今日は薬剤師らしからぬ話題を少しニコニコ


例えば健康診断で一部の検査値が基準値より高かったり低かったり、
また体調が少しすぐれず病院に受診したら「◯◯です」
と病名を宣告された時に
「すぐに薬を飲む」という選択肢以外はないのか?


世の中の一部には医薬品自体不要論もあったりします。

僕は薬剤師として働いていて、医薬品が全て不要だとは思いません。

しかしながら結局のところ医薬品も健康食品やサプリメントと同じで
生活習慣を見直した上での補足的なもの
であると個人的には位置付けていますひらめき電球

一部にはできるだけ早く適切な医薬品を飲まなければ命にかかわる例外もありますが、すぐに薬を飲む必要性のない「病気」も少なくないのが事実です。


高血圧と言われたら…
糖尿病と言われたら…
不眠症、うつ病と言われたら…


薬を飲む前にやることはありませんか?


食生活を見直してみたり、
適度な運動を毎日してみたり、
眠れない原因や不安を引き起こす原因を解消する術を探してみたり。
時には仕事を変えてみるのも選択肢です。


僕の今までみてきたひとつの例をあげれば、

糖尿病を患っているのに、
営業関連の仕事をしているので取引先の接待や打ち合わせなどで
外食は避けられず、酒も避けられず
それも取引先やお客さん相手だから、
毎度毎度しっかり食べてしっかり飲んで

もちろん睡眠不足は慢性的で、運動なんてする時間はなく

血糖値や糖尿病関連の検査値は一向に改善しないので、
飲む薬もどんどん増えるばかり…

医師や薬剤師がどんなに生活を改善することを勧めても

「仕事だからそんなの無理!」

と。



薬剤師として患者さんに言っちゃいけないとわかっているけど…

これはまさに愚の骨頂!!



これは極端な例かもしれませんが、
病気と診断されたり、自分で病気を疑った時に
なんでもかんでも薬を飲むことを選択する前に、
みなさん自身でできることは山ほどまりすビックリマーク


薬には当然なことながら副作用もあります。
また一度薬を飲み始めたらなかなかやめられないのも常識。

もちろん生活習慣をできる限り改善した上で、それでも足りないなら薬という選択肢はよいでしょう。


薬を飲むというのは、

生活習慣の補足

という側面と

あくまで対処療法

という側面が主です。



すでに生活習慣を見直すことで、改善の見込める病気で薬を飲んでいる人たちも、
しっかりと生活習慣を見直すことで薬が減ることは十分にありえますひらめき電球

また、まだ病気じゃない人たちも自分が「病気」に直面したら
ぜひ一度まずは生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?





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