卒業式のコサージュを手作りで!生花やキットで思い出に残るコサージュを!
実はわたしはPTA役員をしていまして、卒業式入学式は来賓として必ず出席。
いつも同じ格好なので、変化をつけたくてコサージュを買っていました。
わが子が卒業の年には、涙なみだの卒業式になるはず(苦笑)。
記念として、手作りのコサージュにしてみようと考えています。
手作りコサージュの作り方と、準備に手間がかからない手作りキットをご紹介します。
卒業式のコサージュ 手作りでも簡単に
とはいえ、コサージュを手作りというと、なんだか難しそうですね。
簡単に作れるものがないか、調べてみました。
造花を組み合わせたり、バラして作り変えたりと、可愛いアレンジや作り方がありました。
その中でも簡単なものを一つご紹介します。
手順
- リボンの形を作る
リボンをクルクルと2回巻いて、真ん中を抑えリボンの形にします。
真ん中はワイヤーを巻きつけて止めます。 - 安全ピンを取り付ける
安全ピンを開いて輪になっているところからワイヤーを入れ、ピンの中心辺りまでワイヤーを巻きつけます。 - 組み立てる
メインのお花を中心に、葉やリボンをバランスよく組み合わせていきます。
安全ピンを花の裏側になるように添えて、全部まとめてワイヤーを巻きつけます。
不揃いになったワイヤーの長さを切りそろえます。 - 仕上げ
フローラテープをよく伸ばして、ワイヤーの上に巻きつけます。
花の付け根の方からきつめに巻いていき、余った部分はちぎります。
テープの巻き終わりは、ちぎった部分を内側に折り込んでしまいます。
葉の位置やリボンの位置を調整して完成!
材料が少ないので、簡単で分かりやすかったですね。
お好みで小花やパールの飾りを足したり、リボンの幅を広くします。
チュールを足したりすると 、より華やかなコサージュになります。
材料を増やすと、組み合わせて手に持っているときに位置がずれやすくなってしまいます。
フローラテープやワイヤーで止めながら足していくと良いですよ。
卒業式のコサージュで生花を使うなら?
生花で作るコサージュは、一つ一つ表情が違います。
他の人とかぶらない、オリジナルなものが作れますね。
長くとっておくことはできませんが、その時だけの特別な思い出になりますよ。
生花の場合、まずは使いたい花や葉の茎を1.5cmから2cmだけ残して切ります。
切ったら水に浮かべて、たっぷり水を吸わせます。
また、使いたい花材に一つ一つワイヤーをつける必要があります。
手順
- 花の根元にワイヤーを差す
水に浸したキッチンペーパーを茎の切り口にあたるようにつけて、ワイヤーで巻きつけます。
カスミソウのように茎を差す部分がない花のときは、茎の間に挿むようにワイヤーを入れます。 - ワイヤーにフローラテープを巻く
フローラテープは伸ばしながら巻きつけることでぴったりとつきます。 - 組み立て
使いたい花材全部にこの下準備をしたら、組み立てていきます。
生花ですので、鮮度を考えると当日…が良いのですが、作っている時間はないですよね。
がんばって前日に作りましょう。
枯れてしまわないように、涼しいところにそっと保管します。
10度以下のところ(たとえば冷蔵庫)はNGです。
お花の部分に霧吹きをするのも保ちが良くなります。
ただし、リボンに水がかかると素材によっては色落ちするかもしれません。
できるだけ、お花にだけ霧吹きをしておきます。
卒業式のコサージュを手作りキットで
手作りしたいけど、材料を一つ一つ揃えるのは意外と大変!
リボンやワイヤーなど、たくさん必要がないものでも購入するときは一袋ごとのことが多いです。
他に使う予定がないと、無駄になってしまいますよね。
そんなときは手作りキットを買えば解決!
必要分の材料と作り方がセットされているので、材料の無駄もなく、作り方を見ながら安心して作れますよ。
クレッセントコサージュ 手作りキット
プリザーブドフラワーのコサージュキットです。
小ぶりのバラとアジサイをリボンでまとめたで上品なコサージュになっています。
色を選べるのでお手持ちのスーツに合わせてお好きなものをどうぞ。
丁寧なマニュアルもついていますが電話やメールでの問い合わせにも答えてくれるので完成までしっかりサポートしてもらえます。
黄色のガーベラのコサージュを手作りできる コサージュ 手作りキット♪
こちらは大輪のガーベラがメインのコサージュです。
パッと目を引く若々しい華やかさは他にはあまりないかもしれません。
初心者でも作れるように詳しい説明書つき。
さらに花材の下準備の仕方をご購入者に動画で見られるようにしてあって、至れり尽くせりですね。
人生の最高の日♪華やかなパールのコサージュキット
価格がグッとリーズナブルな造花のコサージュキットです。
大輪のバラの周りに小花やパールを散らしたデザインは、華やかで表情も明るく見せてくれるに違いありません。
レシピは画像でも動画でも公開されています。
作る前に見ておくとイメージもふくらんでいいですね。
リボンでコサージュが作れるレシピ付き手作りキット
最後にお花ではなくて、リボンがメインのコサージュキットをご紹介します。
しっとりと落ち着いた色合いのコサージュですが、けっして地味ということはありません。
透け感のあるリボンや光沢のあるリボンを組み合わせて華やかさもかもし出しています。
リボンの色が違うと、雰囲気もかなり違ってきます。
お好みのものを選んでくださいね。
まとめ
卒業から入学へと時間が限られている中で準備するものが多く、てんてこ舞いという方もいらっしゃるでしょう。
その中で忘れてはいけないのが、自分自身の準備。
何か思い出に残るものをプラスしたいところです。
思いを込めた手作りコサージュで、素敵なママになって卒業式に出席しましょう。