みなさまこんばんは。
7月の宿題記事がいっぱいのこっているのですが、先にこっちをアップします。
7月の最後に嫌なこと忘れて8月から新規いって楽しくやろうとおもいつつも、日付がかわってしまいまして8月一発目の記事になってしまいました。
ぽんけです。
ほんとは昨日書く予定でしたが、昨日の感情のままかくとものすごい悪口だけの記事になってしまうんじゃないかとおもいまして、一晩寝て頭を冷やしてから書くことにしましたので、かなりマイルドになっていると思います。
リッツカールトン東京の45階にあるモダンビストロタワーズで現在土日にサマーフレンチブランチというフェアをやっておりまして、週によってさまざまなテーマがあるのですが、7/30日のテーマが「ザ・リッツ・カールトン東京レストラン ペストリー シェフ ジミー・ブーレイによるフレンチ デザート ブッフェの世界」となっておりました。
デザートビュッフェという言葉はカブトムシにとっての樹液みたいな甘美な響きでして、そりゃーもう参加費7,000円とかまったく気にならないなーと一瞬思ったのですが、かけることの家族×4人となりますと、ショートケーキ一個も食べきれない子どもたち二人連れて行くにはさすがにやっぱり気になるなーどうしようかなーと思っていた矢先に、この日に嫁さんが子供二人を連れてでかけるというので、「えーパパひとりぼっちでさみしー」と言いながら心のなかでガッツポーズをし、そのまま一休から予約しました。
そんなこんなで、まだかまだかとこの日を迎え、車で行くことにしたら道はがらすきで下道でも一時間かからず、六本木ってこんなに近かったのねともうご機嫌。
こりゃー幸先いいなとホテルについたとたんになんだか、ボッチなことが急に寂しくなってきまして(笑)
食事は会話を楽しみつつするのが好きな自分ですので、一人でビュッフェなんて久しぶりで急に心細くなりました。
ところがですね、エレベーターに入りますと最近良くお会いして、ご挨拶させていたけるようになりました方と偶然同じになりまして。
あらまたお会いしましたねー、楽しみですねー。オホホホホなんて会話をはさみつつ、急に心僕無くなりまして、るんるんでその方のあとをカルガモの子供のようについていきますと、その方のお知り合いの方がお見えになりまして、光栄なことにご紹介をしていただきました。
ああ、もうこの日は大丈夫だ。一人だけど一人じゃない。これで完全に食事も楽しめるなーとまた、アゲアゲのテンションで案内を待ち、スイーツの写真なんか撮っているときがこの日のピークでした(笑)
実際に始まってみますと、あとはもう、うんこみたいな展開でしたので、スイーツの名前だけでも覚えて帰る気もなくなりましたので、名無しでこの日のメニューの写真をぶん投げておきますね。
パン 食べず
パンに塗りそうなやつ 舐めず
これはなんなんですかね。ピーターパンとか歌舞伎の部隊でよくやるワイヤーアクションかなんかを表現したのでしょうかね。聞けばよかった。
テッカテカのこれは最後までありましたかね
テッカテカのエクレアは私のときには絶滅してました
これもけっこう頑張って残ってましたかね
このでっかいのもずっと残ってましたが、これにつけるようにおいてあったクリームは私が行ったときにはもうグラスのふちについたのしかなく、その後補充されず、そのまま容器ごとさげられて二度と出てきませんでした。
補充できないほどのすごいクリームだったのでしょうかね。
これは最初に撮ったっきり帰るまで一度もみかけませんでした
これはずっとありました
見た目以上にやわからく取るのが大変でした。
これも最後までありました
これも最後まであり
最初からなし 帰る5分前に発見
これも、私の開始時間にはもうなく、帰り間際に捕まえました
奥のグラスのはずっとあって、手前の黄色いのがずっとなかったです
前菜もビュッフェになっておりまして、そのようすがこちら
エスカベッシュ 食べず
何の魚だったんでしょうかね
海老 殻むくのがめんどくさそうで食べず
貝 そんなにすきじゃないので食べず
なんかのサラダ? 色が気持ち悪くて食べず
あとで食べようかなどうしようかなと思って食べず
ビシソワーズ ストローで飲むのは甘いのがいいかなとおもって飲まず
サラダ食べたので食べず
生サーモンかな 食べず
こっちがスモークサーモンだったかな 食べず
キッシュかな 食べず
カボジャのなんだったかな 食べず
カブのスープ 飲まず
サラダ
サラダは普段胃のキャパの問題でいつもビュッフェではとらないのですが、他に食べたいものもなかったので食べたら美味しかったです。とくに手前のサラダに入ってたゆで卵が美味しかったです。
パンはこれ食べれたのか、ディスプレイか謎
コールドミートは抜群に美味しかったです
サラダの具として使用。
ドレッシングとか
シーザーがそうそうに空っぽになってましたが、店員さんだれも気づかず。
ガラスの瓶なのでケチャップの最後のようにブポッってやることもできなかったので、逆さまにして垂れてくるのを待ちました。
その様子をみても気づかれなかったので、気づいてなかったのではなく無視されていたのかもしれない(T_T)
この3種のコールドミートはほんと美味しかったなあ
チーズ クセがすごそうなので食べず
卵料理はポーチドエッグ、メインはオーストラリア産ラムの肩ロースのやつにしました
特典のスパークリング(車なのでノンアルチョイス)と、訪問販売で900円超の水を勧められたのでオーダー。
前菜も美味しそうでしたが、やっぱりデザートでお腹いっぱいにしたいなとサラダを食べてデザートコーナーにいくと、半分以上なくなってました。
とりあえず、あるものだけ取ってきたのがこちら
小物類はほぼ無事でしたが、ケーキ類は半分以下になっておりました。
この時は補充されるもんだと思っていたのでとくに気にせず、とりあえずこちらをいただきながら補充されたら他をもってこようと思ったのですが。
ダークチェリーのやつとるのがむつかくてこうなっちゃいました(笑)
手前のヘーゼルナッツのミルフィーユは特に美味しかったです
このへんでお皿がもう寂しい
日本酒のトリュフチョコはあとから出てきたみたいです
ちなみにこういうスッカスカの皿を残して席を立つと、手をつける前でも勝手に下げられます(笑)
補充はないけど、下げるのはちょぱや
とにかくデザートが壊滅状態だったので皿をもてあます
表面に塗りたくったわずかなクリームが、グラスのふちにかろうじて残ったやつをかき集めたものです。
ケーキじゃなくてクリームすら補充されないって大食いどうのこうの以前の問題のきがしますがね。
卵料理のポーチドエッグのなんたら
出来たては暖かくていいですね。
卵を割って溢れ出す黄身を混ぜたりパンに塗ったりして食べました。
キノコの香りがよくついていて美味しかったです。
とりあえず持ってきたデザートを食べ終えたので、またデザートビュッフェ台のほうにいくと、補充されてないどころか、さらに種類が減っておりました。
とりあえず、することもないので皿を持って立って待っていると、同じように皿を持った人があつまってきてウエイティング。
その様子を見た、フロアで一番偉そうなアメリカ人風の人がやってきまして、
「すごい大食いの人が3人くらい居る、半分以上もっていかれた、アリエナイデス。この分だと13時の人の分が無くなるのでもう出せません」
みたいなことを言われました。ちなみに日本語はお上手でした。
そんなことこちらにいわれましても(笑)
ちなみに会場は11時スタートで私の開始時刻は11:30。
13時の人の分が無くなると困るけれど、11時半~12時半の人の分は無くなってもOKらしいです。
一部のお客のせいで他のお客には我慢してもらうというのがこちらの方針らしいです。
あとですね、その偉そうな人の顔がもうね、半ギレなんですよ。
明らかに不機嫌。
大食いの人に対してじゃなくて大食いしたくてもさせてもらえない人たちに対して不機嫌。
サービススマイルもできずによくサービス業で出世できたな。
コネ入社か。
大食いでパニクるってお前んとこの国のモリー・スカイラーがたぶん世界で一番食うぞ。
みたいなことを全部心のなかでいいまして、とりあえずどうしよっかなーとまだその場にいると、その言い訳がほんとだとアピールしたいのかどうかわかりませんが、そのままスタッフに
「とにかく30番テーブル、注意して、アリエナイヨ。いくらなんでも食べ過ぎ。見張ってて」みたいな指示をだしてましたが、それをお客さんの前で指示しちゃだめでしょー(笑)
しかも、おそらくイングリッシュベリーウェルなくせにわざわざ日本語で。
とりあえずここにいても補充されないというので、とりえあずこちらは美味しかったサラダで満腹にするしかないなーとサラダをお代わりしますと、おそらくあそこが30番デーブルなんだろうなーというところにスタッフさんが2名ほど待機しておりまして、なにやら耳打ちひそひそ。
これが噂のリッツカールトンのホスピタリティか。
お代わりのサラダ
とりあえずコールドミート多めで店にダメージを与える作戦
この時すでにシーザードレッシングが虫の息。
水滴のようなドレッシングが努力の証
お代わりのサラダを食べていると、メインがきました
さすがに料理はどれも美味しかったですね
塩味は薄めで、それが逆にラム肉の力強さが全面に出ていてとても肉々しくて美味しかったです。
デザートが補充されないんじゃすることがないなと思っていると、ふとこの日の最大のウリのことを思い出しました。
ザ・リッツ・カールトン東京のレストランデザートを手掛けるシェフに就任したジミー・ブーレイが、フランスの星付き有名レストランでの経験をいかし、サントノーレ、ストロベリー ミントタルト、ババなどの本場フレンチデザートを目の前で仕上げます。
他のスイーツは他のイベントでも食べれるし、むしろコレがあればいいじゃないか。
そうおもって会場内を探しますが、この実演がありません。
その代わり写真のイケメンがアイスを目の前でよそってました。
アイスを3種、トッピング、ソースなどを指定して作ってもらいますが、
まずイケメンが日本語まったく話せないので、チョコレート? チョコレート、
トッピング? ブルーベリー。 ソース? チョコレート ムース? ミントムース
みたいなやり取りがすごくめんどくさく、正直全部自分でやるほうが早いし、作ってもらったのも実演してもらうほどのものじゃないのでお代わりしませんでした。
そのイケメンがつくったアイスがこちら(笑)
こんなのしゃぶ葉でも似たのつくれるわ
というか店からの説明もなく、本場フレンチデザート実演が31アイスの注文時の劣化版みたいなってのはどうなんでしょうか。詐欺じゃないですかね。
メイン食べ終えたら食後のドリンクが選べるというので、珈琲を頼みました。
珈琲が届くと こちらも届きました
この時点で90分の時間の残り20分
つまりスタートから70分しかたってない時点で、半ギレだったケント・ギルバートの若い頃みたいな偉そうな人が催促にきました。
食い逃げしそうにみえたのならすいませんが、一流を自ら自慢するようなホテルで、潰れそうな下町工場の社長さんみたいにお金お金いうなよと。
そんなに困ってるのかと。
ちなみに開始前にお会いした方々もどうように食事中に会計の催促をされ、
食事中なのであとでもいいですかと伝えると、
「それではこちらで待たせていただきます」と言われ、離れようとしなかったそうです。驚きを通り越して呆れるばかりです。
そもそも時間を過ぎて居座っているならまだしも、会計のタイミングって客側が決めるもんだと思っていましたが、天下のリッツカールトン様は違うようですね。
食後の珈琲って料理の余韻に浸りながらスイーツと一緒に楽しむ大切な時間だとおものうですが、その時間に先に会計させてくれと。まあすでに浸る余韻もなかったので素直にカードを渡すと、そのときだけちょっと笑顔になった気がします(笑)
会計を終えて女性スタッフの方が、お味はいかがでしたかと聞いてきたので、
「美味しかったですけど、スイーツが全然なくてそれが残念でした」と答えたら、
「そうでしたかー」で終わりました(笑)
謝罪してほしいわけじゃなかったんですが、開き直りにもみえるその態度がまたカチンと(笑)
会計後まだ時間があったので、ちらっとデザートビュッフェ台の方をみると、いくつか復活しているのがあるので、いただくことができました。
補充されたというよりは、大切な13時の方々のために準備を始めたという感じでしたが。
11時スタートの大食いと店の方が聞こえるように呼んでいた方々お帰りになられたのをみて出しはじめた気もしますが^^;
なので補充できないというよりは、出してもまた全部持っていかれるとおもって、あえてしなかったんでしょうね。。。
結果的に最後には1-2種以外はいただくことができたのですが、私よりあとの12時のお客さん方が時間帯的に一番人数が多かったにもかかわらず、デザートのほうが私のときより更に酷い状態になってましたので絶対に行き渡ってないと思います。
大食いうんぬん以前に、時間差入店させておきながら遅い予約の方へのフォローがまったくないのも問題だと思います。
ちょうどお子さんの誕生日のお祝いでいらしてたと思われるご家族のお母さんが、
「デザートが全然ないので誕生日デザートプレートもう出してもらえますか」と空っぽのお皿をもって話されていたのがどうにもやるせなくて。
せっかくの誕生日がこれではと思ってしまいました。
そんな嫌なおもいで店をあとにする際も、誰一人からも「ありがとうございました」とも言われず、最後の最後までしんどい時間を過ごすことになりました。
近所のファーストフード店でもありがとうございましたを言われなかったことなんかないんですけどね。
鞄持って席たってるで帰るのはわかってたとおもうんですけどねー。
私も大食いの人だと思われていたのでしょうか(笑)
というわけで今回の補充以外での悪かった点が目立ちましたのでまとめますと
・あり得ない接客(聞こえるように大食いがいるとか、見張れとか、店員同士のみみうちなど)
・急かされる会計
・地面に落ちたケーキカットのナイフをその場で水道でジャーっとながして戻す
(取りに行くほうがはやそうですし、せめて洗剤をつかってくだされ)
・広告とまったく違う実演、およびそれに対する説明もなし
・食事とデザートのフォークがいっしょなのが嫌なのでデザートフォークを頼んだらスプーンを渡された
でも悪いところだけあげてもあれなんで、良いところもあげておきますね。
・味は良かった
・駐車場サービス2時間のところ何故か3時間分くれた
以上です。
あ、900円のお水飲み干したら普通に渋谷区の水道水が注がれました。
渋谷区の水道水は無料のようです。
そっちも別にまずくなかったので、みなさま水の訪問販売は全力で断りましょう。
その前に行くのをやめましょう(笑)
10年近く前に同じ階のフォーティファイヴに伺った時は最高のおもてなしをうけたのですが、10年たって変わったのか、それともタワーズが悪いのか。
場を仕切ってたケント・ギルバート風の外人スタッフが悪いのか。
その謎を確かめにいく勇気はもう私にはありません。
二度と行くことはないでしょう。
世界最高のホスピタリティ(笑)
ぶっちぎりで今までで最低の食事でした。
正直不愉快でした(笑)
ブログカテゴリをビュッフェにしないのが私のささやかな抵抗(笑)
ごちそうさまでした