron D 347 3.06GHz (FSB 533MHz、L2 512KB、EM64T)
MEMORY 2 x DDR2-667MHz PC2-5300 1GB
HDD 日立/IBM HDS721616PLA380160GB 8MB SATA2 7200rpm NCQ 3Gbps
DVD-ROM 日立LG GDR-H30N 16xDVD 40xCD

部品を買い集める手間を省くためにショップブランドのPCを購入した。メモリはVMWareの利用を考えて2GB、CPUには静音クーラ、ケースにはCPU用のダクトがついている。到着は12月初旬とのこと。楽しみだ。

 

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