中国メディア・東方網は14日、「外見を除いて、日本の女性と韓国の女性にはどんな違いがあるか」とする記事を掲載した。

 まず注目したのは、公衆の面前での行動だ。「韓国では女性どうしが手を繋いだり腕を組んで歩いたりするのがごく当たり前になっており、それが友情の表れとなっている。一方、日本では特に中高年の女性が手を繋いで歩くというのは極めてまれだ。また、韓国の女性は公共交通機関に乗っても、スマホアプリで音声チャットをする。これは日本ではあり得ない。なぜなら、日本では他人に迷惑をかける行為とみなされるからだ」とした。

 また、「日本では女性が彼氏と連絡をとる頻度は人それぞれだが、韓国では1日を通じてメールを送ったり電話をかけたりするのが文化的なルールになっている。そのため、韓国の女性と交際をする場合にはおはよう、おやすみなさいのショートメールが欠かせないうえ、こまめにメッセージが来ていないかのチェックが必要なのだ」と紹介した。

 さらに、人付き合いの面では、「日本の女性に比べて、韓国の女性は知らない人とでも積極的におしゃべりをする。相手の服装を褒めたりすることもあるのだ。一方、日本人は通常、見知らぬ人と話をすることに慣れていない。また、韓国の女性は好きなものや嫌いなものを正直に言うが、日本の女性は婉曲的な表現を用いて相手の感情を傷つけないようにする。日本には『嘘も方便』という言葉があるのだ」と伝えている。

 記事はこのほか、日本の女性のほとんどが髪の毛を茶色などに染めるのに対し、韓国の女性は黒髪以外の色を見ることがかなり少ないと指摘している。そして、「総じて、一言で両国の女性を形容するならば、韓国の女性は大胆で、日本の女性は奥ゆかしさがある」と総括した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)