F1:ロス・ブラウン 「角田裕毅の期待を高めることに加担してしまった…」
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅を「過去数年のF1で最高のルーキー」と持ち上げるべきではなかったと語る。角田裕毅を取り巻く“過剰な前宣伝”は序盤戦で急速に消滅している。

F1バーレーンGPで9位入賞を果たした角田裕毅のパフォーマンスは、多くのオブザーバーを興奮させた。レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「日本人初のF1ワールドチャンピオンになる」と語った。

しかし、それ以来、角田裕毅の評判は、予選でのドライビングエラーやピエール・ガスリーと比較した一貫したペースの遅れによって下がってきた。無線で感情的になりすぎる傾向は言うまでもなく、ピエール・ガスリーと同じマシンであることを疑問に思うとの発言にオブザーバーは眉をひそめた。

ロス・ブラウンは、長年の経験から、角田裕毅に自分自身に集中して、フラストレーションを脇に置く努力をするようアドバイスした。

「彼はおそらく一生懸命にプッシュしようとしすぎている」とロス・ブラウンは語る。

「週末にビルドアップし、手はずを整えていかなければならないが、F1は非常に激しいので、週末の初めにミスをした場合は、常にそれをキャッチしようとする必要がある」

「ルーキーの場合、豊富な経験を持っていないので、マシンを正しく調整するために週末中ずっと構築しなければならない」

ロス・ブラウンは「過去数年のF1で最高のルーキー」と発言したことで、自分自身が角田裕毅の“過剰な前宣伝”に加担してしまったと認める。

「彼はあまりにハードにプッシュして少しイライラしていると思う。彼の期待は高すぎたし、我々もそれらを膨らませることに加担してしまったかもしれない…おそらく私が言ったことは言うべきではなかったね!」

「しかし、彼にはまだ多くのポテンシャルがあると思っている」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ