三菱マテリアルは、検査データの改ざんなどが新たに見つかった3社について、2017年11月にグループで最初に不正が明らかになったあともデータの改ざんを続けていたことを明らかにした。NHKニュースが報じた。

 三菱マテリアルの竹内章社長は「グループ内で品質は納期や利益より優先すると十分教育してきたつもりだが、一連の問題を受け、こうした方針の浸透にさらなる努力が必要だと認識している」とコメントし、品質管理が不十分だったと認めた。

三菱マテリアル 3社はグループで最初の不正発覚後も改ざん継続(NHKニュース)