シャンプーソムリエ こと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。
あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。
先日のブログで書いた続きです。
↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/izasekikawa/entry-12289430793.html
僕が、キュベシノブ ハイドレイヴを実際に使った感想です。
何故、感想かと言うと実は完成品は理美容室さん最優先で、やっと昨日会社に行って現品に触れることが出来たからなんです。
まあ、それだけものすごく売れ行き好調なので嬉しいです。
先ずこれからお伝えする使い方は決して推奨される使い方ではありません。
あくまでも僕個人的なハイドレイヴの検証レポートです。
先ず、泡立ち、泡質、洗浄力、洗っている時の指通り、流している時の指通り、肌刺激etc・・・。
全てが僕の肌に記憶されているキュベシノブシャンプーにハイドレイヴをMIXしたシャンプー剤を手のひらで作りました。
そして、トリートメント無しで洗ってドライ。
このプロセスで何を感じることができるのか?
仕上がりはこんな感じで、ただドライヤーで乾かしただけの状態です。
ちなみに僕の髪は既に様々な薬液に触れ、さらにヘアカラーのモデルや、自分での検証などもやっていますので、かなりのダメージヘアとなっています。
そのリアル感を伝えようと写真をとってみたのですが、見た感じ柔らかそうでつるっとしてそうに見えるかと思います。
そうなんです。
いつものキュベシノブシャンプーとは仕上がりが違うんです。
たった1回のシャンプーですが。
これにはちょっと驚きました。
いつもと変わらぬ洗い方で行っていますが、泡質ももっちり感が増しています。
そして、洗っている時の指通りもなかなかよかったです。
残念ながら流しているときはそれほど違いを感じられませんでしたが、頭皮の洗った感はあり、いつものキュベシノブシャンプーよりもさっぱりとした感じです。
そして、タオルドライした時の質感は今日はトリートメントして・・・無いよね〜って戸惑うくらいの感じを受けました。
更に少し、時間が経った方がそれが顕著に感じました。
そして、ドライヤーでドライ!
もう、この段階で髪のコシ感や指の抜ける感じが全く違っていました。
さらに、髪のおさまりもいい感じがしましたが、時間がたってもやはりトリートメントをしたかのような髪がまとまりますし、しなやかで手触りがいい!
じゃあ、どれだけハイドレイヴをキュベシノブシャンプーにMIXしたかといえば・・・
こんなもんです。
何となく、白いつぶつぶが見てとれるかと思いますが、ほんの少しMIXしてみました。
多分、gでいうと0.1〜0.2gとかなり微量です。
たったこれだけの量でもシャンプーに対する影響力はかなりあります。
そして、こういう質感になるのはどうしてなのか?
自分なりに仮説を立ててみました。
あくまでも感覚とイメージで理論的な根拠は全く無いです。
先ず、泡がもっちりする感じや泡立ちが良くなる感じは、シャンプー剤にほんの少し粘性がでたためかと思います。
ハイドレイヴにはケイ素が配合されていますが、以前佐賀県の嬉野温泉に行った時のことです。
嬉野温泉はメタケイ酸(ケイ素)含有量が多いお風呂で、お湯にとろみを感じました。
ですので、ケイ素によってシャンプーにとろみが出て、その結果泡に弾力が出たのかと思います。
そして、頭皮がさっぱりとした感じが出たのは、ケイ素には油をナノ化する特性がありますが、そのために頭皮の脂や、毛根付近に溜まっている過酸化脂質をナノ化して界面活性剤では無いですが、その補助的働きをしているのかと思います。
洗浄助剤的なものかと思います。
そのため、皮脂が洗い流しやすい状態にナノ化しているために綺麗に流せたのかと思います。
また、髪につけているスタイリング剤も同じく完全に取れたように思います。
そして、髪のツヤ感や弾力ですが、これは水素の働きによるものかと感じます。
ハイドレイヴにはかなりの水素が配合されていて、ケイ素は微量です。
ですので、顕著にでている現象は水素の影響が大きいのではと考えました。
じゃあ、どうして・・・?
これは髪の中で起きていることなので何とも言えないのですが、水素はヒドロキシラジカルという活性酸素に選択的に反応します。
つまり、僕の髪ではヒドロキシラジカルが発生していた!?
と考えられるのかと思います。
毛髪ではキューティクル間のCMCや、毛髪内部のコルテックス細胞間のCMCなどがありそれらは脂質です。
そこに環境的要因で活性酸素が発生していたら?
さらに、僕の場合ヘアカラーのテストなどで化学的要因でも活性酸素が発生してた可能性があります。
そして、それらがCMCを攻撃し、過酸化脂質に変化させてしまっていたとしたら・・・
当然、キューティクルの収斂もままならないので、キューティクルは逆立っていることが考えられます。
そして、キューティクルは髪の硬さにも関係していますので、ツヤや硬さが低下していたかもしれません。
さらに、コルテックス細胞間のCMCも同じ状況であったならば、コルテックス細胞を周囲から固めていた可能性が考えられます。
本来フィブリルという繊維の集合体であるコルテックス細胞は、その構造上弾力があると思うのですが、その繊維の束の周辺を酸化した皮脂(過酸化脂質)が包囲していたなら、当然毛髪の弾力は低下するでしょう。
その過酸化脂質を水素によって何らかの化学反応で構造を編成したので、弾力が出てきた?
・・・のではと考えます。
硬い脂が熱によって柔らかくなったようなイメージです。
正に水素は還元ですね!
また、活性酸素は抗酸化成分と反応すると最終的に水(H2O)になりますので、もしかしたら毛髪内部に一時的にだとは思いますが、水分が増えたので髪の収まりが良くなったのでは無いかと思います。
これはあくまでも僕の仮説ですが、もしも毛髪内部でこのような働きを水素がしてたならば、当然顔でも同じことが起きてもおかしくは無いですね。
ある人が、化粧水にMIXしたら驚くほど効果が出たと喜んでいましたが、多分そういうことだと思います。
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