8/24 定禅寺通りのケヤキ倒れる | 仙台 大好き!

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杜の都・仙台のシンボルが突然倒れました。
24日午後、仙台市の定禅寺通で高さおよそ18メートルのケヤキが倒れ、通りをふさぎました。
偶然にも通行人や通行車両はなくけがをした人はいませんでした。
24日午後3時すぎ。
せんだいメディアテーク近くの青葉区春日町で街路樹のケヤキが突然根元から倒れたのです。
ケヤキの高さはおよそ18メートル。
仙台中心部の定禅寺通は交通量の多い道路ですが倒れた時には偶然にも通行車両も通行人もなくけがをした人はいませんでした。
倒れたケヤキは仙台市消防局が撤去し定禅寺通は午後5時半すぎに全面的に通行が可能となっています。
このケヤキは戦後の復興計画で1962年に植えられていて樹齢はおよそ60年に及ぶということです。


ケヤキ現場保全作業

24日仙台中心部で突然、ケヤキが倒れたことを受け仙台市はけ25日倒木の原因を調べるため現場を保存する作業を行いました。
青葉区春日町のケヤキが倒れた場所ではけさ9時ごろから青葉区役所の職員4人がケヤキの根があった場所をブルーシートで覆ったり、人が入らないように立ち入り禁止と書かれたビニールで囲いました。
倒れたケヤキは樹齢およそ60年で幹が腐っていたことが倒れた原因とみられています。
仙台市はなぜ幹が腐ったのかや病気がなかったかなどさらに詳しい原因を調べるということです。
仙台市は青葉通と定禅寺通の344本のケヤキすべてを今週中に緊急点検することにしています。


倒木受け緊急点検 ケヤキ5本に異常

仙台市で樹齢60年のケヤキが突然倒れた事故を受け緊急点検です。
市は26日から定禅寺通と青葉通のケヤキ344本すべてについて点検を始めましたが、このうち5本のケヤキで異常が見つかり、再調査することになりました。
点検は宮城県樹木医会のメンバーと青葉区役所の職員、合わせて13人で行われました。
定禅寺通の事故があった現場付近からスタートし、専門家が木槌で幹をたたき音の反響を聞きながら、木の内部が腐っていないかを確認していきました。
24日の事故では、ケヤキの根元部分が腐ったことが倒木の原因とみられています。
市はこれまでケヤキの剪定に合わせ目視で点検を行っていましたが、ケヤキの異常に気付くことができませんでした。
26日の点検は午後5時で終了し、定禅寺通と青葉通あわせて187本の点検を終えました。
その結果、5本のケヤキで音に異常が見つかり、内部が空洞化している可能性があることが分かりました。
仙台市では、28日に特殊な機械を使い木の断面を再調査するとともに、残りの157本のケヤキについても28日まで調査を進める方針です。


緊急点検でケヤキ13本に異常

倒木を受け、26日から始まった仙台市のケヤキの一斉点検が27日終了し、定禅寺通と青葉通合わせて13本で異常が見つかりました。

ケヤキの幹をたたいた時の「音」などに異常が見つかったということですが、どのような異常なのか?専門家に聞きました。

宮城野区の樹木医、行方博さん。

行方さんに、今回の仙台市の点検で異常が見つかったケヤキを診てもらいました。するとすぐに「音」の異変に気付きました。

こうした音がする幹は内部が空洞化していると言います。
それを裏付けるように樹皮にも異変がみつかりました。
ほかのケヤキでは、幹にアリが這い回り、内部に巣を作っている可能性が高いこともわかりました。
8月24日にケヤキが突然倒れた事故。
仙台市は目視だけで点検していたため、幹の内部が腐っていたことに気付くことができませんでした。
倒木を受け、16、27日に行われたケヤキの点検の結果、定禅寺通と青葉通の344本のうち13本で音などに異常が見つかりました。
行方さんは街路樹の環境の悪さを考慮して、こまめな点検が必要だと指摘します。
仙台市は、28日に異常が見つかったケヤキを機械を使って再調査することにしています。


仙台のケヤキ倒木受け、腐朽木の再調査

仙台でケヤキが倒れた事故を受けた一斉点検で異常が見つかったケヤキ13本について、28日から傷み具合を詳しく見る再調査が始まりました。
仙台市の定禅寺通と青葉通で始まったケヤキの再調査は、奥山市長も視察しました。
再調査するのはケヤキ344本のうち13本で、27日までの一斉点検で、幹の中が空洞化している可能性が大きいと見られています。
樹木医がセンサーの付いた特殊なハンマーを使い、音の伝わる速度を記録しながら、幹の中がどのくらい腐っているか数値で確認していきました。
今月24日にケヤキが倒れた事故は、幹の中が腐っていたことが原因とみられています。
しかし、仙台市はこれまでの点検で異常に気付くことができませんでした。
仙台市は再調査で幹の中の半分以上が腐っていた木があれば、植え替えることにしています。