白陵という学校の人たちからのエール | ジャズピアニスト石原麗奈のブログ

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東京・神戸で活動中のジャズピアニスト石原麗奈の色々

先日、Facebookの白陵のページに Funky Junction 5/25(土) のライブ情報を投稿したら


先輩方からたくさんのコメントやメッセージをいただいて感動しているところです。


ジャズピアニストという、白陵出身としてはとても珍しい仕事をしているので


まずはそれだけでびっくりしてくださいます。



で、 「そういう活動を白陵の卒業生がされているのはとても喜ばしい」 、とか


関西の先輩方からは 「次の神戸ライブ、お知らせください!」 などのメッセージをいただいております。


ありがとうございます


ますますがんばります。




ありがたいことに同時にこのブログも見て下さっているようで、、


しかし昨日も今日もものすごく普段通りの一日でしたのでここに書けるようなことは特になく、、


だからといって「ホームスパ一式当たった~」がトップなのはどうかと思い、更新してみました。




2月の母校での凱旋ライブの時も在校生に何回も同じような質問をされましたが、


直にお会いする白陵出身の方にもいつも「なんでジャズピアニストになったんですか???」


と聞かれます。


まさにはてなマークが3つぐらいの顔で。。


ジャズピアニストは、実は私も白陵の頃は想定していなかった仕事です。


エレクトーンやピアノはずっとやっていましたが、


父と同じ商社に入って社内弁護士をしたい というビッグな夢がありまして、、


そののち司法試験に3回落ちて なかなか楽しくなかった 時に、ふとハモンドオルガン(とドラムとベース)で


人前で演奏する機会に恵まれました。




で、その時 かなり楽しかった ので、こっちにきました。


今は さらに楽しい です。




・・・足を踏み入れるまでの大体の流れがこんな感じです。




(そこから今の素晴らしい共演者の方々と一緒にできるようになるまで、


意外にトントン拍子系の、


申し訳ないと思ったら負けみたいな幸運や出会いに恵まれて今に至るのですが、


また別の機会にと思います。)




これでいつも白陵の人たちの「はてなマーク」を解消していただいてる感じです。


また、同じ白陵出身でジャズの分野で活動されている方はまだ知らないので私一人の意見ですが、


音楽をやっていても、白陵を出た特有のうたれづよさみたいなものがあって


あれ、まだ大丈夫だ」 と思うことはよくあります、


というかあまりそんな壁にまだぶち当たっていない気がします。




同級生や先輩方、後輩の方たちはたいてい


なんか、すごいでかい企業とかお医者さんとか弁護士などとして働かれていて


仕事量やなんかに日常的にもみくちゃにされながら各分野で活躍されていると思いますが


白陵で 柔道や机椅子やチコ電 などで鞭打たれたからけっこう外でやっていけているとんじゃないか


ということを同級生の友達とごはんを食べたりする時に言ってたりします。


…私は女子で高校の3年間ですが、旧校の男子の方々は


打たれ強さをこえた、ドMさ を持っているのではないでしょうか。




なので私もまだまだエネルギッシュに弾けると思います。




ミュージシャンも、男性の割合の方が大きくて、


今の私の環境は、ちょうど白陵にいた頃の 『200人中、女子35人』 な感じです。

バレーボールもサッカーも、言わずもがなで男子の中に入って


バレー部の子が打ったボールをレシーブしたり


サッカー部の子めがけてドリブルみたいなのをしたり・・・


そんな白陵の世界での悲劇的な体育の時間とは違って


音楽の世界での時間は、楽しく、ヘビーで、


今のメンバーがみんなすごすぎてたまにあの体育の時間みたいな時もあるくらいです。





ということで白陵の方たちは引き続き明日からもどうか日経平均を上げていって下さい。


私の役目はライブで日常とは別空間を作って


某先生がライブに来られて言ってくださったような「 大人の魂に響く 」 演奏をすることです。







実はいま、 早く寝ないと、 と焦っているのです。


木曜から数日間札幌に行くので


体内時計を調整しようと思っていつもより早く寝ようと計画しているのです。


札幌は、ジャズをやり始めた時に札幌シティジャズというジャズフェスに初めて出た、


今もずっと大好きな土地なのでたま~に行きます。




おいしかったものの写真とかはアップしてみようと思っています。