アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』やWinkの『淋しい熱帯魚』を手がけた人気作詞家の及川眠子さん。彼女が8日のツイッターで、山口達也さんについてのブログ投稿を続けた泰葉に苦言を呈している。

『及川眠子 (oikawaneko) ツイッター』で泰葉について触れたのは、彼女が昨年9月にイラン人男性と婚約会見を開き「将来的にはイスラム教に入信したい」と語っていたことに「簡単に改宗してしまっていいのか」と述べたのが始まりだっただろうか。これは及川さんが2005年に18歳年下のトルコ人男性と結婚(のちに離婚)する際、結婚するまでの4年間の交際中にイスラムについて勉強し、出した結論が「改宗しない」ということだったからだ。彼らにとってのイスラムとは単なる宗教ではなくアイデンティティであり、相手をいくら愛していても異なる価値観に自分を染めることはできない―と彼女に助言していた。

また同年12月には“泰葉、アイドルグループのプロデューサーに就任”の記事を取り上げ、プロデューサーの役目は「責任を取ることと金の工面」であって、金銭的なものは別としても「精神的に不安定で自分が目立ちたいという思いが強いこの人に、プロデューサーとして何人もの人たちを仕切れるのか」(原文ママ)とかなり厳しい意見を述べていた。

そして今回、7日の「達也の事は自粛します」と題した『泰葉オフィシャルブログ「Yasuha Style」』について言及。このブログで山口達也さんの事件が報道されるやいなや、彼との思い出や被害者に対して“姉貴分”として謝罪するなど大量のエントリーをしてきたが、「今後達也の事は胸にしまい、陰でたくさん助けていきます」「そして私たちは、永遠の姉弟です!」と綴っている。この内容に対して、及川さんはツイッターで「山口達也くんのことを心配する前に、この人にはもっと解決しなければいけないことがある、と思う…」とコメント。“もっと解決しなければいけないこと”の中には、音楽プロデューサーA氏から「脅迫と返済されないお金の件」で警察に被害届を出され受理されている件も入っているのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)