「離婚の原因について、一部スポーツ紙が『田中側は奥さんが浮気していたと認識している。それで別れ話になった』『実際に浮気があったかはわからない』などと、異例の報じ方をしているんです。ところが、続報はまったくなくて……」(スポーツ紙記者)

ココリコ田中直樹(46)が、タレントの小日向しえ(37)と協議離婚したことを5月2日、発表した。長男(12)と次男(9)の2人の子どもがいるが、親権はどちらも田中が持つという。

芸能界では“おしどり夫婦”と思われていたが、いったい何があったのか。妻の小日向は「熱心な子育て妻だった」というのは、ある音楽関係者。

「自分の仕事よりも子育てが最優先。長男の小学校ではPTA活動にも積極的に参加していました。田中さんが俳優として映画やドラマに出演するときは、セリフ合わせにも付き合う献身ぶりでした」

もともと、田中と正反対の“社交的”な性格で、若いころから青山、西麻布の“顔”だったという小日向。

「結婚する前は、青山のクラブでよく見かけました。彼女は当時から面白い子だったし、小顔でイケていたので目立っていました」

それでも、結婚後は夫と子供との時間を大切にして暮らしていたのだが――。

「小日向さんは、13年に当時の所属事務所を退社しました。“女優を目指したいから”と本人は理由を話していましたが、そのころからなんです。昔の仲間たちと夜にも出歩くようになって。急な誘いでも断らず、“付き合いはいいけど、子どもは大丈夫なのかな”と噂になりました」(事務所関係者)

いまだ聞こえてこない“妻の言い分”が気になるところだが――。