絶対的エースの退団で“サポーター離れ”の傾向 「ロナウドについて行く」

 レアル・マドリードは現地時間10日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス移籍に合意したことを発表。

 不動のエースとして君臨したスーパースターの放出に伴い、クラブ公式ツイッターのフォロワー数が24時間で約95万人も減ったことが分かった。スペイン紙「AS」が報じている。

 年間平均50ゴールという驚異的なペースで得点を量産してきたロナウド。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)史上初の三連覇に貢献する勝負強さと、抜群の肉体美・美男子ぶりで世界中のファンを虜にしてきた。

 現地時間10日にユベントス移籍が発表されたが、記事によれば白い巨人は衝撃的なペースでサポーターを失っているという。ロナウド退団発表前のクラブ公式ツイッターのフォロワー数は3197万人だったが、24時間で3102万人にダウン。95万人ものファンがエースの移籍決定から24時間でフォローを解除し、レアルと決別してしまったと報じられている。

 それでも、宿敵バルセロナのツイッターフォロワー数は1380万人で、レアルは圧倒的な優位性をキープしているが、レアルの公式ツイートの返信欄には「ロナウドについて行く」という声も目立っている。

 圧倒的なブランド力を誇るレアルだが、“ロナウドロス”の兆候は否めない。このまま右肩下がりでファンを減らしてしまうのだろうか。


(Football ZONE web編集部)