モバイルバッテリーじゃない!ポータブル電源だ!ACコンセントを持ち運べる電源「PowerHouse」がAnkerから登場!熊本地震被災地へ無料提供も

 モバイルバッテリーやケーブルなど安価でありながら高品質なスマホアクセサリを提供するAnkerから、とんでもないアイテムが登場しました。

 その名も「Anker PowerHouse」。434Wh / 120,600mAhの電池容量と出力にはUSBポート4基(5V / 6A、各ポート最大 2.4A)、DCシガーソケット、そしてACコンセントまで使えてしまう持ち運び可能な電源です!

 その分大きさもモバイルバッテリーと比べれば相当大きくはありますが、すでに違うジャンルの製品なのでコンセントを持ち歩けると考えればかなり小さい方だと思います。

 スマートフォンであれば40回以上、ノートパソコンでもACコンセントから約15回フル充電可能ととにかく容量が凄い。

 AC / DC出力ができるので、機器を選ばず出力できます。キャンプ用品や小さな冷蔵庫やTVだって給電可能です。

 出力時はコンセントを繋いで各出力タイプのボタンを押せばOK。上部の液晶には残り給電時間と、現在の出力端子が表示されます。

 iPhone 6s PlusとMacBookを同時に接続しても余裕余裕。MacBookの充電速度は通常の家庭用コンセントに接続した際と変わりませんでした。

 「PowerHouse」への充電は付属のDCケーブルで行います。

 付属しているケーブル類は充電用DCケーブルとその延長ケーブル、Micro USBケーブルもついています。ケーブルも相応に大きいのでいつものモバイルバッテリーの気分で並べてみるとMicro USBケーブルがめちゃくちゃ小さく見えます。

 もちろん「PowerHouse」を電源に接続しながらの出力も可能。

 とりあえず手持ちのスマホ、タブレット、PCを全部繋いでみましたが、充電効率は落ちませんでした。

 ただこの状態ですでにUSBとACが全部埋まってしまっています。さらに増やしたい場合はシガーソケットにUSB変換アダプタを使えばまだUSB充電は可能です。

 もちろんUSBにせずにシガーソケットから電源をとれるキャンプ用品や別のコネクタを噛ませばもっと用途が広がります。

 手に持つとこんな感じ。

 流石に重さは結構ありますが(約 4.3kg)、キャンプや災害時の避難場所で使うと考えればかなりコンパクトで車などに入れるには全く苦になるサイズではありません。発電機と違い音も出ませんし、むしろこのサイズでこれだけ電気をまかなえるのであればかなり優秀なアイテムではないでしょうか。

 今回Ankerでは、被災地などへ支援するための物資・サービスの支援システム「スマートサプライ」を通じて、4月に発生した熊本地震被災地への災害用備品として100台を無償提供するとのこと。

 一般販売は6月6日、オンライン直販価格は50,000円を予定しています。

 災害時には避難場所などでも電源の確保は大変ですし、有事の時以外ではキャンプや野外イベントに行くときなどアウトドアでも大活躍まちがいなさそうです。

 最近はiPhoneの発売時などApple Store前に並ぶことが無くなってしまいましたが、個人的にはそういった際にぜひ使ってみたかったアイテムです。

Anker PowerHouse (434Wh / 120,600mAh ポータブル電源 【静音インバーター / USB & AC & DC出力対応 / PowerIQ搭載】 キャンプ、緊急・災害時バックアップ用電源
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Anker
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イマ&ムラ

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