2017年03月17日 13時00分00秒

iPhoneのバッテリーがオーナーの手で爆発・発煙する瞬間が店内カメラに捉えられる

端末の不調を訴えて修理店を訪れたユーザーのiPhoneが、まさにユーザーの手の中で爆発してしまうという一部始終が店内を撮影していたカメラに捉えられています。

iPhone ‘explodes’ in owner’s hands - should you be worried?
http://www.telegraph.co.uk/technology/2017/03/16/iphone-explodes-owners-hands-should-worried/

この出来事があったのは、オーストラリア・クイーンズランドにある携帯リペア店です。店内の接客カウンターを複数の角度から撮影していたカメラの映像には、突然手のひらの中でiPhoneが爆発し、慌てふためく人々の様子などが克明に記録されています。

iPhone 6 Explodes in Mobile Repair Shop

"A customer came into the store with screen damaged iPhone 6+ for repair. They wanted to repair a broken screen and complained of the Apple brand battery not holding charge."

ViralHogさんの投稿 2017年3月15日

調子の悪いiPhone 6 Plusを持ってリペア店を訪れた男性とパートナーと見られる女性。手前に立つ店舗オーナーのサイモン・オーウェンさんが対応にあたっています。

男性が端末を落としてしまったのか、真上のアングルからは端末の画面にヒビが入っていることがわかります。また、バッテリーの持ちが悪くなったことも男性は訴えていたとのこと。男性がヒビの入った画面を軽く押さえたその瞬間……・

突然、端末のサイド部分から白い煙が吹き出しました。

突然の出来事に驚く男性と、その後ろに身を隠す女性。店員のオーウェンさんは慌てた様子で逃げてしまいました。

もうもうと立ちこめる白煙。炎こそあがっていませんが、内蔵されているバッテリーに問題があることは容易に想像がつきます。

ここでオーウェンさん、消化器を手に戻ってきて「ブシャー」と噴射。

その後、大変なことになったiPhone 6 Plusをしげしげと観察。

バッテリーがあった部分が真っ黒にすすけているのがわかります。

バッテリー本体には複数のシワが走り、不自然に膨らんでいる様子がわかります。

バッテリーを元の位置に戻してディスプレイを重ねても、全く元どおりに戻る様子はナシ。リチウムイオン電池に起因する爆発だったことは見るからに明らかです。

今回は偶然にもカウンターの上で発生したアクシデントだったために事なきを得た男性でしたが、もしこれがショップに向かう車の中で発生していたと思うと思わず寒気がしてきます。なお、このあとAppleとの間でどのような話になったのかは明らかにされていませんが、修理に訪れた男性は店に迷惑をかけることになったことを心苦しく思ったのか、オーウェンさんに缶ビールを1ケース贈ったそうです。

 

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