徒然日記

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[情報] KDDIが災害対策用の空飛ぶ基地局を配備開始
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　　KDDI 「ドローン基地局」の開発について
　　～「空飛ぶ基地局」、全国10ヵ所の保守拠点にて実証実験を実施～ 2017/02/24
　　http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2017/02/24/2336.html



によれば、KDDI は災害時の被災地域における携帯電話網の仮復旧を目的として、ドローンを活用した空飛ぶ基地局の配備を始めたそうです。2017年3月以降、全国10か所の保守拠点に配備し、実証実験を行うのだそうだ。
基地局の機能のほかに、被災地の様子を空撮して送信する偵察機としての機能も担うという。


これはなかなか良いアイディア。空の上なら、災害で陸路が途絶しても到達可能性がある。内陸でも利用できる。

こういう用途にドローン(無人飛行体)を使用するなら、現在一般に普及しているヘリコプター型の無人機より飛行船型のほうがいいような気がします。　ヘリは浮上を維持するために燃料の多くを消費してしまうため滞空時間が短いのに対し、飛行船なら自身が空気より軽いため、高度を維持するために燃料を消費しないで済む。　移動用のエネルギーは太陽電池で補完することもできるだろう。

無人機の用途拡大でもしかすると飛行船が帰ってくるかな…


有名な飛行船「LZ129 ヒンデンブルグ号」(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%B3