早めに確定申告を終わらせると還付金の入金が早い説を検証

文●ASCII

2019年12月30日 09時00分

 2020年(令和2年)提出分の所得税および復興特別所得税の確定申告の相談および申告書の受け付け期間は、2020年(令和2年)2月17日(月)から同年4月16日(木)までです。

 およそ1ヵ月ほどある提出期間のうち、早めに提出するとその分還付金が早くもらえるという説があるそうなんですが、はたして本当でしょうか?

早く提出する分、還付金も早く入金される

 個人事業主向けのクラウド会計ソフトを手がける弥生は、業界最大規模のカスタマーセンターを所有しています。そこで質問してみたところ、これまでの経験上、早く提出するとその分還付金が早く入金されるようです。

 ちなみに国税庁では、還付金の支払い手続きにはおおむね1ヵ月~1ヵ月半程度の期間を要するとしています。さらにe-Taxの場合は、3週間程度で処理されるのでより還付金の入金が早いそうです。

 なお、確定申告ソフト「やよいの白色申告 オンライン」や、「やよいの青色申告 オンライン」を利用して作成した確定申告書もe-Taxで送信することができます。

 

国税庁が期限の変更を公表したため、上記を追記し記事内容を更新しました。(2020年3月5日)

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