~ヒューマンドラマスペシャル ニセ医者と呼ばれて~沖縄・最後の医介輔~ | ゚ .*♡Tomomi♡*. ゚

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『ヒューマンドラマスペシャル ニセ医者と呼ばれて~沖縄・最後の医介輔~』さっきまで見てたんだけどすごいいいドラマってか複雑なドラマで印象に残ったドラマだったのでブログに書きます蝶々





医師不足が深刻だった戦後の沖縄で、免許を持たない代用医師として地域医療を支え続けた「医介輔」の物語。

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医介輔制度は1951年、米国が、当時統治していた沖縄や奄美地方などの医師不足を補うため、医師助手や元衛生兵らを対象に創設した。当初、沖縄では100人近く存在し、本土復帰後も制度は一代限りの条件で継続され、今回のドラマのモデルになった沖縄県うるま市在住の宮里善昌さん(90)が2008年10月に引退したのを最後に、終了した。



☆*-tomomi-*☆



 宮里さんは地元の医院で医師助手を務めた後、衛生兵として南太平洋のソロモン諸島に出征。復員後に医介輔に認定され、地元に小さな診療所を開いた。様々な傷病患者から妊婦まで、時には1日に200人近くを診るなど、聴力の衰えを理由に引退するまで、地域住民の健康を献身的に支えた。

 貧しい患者からは診療費を取らず、自身も貧困にあえぐ日々だったが「苦労と思うことはなかった」と語る宮里さん。しかし、重症患者の診療や大手術ができない医介輔の限界に苦悩し、悔しさに震えた経験もある。

 ある日、宮里さんがろく膜炎と診断した高齢の患者を、家族の希望で診察した別の医師が肺炎と診断した。「その時、その医師は私を『あれは医者ではない』と言った。最終的には患者はろく膜炎とわかったけれど、あの時はバカにされたようで、大変苦しい気持ちだった」と、唇をかみしめる。

 遊川和彦の脚本は、そんな実際のエピソードのほか、米軍基地を抱えて生きる県民の苦悩もちりばめられる。主人公・宮前良明を演じる堺雅人は「日本でも米国でもない(当時の)沖縄、医者でも普通の民間人でもない医介輔、医者のフリをする役者。それぞれ、どっちつかずの中ぶらりんの気持ちが似通う点に面白さを感じる」と語る。また、妻・ハナ役の寺島しのぶは「今もなお戦争の傷跡が残る沖縄が描かれるだけに、人々の心に残る深い傷に特別な思いを感じます」と話している。





このドラマの中に出てくる妊婦さんの話なんだけど、旦那との子供が出来なくて悩んでた時、米軍にレイプされ妊娠してしまう女性がいるんだけど、産もうか悩んでて診察所に来て悩みを打ち明け、旦那の子供かもしれないということで産むが…



産まれてきたのは黒人。旦那は激怒し、村から出ていってしまい、女性は子供を可愛いと思えなく、自殺してしまう。


私は、このシーンがすごい印象に残りました。

産まれてきた子供に罪はないし、現実にあった事とは思えない話ですよね。


両親がいない赤ちゃんは宮里さんが引き取り育てる。

名前は、じゅん。生まれたのが6月という事と、純粋な子に育ってほしいという思いを込めて。

大きくなったじゅんは、結婚し子供も産まれ幸せになった自分を宮里さんに見せたとこでドラマは終わった。



また、宮里さんを演じた堺さんが、なんともいえないくらい伝わってくるものがあってためいき

ぜひ、みなさんにも見てもらいたいドラマですおんぷ



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