パチンコ人口「減少」は止まらず!? 店舗数も「減少」で厳しい状況も……

 3月11日、全日遊連は「組合加盟店舗の実態調査」の1月分の結果を発表した。その内容を業界サイト「遊技日本」が報じている。

 組合加盟営業店舗数は9,219店舗(前月より18店舗減)。新規店舗数も前年同月比を下回るなど、依然として厳しい結果となったようだ。

 店舗数と共に問題視されているのは遊技人口の減少だが、こちらに関しても興味深いデータが存在する。

 マイボイスコム株式会社は6回目となる『パチンコ』に関するインターネット調査の内容を発表。パチンコ・パチスロのいずれか実施者は全体の約9%(パチンコ遊技者は約8%※経験者は5割強。パチスロ遊技者は約5%※経験者は3割弱)という結果になったようだ。いずれも過去調査より「減少傾向」にあるとコメントしている。

「10代から70代の男女1万436人を対象にインターネット調査をしたようですね。パチンコ未経験者の割合が5割近くに、パチスロ未経験者が7割超となったことが分かります。

同時に目立つのは、遊技を続ける方が大きく減っている点ですよね。その理由として『現在の遊技機に満足していない』というものがあるでしょう。やはり強化され続ける規制の影響は大きいと思います。

この結果は深刻ですよね。一定の期間遊技から離れたユーザーが、再開する確率は極めて低いと言われていますから。初心者や休眠層の取り込みも重要ですが、現役ユーザーを離脱させない努力が求められそうです」(記者)

 大幅な遊技人口の減少を防ぐ術として「魅力的な機種の開発」が挙げられることは間違いない。そのような意味で「規制の緩和」は朗報と言えるだろう。

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