V75パジェロ、ホーンボタン移植手術 | AIR-XオーナーのLet’s Jumpin!

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さて。
先日、見積もりに驚いたのでエアバッグ交換以外の方法を模索。


案としては・・・


1、中古ステアリングをオークションなどで見つけて交換

これが一番手間がかからず簡単。
ただし、中古といえど金額と程度が問題。

実際に調べてみましたが。

安い中古品(1万円以下)でも買えそうなものもありましたが、全てエアバッグの火薬は使用済になってました。
即ち、エアバッグは使用できないということになります。

これではエアバッグ装着車の意味がない。

はい、この案消えた。



2、ホーンボタンを移植する

これが現実的かつ経済的と判断しました。



そうと決まれば早速作業開始!
まずはグリルを外しホーンから端子を外します。



その外した端子にコードを繋いで・・・



先端に電球を取りつければ通電テスター完成。
ランプが点けばホーンが鳴るのと同じ状況ということになります。



現状でキーをONにすると、やはり点灯。
ホーンが鳴りっぱなし状態ということです。



今度は車内のステアリング下のカバーを外します。



手持ちであったホーンボタン。
丁度取付るのにいいスペース発見!



ステアリング周辺をバラしていきます。



キーシリンダーのカバーを外したところ。



先日行ったディーラーに念のため配線図を貰っておいたのを頼りにホーンの配線を探します。
配線図では「LG-B」と表示。

LG=黄色に緑のライン。

B=ブラック

ということ。



配線の束から探してみる・・・お、黄色に緑のライン発見!
と、この線をテストしてみるもランプは消えず。

あれ??
これ、違うんじゃない??



ということで配線図に頼らず配線をチェック。
ステアリング付近のカプラーを抜いたらテストランプが消えたので、この4本のどれかがホーンだ!!



結局、緑色に黒ラインの線が正解でした。
早速、配線を繋ぎ替えます。



お次はアース。



ま、これはボディーアースで良いでしょう。
ステーの付け根のボルトに繋ぎます。



テスト。
お~~!見事ボタンを押すと光りました♪



再びホーンに端子を接続。



グリルを元通りに取付。



続いてはボタン取付場所の加工。
ボタンのサイズにマーキング。



次にドリルで穴開け。
マーキングに沿って数か所開けます。



穴が開いたら、あとはヤスリで微調整して。



ボタンをはめ込んだら完成~~!!



加工が完成したアンダーパネルを元通り取付。



はい、作業終了!!
まるで今時の車の「START/STOP」ボタンのように取付られました。
もちろん、これを押せばホーン鳴ります。

これで移植手術完了です。


・・・ちょっと押し難いけど(笑)

さ、お次は車検だ!!!!