デビッド・ボウイの若き日、“ジギー・スターダスト”誕生を描く映画「スターダスト」10月8日公開
2021年7月9日 12:00
世界屈指のカルチャー・アイコンとして知られるデビッド・ボウイの若き日の姿と“ジギー・スターダスト”誕生を描いた映画「スターダスト」が、10月8日に公開されることが決定した。
本作はボウイがアルバム「ジギー・スターダスト」(1972)を発表する前年が舞台。イギリスでミュージシャンとしての成功を夢見た若き日、そしてボウイの別人格である“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、そして彼の内面を描く。
1971年、「世界を売った男」をリリースした24歳のボウイはイギリスからアメリカへ渡り、マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンと共に初の全米プロモーションツアーに挑む。しかしこの旅で、自分が全く世間に知られていないこと、そして時代がまだ自分に追いついていないことを知る。ザ・ベルベット・アンダーグラウンド、アンディ・ウォーホルとの出会いやファクトリーなど、アメリカは彼を刺激する。また、兄の病気も悩みのひとつだった。いくつもの殻を破り、やがて彼はの地位を確立する最初の一歩を踏み出す。
「スターダスト」は、10月8日からTOHOシネマズ シャンテで公開。