平手友梨奈、欅坂46脱退後初の映画出演!「さんかく窓の外側は夜」で呪いを操る女子高生に

2020年3月4日 04:00


呪いを操る女子高生に
呪いを操る女子高生に

[映画.com ニュース] 平手友梨奈が、岡田将生志尊淳のダブル主演映画「さんかく窓の外側は夜」でヒロインを演じることがわかった。1月にアイドルグループ「欅坂46」を脱退し、個人の活動としては初めてとなる。「響 HIBIKI」から約2年ぶり、2度目となる映画出演となる本作で、平手は呪いを操る女子高生・ヒウラエリカを体現。あわせて、公開日は10月30日に決定した。

累計発行部数100万部を突破した、ヤマシタトモコ氏の同名人気コミックを実写映画化。霊を“祓う”ことができる冷川理人(岡田)と、霊を“視る”ことができる三角康介(志尊)の心霊探偵バディが、除霊を使って事件を解決していくミステリーを紡ぐ。冷川と三角は、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことに。やがて、呪いがかけられた遺体を発見される。真相を探るふたりは、自殺した連続殺人犯の「ヒウラエリカに……だまされた……」という声を聞く。ヒウラエリカとは、ふたりがこれまでの除霊作業で、何度も耳にしてきた名前だった。

平手扮するヒウラエリカは、一見普通の女子高生だが、実は強力な“呪いの力”を持ち、心に闇を抱えているミステリアスな役どころ。平手は「初めて原作を読ませて頂いたとき、すごくおもしろくて続きが気になってあっという間に読んでいました」と印象を語る。「そんな中で、ヒウラエリカ役のオファーを頂いたとき、最初は本当に自分で大丈夫なのか、という不安が大きかったです。でも、ヒウラエリカが抱える”想い”と、純粋にこの素敵な作品を届けたいと思いました。自分にとっても新しい挑戦ですし、監督と初めてお会いした時に、監督も新しい挑戦とおっしゃっていたことも、私の背中を押してくれたような気がします」と心情を吐露した。

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メガホンをとった森ガキ侑大監督は、「ヒウラエリカという人物像を脚本打ち合わせしている時から、自然と平手さんとして作りあげていた自分がいました。もはや、平手さんしか考えられなかったです」とキャスティングへの思いを明かす。「平手さんがこの役をひきうけてくれた時の胸の高鳴りはいまでも身体が覚えています。平手さんと一緒にヒウラエリカという役を丁寧に紡いでいく作業はすごく新鮮なものでした。そして、岡田さん、志尊さん、平手さんの孤独の共存は素晴らしいものがありました。平手さん、たくさんの映画の中でこの映画を選んでくれてありがとうございます」と感謝を伝えた。

さんかく窓の外側は夜」は、10月30日から全国で公開される。なお、完成披露試写会の前方席への招待という購入特典がついたムビチケ前売券が、ムビチケのサイトで先行販売中。

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