16日、フジテレビ「ダウンタウンなう」では、陸上・大迫傑がゲスト出演。10月のシカゴマラソンで日本新記録を更新し報奨金1億円を手にした大迫が、マラソンについて毒舌を連発した。

「体脂肪率は意外と高くて」と前置きしつつ「8%とか7%」といい、さっそく浜田雅功から小突かれた大迫だったが、すぐさま話題は報奨金1億円について。「元々モチベーションにもなっていた」と話すも「ですけど、他のスポーツとか色んなスポーツ見てると『こんだけ半年間頑張って』っていうのは思ったりします」とも。

また、ここからマラソンに対する苦言を連発した大迫は、「ゴール直後に倒れ込むのはありえない」と切り出すと、「それまで元気に走ってるじゃないですか。一気に電池が切れることはない」とキッパリ。「どっちかっていうと『俺、頑張ってるよね、頑張ってるよね、頑張ってるよね』、(倒れて)『はい、頑張ったでしょう』みたいな(アピール)」と話すと、「頑張って出し切ったところが美徳とされているところもあると思うんですけど、ただ(転ぶと)危ないよねってところと倒れないよねって」などとまくし立てた。

さらに坂上忍から「脱水症状になる人もいるじゃない?」と訊かれると、大迫は「前日に水を摂ったりとかちゃんと準備をすればならない。準備不足なんですよね」と一蹴。その他にも「マラソンは退屈」としてダウンダウンを大笑いさせた大迫。「だいたい午前中1時間半から2時間走るんですけど、退屈なんですよね。本当に単純」と話すと、走っている最中に考えていることを訊かれても「大抵暇」と返答。シカゴマラソンについては「ラスト2キロはそれだけ(1億円)しか考えてなかった」と話し、松本人志は「正直」としみじみと語った。