さて。
先日、見積もりに驚いたのでエアバッグ交換以外の方法を模索。
案としては・・・
1、中古ステアリングをオークションなどで見つけて交換
これが一番手間がかからず簡単。
ただし、中古といえど金額と程度が問題。
実際に調べてみましたが。
安い中古品(1万円以下)でも買えそうなものもありましたが、全てエアバッグの火薬は使用済になってました。
即ち、エアバッグは使用できないということになります。
これではエアバッグ装着車の意味がない。
はい、この案消えた。
2、ホーンボタンを移植する
これが現実的かつ経済的と判断しました。
そうと決まれば早速作業開始!
まずはグリルを外しホーンから端子を外します。
その外した端子にコードを繋いで・・・
先端に電球を取りつければ通電テスター完成。
ランプが点けばホーンが鳴るのと同じ状況ということになります。
現状でキーをONにすると、やはり点灯。
ホーンが鳴りっぱなし状態ということです。
今度は車内のステアリング下のカバーを外します。
手持ちであったホーンボタン。
丁度取付るのにいいスペース発見!
ステアリング周辺をバラしていきます。
キーシリンダーのカバーを外したところ。
先日行ったディーラーに念のため配線図を貰っておいたのを頼りにホーンの配線を探します。
配線図では「LG-B」と表示。
LG=黄色に緑のライン。
B=ブラック
ということ。
配線の束から探してみる・・・お、黄色に緑のライン発見!
と、この線をテストしてみるもランプは消えず。
あれ??
これ、違うんじゃない??
ということで配線図に頼らず配線をチェック。
ステアリング付近のカプラーを抜いたらテストランプが消えたので、この4本のどれかがホーンだ!!
結局、緑色に黒ラインの線が正解でした。
早速、配線を繋ぎ替えます。
お次はアース。
ま、これはボディーアースで良いでしょう。
ステーの付け根のボルトに繋ぎます。
テスト。
お~~!見事ボタンを押すと光りました♪
再びホーンに端子を接続。
グリルを元通りに取付。
続いてはボタン取付場所の加工。
ボタンのサイズにマーキング。
次にドリルで穴開け。
マーキングに沿って数か所開けます。
穴が開いたら、あとはヤスリで微調整して。
ボタンをはめ込んだら完成~~!!
加工が完成したアンダーパネルを元通り取付。
はい、作業終了!!
まるで今時の車の「START/STOP」ボタンのように取付られました。
もちろん、これを押せばホーン鳴ります。
これで移植手術完了です。
・・・ちょっと押し難いけど(笑)
さ、お次は車検だ!!!!