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広告代理店最大手・電通の石井直社長は28日夜に東京都内で記者会見し、社員の過労自殺など長時間労働問題の責任を取って来年1月に辞任する意向を表明した。
石井直社長は会見で、次のように話した。
本日、法人としての当社および当社社員が労基法違反の容疑で書類送検されました。当社は労働環境の改善に向け、過去にさまざまな対応策を講じてきました。残念ながら、その取り組みの途上で社員が亡くなるという、悲しい事態が発生しました。新入社員の過重労働を阻止できなかったことは、ざんきの念に堪えません。このような事態を招いてしまったことを、経営者として重く厳粛に受け止めたいと思います。改めて高橋まつりさんのご冥福を祈るとともに、ご遺族と社会のみなさまに謝罪したいと思います。
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